※次レスより開始


2 :◆Freege5emM :2017/04/15(土) 13:36:41.67 :6BZHWQzzo

●01

美嘉「……って、莉嘉が言ってたけど、意味がよくわからない……どういうことなの?」

莉嘉「あ、お姉ちゃん! これだよこのiphone☆」

美嘉「パッと見、フツーのに見えるけどねぇ」



莉嘉「えへへ、きっとびっくりしちゃうよ……ヘイ! siki!」



siki『アナタのポケットにギフテッド! そんなあたしの名前はsikiだよ♪』

美嘉「siriじゃないんかいっ!」

siki『ちなみに、sikiはSpecially Intelligent Kawaii Idol(とってもかしこくかわいいアイドル)の略ー♪』

莉嘉「わぁ、とってもかしこいかわいいっ☆」

美嘉「強引すぎでしょ!?」



●02

美嘉「だいたい、なんでiphoneにこんなのが入ってるのさ。ニセモノじゃないの?」

莉嘉「え、これちゃんとiphone SE って書いてるけど」

美嘉「SE……ってちょっと前の機種だった気がするけど……」


ichino SE「…………」


莉嘉「あれ、間違ったかな?」

美嘉「こら志希、ニセブランド品みたいなことしてるんじゃないっ!」

siki『失敬な! リンゴちゃんのsiriよりあたしのほうが高性能だもん!』


3 :◆FreegeF7ndth :2017/04/15(土) 13:37:29.56 :6BZHWQzzo

●03

siki『例えばねぇ……siriは、
   Speech Interpretation and Recognition Interface(発話解析・認識インターフェース)の略だからか、
   音声でしかやりとりできないけど……」

莉嘉「けど?」

siki『なんとsikiちゃんは、ニオイも認識できるのだ~♪
   さぁさぁ莉嘉ちゃん、あたしにキミのニオイを嗅がせたまえ!』



莉嘉「えっ? レッスン後だからちょっとドキドキするけど……こ、こうかなっ」

siki「ああ~、カリスマJCスメルでヘンタイになるぅ……」

美嘉「ヒトの妹にナニやらしてんじゃい! やめなさい!」

siki「やだやだっ、もっとちょうだい! ぜんぶちょうだい!」

美嘉「ヒトの歌に便乗するなー!」



●04

siki『ふっふー……堪能したぁ♪ でも、おかげでちょっと疲れちゃった……バッテリーが危ないかな?』

莉嘉「えっ!? 充電器、充電器どこ! ……ない! どうしよ!?」

siki『だいじょうぶ! あのね、siriって英語の発音では“サイリ”って感じの発音で読むんだけど、
   sikiもたぶん英語では“サイキ”って読ませるんじゃないかなぁと思うんだ』

美嘉「それのナニがだいじょうぶなのよ……」



siki『つまり、sikiちゃんは……さいきっくぱわーでも充電が可能なのだ!』

美嘉「sikiとpsychic(さいきっく)じゃ、つづりが全然違うし!」

ユッコ「さいきっくと聞いて!」

siki『さぁさぁユッコちゃん、あたしに、さいきっくぱわーをくれたまえ……♪』

ユッコ「いいですとも! 私のさいきっくは人助けのためにありますからねっ……ムムムーン!」

莉嘉「わぁっ、10、20、30……どんどん残量が上がってる☆ ホントにさいきっくで充電してるじゃん!」



美嘉「……って、アタシのスマホのバッテリーがどんどん減ってる!?」

ユッコ「あちゃー……早苗さんのバッテリー切れのときと同じ失敗を……」

siki『これは、ええと……エネルギー保存の法則ってやつかな?』


4 :◆Freege5emM :2017/04/15(土) 13:38:14.14 :6BZHWQzzo

●05

莉嘉「ねぇ、sikiはとってもかしこいんだよね?
   あたし、とっても気になるギモンがあるんだけどさ」

siki『おっ、ナニかなナニかな♪ sikiちゃんが今夜のオカズからこの世の真理まで教えてあげる!』



莉嘉「……恋をすると、どうなっちゃうの?
   まだあたしにはコイバナとかするコトはあるけど、いまいちピンと来なくて……」

ユッコ「恋をすると、シアワセな気分になったり、逆にココロが苦しくなったり……
    と、よく聞きますけど、いろいろなことが言われすぎてて、かえってイメージしづらいですよね」

siki『ふーむ、そうだね。恋をすると……』

美嘉(……珍しく真面目な顔してる。顔は見えないけど)



siki『生理的に言えば、脳下垂体からフェニルエチルアミンがどばーって出てくる状態なのよね、恋って。
   フェニルエチルアミンは脳内物質で、好きな人と会ったときのドキドキ感を引き起こすんだけど、
   このドキドキ感は不安と表裏一体のカンケイにあるんだ。だからユッコちゃんが言ったみたいなことになる』

ユッコ「なるほど、DOKIDOKIリズムのドキドキも興奮と不安が両方ありましたね!」



siki『でも、これだけじゃ不十分な説明ね。
   フェニルエチルアミンってのはナニかに集中しているときにも出るの。
   なのに恋は、ナゼかくもヒトの気持ちを揺り動かすのか……』

