1 :◆ksTpGtn1Mo :2018/02/18(日) 15:18:25.10 :gA6KNqAUO

モバマスSSです。アイドルのキャラ崩壊、作者の妄想、若干の流行遅れ等が含まれますのでご注意ください。
多分短いです。


ちひろ「蘭子ちゃんの言葉遣いに苦情が出た、ですか?」

モバP「ああいえ、苦情というほどのものでは。ただ、こないだの生放送の最中に、ご年配の方から『今テレビに映っている子はどこの国の人なんですか』って問い合わせが来たらしくて。それで局のお偉いさんから、蘭子の台詞に標準語の翻訳字幕を付けることを提案されたんです」

ちひろ「前々から蘭子ちゃんの言葉は難しいって良く言われてましたし、字幕は自然な発想ですね」

P「しかしながら、それには色々と問題が有りまして……」

ちひろ「と言いますと?」

P「字幕と言っても、訳せる人が居ないんですよ」

ちひろ「……? それはつまり、Pさんには忙しくてそんな時間が無い、ということですか? それなら他部署との連携でどうにかなる気がしますけど」

P「そうじゃなくて……とどのつまりですね」

P「ぶっちゃけ俺、普段蘭子が何言ってんのか、殆ど分かってないんですよ」

ちひろ「…………は?」

ちひろ「……え、えぇぇぇぇぇ!? Pさん、蘭子ちゃんと意思疎通出来てなかったんですか!?」

P「あはは……お恥ずかしながら」


2 :◆ksTpGtn1Mo :2018/02/18(日) 15:20:04.16 :gA6KNqAUO

ちひろ「で、でも、いつも仲良さそうにお喋りしてますよね?」

P「あれは適当に相槌打ってるだけです」

ちひろ「最低じゃないですか! なんで今まで黙ってたんですか!」

P「蘭子が楽しそうに一生懸命話してるの見てると、『何言ってんのかわかんねぇ』なんて言えなくて……」

ちひろ「ううう、気持ちは分かる!」

ちひろ「でも、どうするんですか? 字幕云々以前に、言葉が分からないんじゃいつか必ずどこかで問題が起きますよ。第一、こんなことを蘭子ちゃんが知ったら……」ガタッ

ちひろ「ガタ?」

蘭子「わ、わがとも……今の話は真か……?」

ちひろ「」

P「ら、蘭子! 何時から話を聞いて」

蘭子「わりとさいしょから……」

P「\(^o^)/オワタ」


3 :◆ksTpGtn1Mo :2018/02/18(日) 15:21:03.88 :gA6KNqAUO

蘭子「わがとも、先の披瀝は真か? 我が内なる言霊の含意は、わがともに届いていないというの……?」ウルウル

P「な、泣かないでくれ蘭子。えーっと、その……」

P「…………ごめん、ひれき、ってなに? あとがんい……?」

蘭子「うわあああああああああああん!!!!」ダッ

P「蘭子―!!!」

ちひろ「連れ戻してきて下さいPさん! 話し合いが必要です!」

P「は、はい!」


P「捕まえてきました」

蘭子「ぐすん」

ちひろ「早いですね」

P「蘭子のやつ引くほど足遅いんで……」

ちひろ「引くほど」

蘭子「わがとものばか。きらい。わがともきらい」


4 :◆ksTpGtn1Mo :2018/02/18(日) 15:22:32.98 :gA6KNqAUO

ちひろ「どうするんですか、蘭子ちゃんカンカンですよ」

P「ほっぺたが焼きたての餅みたいで可愛いと思います」

ちひろ「駄目だこいつ」

蘭子「か、かわいい……」///

ちひろ「駄目だこいつら」

ちひろ「お二人の仲直りについてはあまりにもアホらしいので触れないとして……蘭子ちゃんの言葉がファンに通じてないって部分に関しては協議が必要ですね。念のため聞きますが、蘭子ちゃんは意識しても普通の言葉には直せないんですよね?」

蘭子「我が言霊は我の存在を示すもの。光に屈することなど考えられないわ!」

P「ちひろさん翻訳プリーズ」

ちひろ「いや今のぐらいなら普通にわかるでしょう……蘭子ちゃんに標準語に応じるつもりはない、ということです。となると誰かに訳して貰うのが一番簡単ですが」

P「そういうことなら俺に考えが有ります。カモン!」パチン

みりあ「プロデューサー、呼んだ呼んだー?」

ちひろ「みりあちゃん? そういえば、みりあちゃんは……」


5 :◆ksTpGtn1Mo :2018/02/18(日) 15:23:31.48 :gA6KNqAUO

P「そう、みりあは全世界多分二百ちょいぐらいある言語の全てを解しどんな人間とも対話の出来る能力の持ち主! みりあさえ居ればドバイ人だろうがロシア人だろうがウサミン星人だろうが誰とだって仲良くなれます!」

ちひろ「それは良いですが、みりあちゃんに常に翻訳をさせるんですか? そんな時間はないような」

P「あっ」

ちひろ「っていうかみりあちゃんと蘭子ちゃんのロケ地が分かれてたらその時点で終わりですよね?」

P「俺がみりあに熊本弁の訳し方を教わるとか……」

ちひろ「みりあちゃん、みりあちゃんはいつもどうやってみんなとお話してるのかな?」

みりあ「んー、なんとなく!」

ちひろ「だそうですが」

P「……みりあ、撤収」

みりあ「はーい!」


ちひろ「で、どうするんですか結局」


6 :◆ksTpGtn1Mo :2018/02/18(日) 15:24:38.36 :gA6KNqAUO

P「蘭子のほっぺ柔らかいなぁ」プニプニ

蘭子「むー」

ちひろ「真面目にやれよ」


??「話は聞かせて貰ったっス!」

P「お、お前は!」

ちひろ「どうしたんですか比奈ちゃん」

比奈「ちひろさん、反応が冷め過ぎっス……ともあれ、事情は全て聞かせて貰いました。アタシに考えがあるっス」

P「な、なんだって!」

ちひろ「さっきからそのテンションはなんなんですか?」

比奈「要はPさんが蘭子ちゃんの言葉が分かるようになればいいんスよね? なら、勉強すれば良いんスよ」

ちひろ「勉強? というと、国語辞典を読み込むとか……?」

比奈「ちっちっちっ。蘭子ちゃんのソレが、いわゆる『中二病』と呼ばれるものだということは周知の事実っス。ならば、Pさんに中二の心が備われば熊本弁の聞き取りもできるようになるはず!」


7 :◆ksTpGtn1Mo :2018/02/18(日) 15:25:42.08 :gA6KNqAUO

ちひろ「……つまり?」

比奈「たった一つの冴えたやり方、それは……第三次中二アニメ三昧大会っス!」

蘭子「おお!」

P「中二病ってなに?」

ちひろ「私帰りますね」


P「という訳で比奈の家にみんなでやってきたぞ」

比奈「なんで説明口調なんスか?」

奈緒「そしてあたしはなんで呼ばれたんだ」

蘭子「おもしろそうな漫画がいっぱい……」ソワソワ

P「奈緒はなんというか、緩衝剤的な立ち位置として呼ばせて貰った。蘭子は何いってんのかわかんないし荒木先生は変なテンションだし、テトラポットとして活躍してくれると嬉しい」

奈緒「つまり収集が付かなくなった時のまとめ役かよ……まぁ暇だったから良いけどさ。で、なんのアニメ見るんだ?」


8 :◆ksTpGtn1Mo :2018/02/18(日) 15:26:41.72 :gA6KNqAUO

比奈「最初はやっぱりコード○アスで決まりっス! 中二アニメの金字塔っスからね!」

奈緒「ああ、面白いよな」

P「パチンコ屋で見たことある」

蘭子「孤独を背負いし魔王の覇道を綴る物語……しかしながらその全てを知るには我にはまだ力が足りぬ」

比奈「あれ、蘭子ちゃん見たことないんスか?」

蘭子「おこづかいだけだとレンタルしきれなくて……」

比奈「あー。そういうことならアタシの持ってるBDBOX貸すっスよ?」

蘭子「それはまことか!」

奈緒「っていうか蘭子普通に喋れてない?」

P「そのこーど○あす? ってのは面白いのか?」

比奈「ふっ、それは己の目で確かめてみるがいいっス」

奈緒「……今日の比奈ちゃん、なんでこんなテンション高いんだ?」

P「なんか冬コミとかいうのがヤバいって言ってた」

奈緒「アニメ見てて良いのかよ……」


9 :◆Y0GNFqZjKkSP :2018/02/18(日) 15:28:15.87 :gA6KNqAUO

比奈「原稿の話はやめてくれると嬉しいっス……自分が現実逃避してるのは分かってますんで……」

比奈「おほん、では気を取り直して、上映開始っス!」

蘭子「わくわく」

奈緒「こないだ映画で見たばっかだけど……まぁ良いか、名作だし」

P「ちょっと楽しみだな」

~上映中~

チカラガホシイカ? ナナリィ……! ユフィィィィ! スザァク! ルルーシュゥ!

P「普通に面白いな」

蘭子「……」ポケー

比奈「うっ……ふっ……うぇ、うぇ……」

奈緒「泣き過ぎだろ」

比奈「いやもうルル×スザが尊すぎて……」

奈緒「そこかよ!」


10 :◆ksTpGtn1Mo :2018/02/18(日) 15:30:23.59 :gA6KNqAUO

比奈「グス……というわけで、コード○アスの一期を走破したわけっスけど」

奈緒「蘭子の言葉分かりそうか?」

P「どうだろ。蘭子、なんかためしに喋ってみてくれ」

蘭子「二人の皇子の相容れぬ運命……光を失いし天使の翼……彼らの行く末を知らないで黄泉には渡れない……!」フンフン

P「……分からんなぁ」

奈緒「これで駄目なのは単にPの語彙力の問題な気もするけど……興奮してるせいか中二要素はかなり薄くなってるだろ。あたしでもなんとなく分かるぞ」

比奈「Pさんには根本的にそういう素養が足りてないのかもしれないっスねぇ。ギアスの内容は理解できました?」

P「それはまぁ。ただ、一々かっこいいポーズ取ったりやたら高笑いするのはよく分からなかったな」

奈緒「そこは作劇上の演出というかなんというか……」

比奈「Pさんは遊びの修飾を理解するのが苦手なんスかね。メールとかいつもお役所からの手紙かと思うほど簡素ですし」

奈緒「あー、そういう節あるある」

P「つまり俺はどうすれば良いんだ」


11 :◆ksTpGtn1Mo :2018/02/18(日) 15:31:20.10 :gA6KNqAUO

比奈「アポロ―チの仕方を一度変えてみたいところっスけど……流石に25話12時間ぶっ続けでアニメ見た後ですし休憩を入れましょう。なお、我が家ではお客様へのおもてなしはコタツでの雑魚寝形式を採用しているっス」

蘭子「みんなでお泊り」ワクワク

奈緒「だからさっきから蘭子ちゃん普通に喋れてない?」

P「いや、流石に男の俺が一緒の部屋で寝るのはまずいだろ」

比奈「んなこと言ったらアイドルの家に上がり込んでこんな夜まで一緒にアニメ見てる時点でアウトっスよ」

P「うっ」

奈緒「別に同じベッドで寝るとかいう訳じゃないんだし良いんじゃないの? コタツで寝るのも温度の調整さえミスんなきゃそこまで身体に悪いもんでもないし」

蘭子「おとまり……」

P「わ、分かったよ……それじゃ、お言葉に甘えて一度寝かせて貰う」グー

奈緒「って寝るのはやっ」

比奈「Pさんは何時でもどこでも瞬時に寝られるんスよ。長年の社畜生活で培った仮眠スキルらしいっス」

奈緒「闇深いな……」


12 :◆ksTpGtn1Mo :2018/02/18(日) 15:32:50.94 :gA6KNqAUO

比奈「本人が納得してやってるのがまた難儀なんスよねぇ……ともあれ、アタシたちも一度寝ましょ」

蘭子「あ、あの……」

比奈「? どうしたんスか?」

蘭子「……我にとって、子の刻は夜の入り口に過ぎぬ。我らにはまだ語らうべきことがあると考える」

奈緒「えっと……興奮しちゃって眠れないからもう少しお喋りしてたいってことか?」

蘭子「……!」ブンブン

比奈「やだこの子可愛いっス……よーし、先生何時まででも付き合っちゃうっスよー!」

奈緒「ま、こういうのもたまには良いか。けど、実際今回の件はどう解決したら良いんだろうな? ギアスで駄目なら、他の中二アニメでも駄目な気がする」

比奈「うーん、Pさんに中二の心を理解させようっていうのがそもそも間違っていた気がしてきているっス。蘭子ちゃん自身が、ストレートかつ分かりやすく自分の気持ちを伝えられるようになれば、もしかしたら……」

奈緒「……あっ! それだったら!」

比奈「どうやらアタシと同じ考えに思い至ったようっスね」


13 :◆ksTpGtn1Mo :2018/02/18(日) 15:34:12.06 :gA6KNqAUO

蘭子「???? どういうことだ、我が眷属?」

比奈「あるんスよ。観るだけで誰もが自分の考えをストレートかつ簡単に表現できるようになる、魔性のアニメが……蘭子ちゃん、もう少し頑張れます?」

蘭子「無論だ! いまや我が魔力は満ち満ちている、世界の終りまでこの瞼落ちることはない!」

奈緒「荒療治過ぎる気もするけど、賭けてみる価値はあるよな」



   ~朝~

P「ううん……あれ、外が明るい……俺何時間寝てたんだ」

蘭子「…………」

P「って、うおわっ!? な、なんでお前俺の寝顔を見つめてるんだ? まさか今まで起きて……」

蘭子「―――おはよう、我がフレンズ」

P「……えっ?」

P「今、おはようって言ったか……?」

比奈「そうなんス! 蘭子ちゃん普通に喋れるようになったんスよ!」


14 :◆ksTpGtn1Mo :2018/02/18(日) 15:35:19.92 :gA6KNqAUO

P「お、おう比奈、お前も起きてたのか。そうか、蘭子が……それはすごいな」

比奈「まぁでも、騒ぐほどのことじゃないっスけどね」

P「えっ、なんで急にそんなテンション下がったの」

奈緒「ほら、こうして梳かすと素早く髪を傷めずに髪型を整えられるんだ」

蘭子「ふとまゆちゃんすごーい!」

P「蘭子!? おま、太眉とか奈緒はちょっと気にしてるんだから言っちゃ駄目……」

奈緒「へへ、照れるなぁ」

P「良いの!!?????」

蘭子「我がフレンズよ! 私はカレーが食べたいわ!」

P「突然だな!?」

奈緒「美味しいカレーが作れたらPさんがなんの動物か教えてあげるぜ」

P「いや俺は人間だから! 生まれた時から知ってるから!」

P「い、いったいどうしたんだお前ら? 奈緒や比奈はともかく、蘭子まで、なんか……語彙力が無くなっているような……」


15 :◆ksTpGtn1Mo :2018/02/18(日) 15:36:55.23 :gA6KNqAUO

比奈「サンドスターの力っスね」

P「さんど……なんだって? とにかく一度ちゃんと説明してくれ!」


翌日

ちひろ「で、蘭子ちゃんのあの様子はなんなんですか?」

蘭子「すごーい! たーのしー!」

ちひろ「完全に語彙力を失っていて、食レポでもバラエティでもドラマでも美味しい楽しい凄い以外のことを言えなくなっている様子ですが……」

P「いや、それがなんか、けもの○レンズ? とかいうアニメの影響らしくて……で、でもこれで翻訳の必要は無くなったし、結果オーライですよね!」

ちひろ「んなわけあるかタコ」

P「ですよねー」

ちひろ「すごーいとかたのしーとかしか言えないアイドルなんて合コンの席ぐらいにしか需要有りませんよ……蘭子ちゃんのキャラ全崩壊させちゃって、これからどうするんですか」

蘭子「あくまちゃん怒ってるのー?」

ちひろ「……あくまちゃん?」


16 :◆ksTpGtn1Mo :2018/02/18(日) 15:37:50.47 :gA6KNqAUO

P「やべっ」

蘭子「我がフレンズがいつも緑の悪魔とあくまちゃんを呼んでいた」

ちひろ「……お給料三か月分天引きしときますね」

P「…………はい…………」

ちひろ「Pさんへの肉体および財布への制裁は後に回すとして、今はとりあえず蘭子ちゃんをなんとかしないと。これじゃ収録に差し支えます」

P「と言ってもどうしたら良いものか」

ちひろ「ううーん……現状、思った事をなんでも簡単に言ってしまうのが問題なわけですよね? なら、言い辛いことを言わせて迂遠な物言いの仕方を思い出させれば……そうだわ」

ちひろ「ねぇ蘭子ちゃん、蘭子ちゃんはPさんのことが好き?」

蘭子「ぴゃ!?」

P「突然何いってんすかちひろさん」

ちひろ「Pさ……いえ、ゴミは黙っててください」

P「なぜわざわざ酷い風に言い直す」

蘭子「わ、我は……我がフレンズのことを……その……」


18 :◆ksTpGtn1Mo :2018/02/18(日) 15:39:37.39 :gA6KNqAUO

ちひろ「その?」

蘭子「……わ、我が友は、我が友だ! だが……魂の盟約によって、結ばれている。何人も我らを分かつことはできない」

P「お、おお! 蘭子、言葉遣いが!」

蘭子「あっ。……すまない我がとも。結局我は、我がともに思いを伝えられない。我がともはいつも我の横で我を守ってくれるのに、我は何も出来ない……我がともの庇護の元に有るだけで、我は、何も……」

ちひろ「蘭子ちゃん……」

P「あーっと…………ごめん、何言ってるのかわかんない」

蘭子「っ」

ちひろ「ちょ、このタイミングで!」

P「いやだって、蘭子が何も出来てないなんて、そんなことある訳ないですから」

蘭子「わがとも……」

P「本当言うと、今も蘭子がなんて言ってるのかいまいち分かってない。けど……蘭子がいつも頑張ってるのだけは、分かってると思うよ。お前はいつも一生懸命に、自分が好きなものを、好きだって叫んでる。そういう姿を見てると、ものすごく勇気を貰えるんだ」

蘭子「……ほんとう?」


19 :◆ksTpGtn1Mo :2018/02/18(日) 15:41:33.30 :gA6KNqAUO

P「ほんとだよ。……俺も昔は多分、自分にしか分からない世界ってのを持ってた。でも、他人に分かって貰えないのが怖くて、何処か心の隅にしまっちゃったんだ。今となってはそれが何処にいっちまったのかもう分からない。……でも、蘭子を見てると、ほんのちょっとだけそれを思い出せそうになるんだ。蘭子の世界は、俺には理解できないけど……それで良いと俺は思う」

P「元々、人と人とが完全に分かり合うなんて、できっこない。けど、分かり合えなくても、一緒に居ることはできる。だから」

P「これからも俺と一緒に居てくれるか、蘭子?」

蘭子「……無論だ、わがとも!」


比奈「エンダァァァァァァァァァァァァ」

奈緒「エイヤアアアアアアアアアアアァァァァァ」

P「オウルウェイズラブユウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!」

ちひろ「あほくさ……」



20 :◆ksTpGtn1Mo :2018/02/18(日) 15:43:42.11 :gA6KNqAUO

劇場版中二病でも恋がしたい! ~Take On Me~は全国の劇場にて大好評上映中! さぁ、一緒に旅に出よう!


21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/02/18(日) 15:50:22.54 :kQ/XeYRDO
ちひろさんの隣にはお金があるじゃないか!
比奈先生には締め切り間近の原稿が。ちっとも寂しくないね!


SS速報VIPに投稿されたスレッドの紹介です
【SS速報VIP】神崎蘭子「すごーい! たーのしー!」モバP「!?」
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