莉嘉「ナゼ……? 教えて、siki!」



siki『恋をするとどうなるか? あたしの答えはね……“独占したいって思っちゃう”コト、かな』

――主の訪れだけを焦がれて待つの
――あたしなしではもう、渇望も癒えずに……

siki『つまり、恋しいあのヒトの欲望をあたしで独り占めしてしまって……』

――恥辱的なほどあたしを
――気の遠くなるほど吸って、キミはあたしに……

siki『さらに恋しいあのヒトには、あたしのコトを独り占めしてもらいたい……ってカンジ』

ユッコ「……“秘密のトワレ”……さすが、ディープな恋愛の歌詞だったんですね……!」



siki『まぁ、だからアイドルは恋愛ご法度なんだろうね。アイドルはみんなのモノだから』

莉嘉「うーん、そっかぁ……ムズかしいなぁ、アイドルと恋愛……」




●06


莉嘉「でも、そうだとしたら、お姉ちゃんはずーっとカレシができないママじゃない。カリスマギャルなのに」

美嘉「ちょっ!? 莉嘉ぁ! あんたなんてコトを」



siki『まぁ、焦らなくても美嘉ちゃんなら、いつかステキなヒトといいカンジの仲になってるよ」

美嘉「えっ? そ、そうかな……★」



siki『できるのはカレシじゃなくてカノジョかもしれないけど』

美嘉「」


5 :◆Freege5emM :2017/04/15(土) 13:39:35.62 :6BZHWQzzo

●07


ユッコ「ところでsikiさん、私もiphoneの中に入ってみたいんですけど、できますかね?」

siki『ユッコちゃん、入ってみたいと思うんだ』

ユッコ「入れたら……電波に乗って瞬間移動とかできそうじゃないですか!
    すごくさいきっくですよね?」



siki『一度入れられたら、出られないとしても?』

莉嘉「えっ」



siki『実は……今美嘉ちゃんとかと活動している志希は、ホントはandroidのニセモノなの。
   こっちに押し込められてるあたしがホンモノ……早くandroidを排除しないと、
   みんながスマホに押し込められてandroidにすり替えられちゃう!』

ユッコ「あ、あわわっ! 大変ですよ莉嘉ちゃん美嘉ちゃん! 早く志希さんを助けてあげないと!」

美嘉「あんたなんか電気ヒツジに食われちゃえばいいのよ」

siki『そんなぁー』


●08


莉嘉「そういえば、今シンデレラガールズ総選挙の期間中だよね?
   まだ投票してない票があったっけ……よーし、起動っと☆」

ユッコ「第6回シンデレラガールズ総選挙は
    投票期間が2017年4月10日15:00から、5月9日18:59までです!
    みなさんもお気に入りのアイドルとエスパーユッコに投票お願いします! ムムムーン!」

莉嘉「さて、じゃあまずは志希ちゃんに1票あげちゃう☆」



志希<チャンスを見つけるキミの嗅覚、面白いね~♪
   志希ちゃんのキョーミは揮発性だけど、キミを見てると興奮が持続するっ!
   コレって新発見!」

01


siki『莉嘉ちゃんありがとー♪ これであたしもシンデレラガールへ一歩近づいたよ!』

莉嘉「ええと、次はさっき充電してくれたからユッコちゃんにも一票……」



志希<あたしの中のミッシングリンクは、未知の活動をしなければ埋められなーい♪
   にゃは、探しにいこ。キミと……取り戻したいものがあるっ!

02



莉嘉「あれ? 入れ間違ったかな? まぁいいや、まだ票はあるし……」


志希<ふっふ~ん♪ キミ、楽しそうなコトしてるね~。
   じゃあ、あたしもスペシャルな実験、してみようかなー。
   魔法の化学反応で、キラキラにー♪

03



莉嘉「えーっ! もしかしてコレ、誰を選んでも志希ちゃんに入れた扱いになるの!?」

siki『にゃーっはっはっは♪ どんどん入れてくれたまえー!』

莉嘉「ずるいずるい! せめてさっきの票は返してよ!」

siki「……しょーがないなぁ、ちょいちょいっとデータいじって戻しておくよ」

美嘉「できるんかい!?」

 
6 :◆Freege5emM :2017/04/15(土) 13:41:12.70 :6BZHWQzzo

●09

siki『まぁ、こんなズルしてもしょうがないよね。
   でも、あたしが人類のかわいさの限界までたどり着くことには変わりないよ。
   それでシンデレラガールになるんだ! だからみんなも投票ヨロシクー♪」

莉嘉「あ、あたしだって負けないもん☆」



ユッコ「大事なことなのでもう一回告知しますよ!
    第6回シンデレラガールズ総選挙は
    投票期間が2017年4月10日15:00から、5月9日18:59までです!
    みなさんもお気に入りのアイドルとエスパーユッコに投票お願いします! ムムムーン!」

美嘉「ちょっ!? みんな自分ばかりズルい――
   
   あー、あたしも、その、プロデューサーとファンのみんなのために、
   せいいっぱい頑張るから、応援してくれたら、嬉しいな……★」




(おしまい)


志希支援SSを書いてたはずが城ヶ崎姉妹支援SSになってしまった気がする
まぁそれはそれで

最初は「しきぺでぃあ」のつもりだったんですが、
どうもそれだと「ミキペディア」のパクリ臭さが強いので
どうしようかと思ったらこんなんなっちゃいました



以下はダイマです

(一ノ瀬志希)
【楽曲試聴】「秘密のトワレ」(歌:一ノ瀬志希)

(城ヶ崎美嘉)
【楽曲試聴】「NUDIE★」(歌:城ヶ崎美嘉)

(城ヶ崎莉嘉)
【楽曲試聴】「SUPERLOVE☆」(歌:城ヶ崎莉嘉)

(堀裕子)
「ミラクルテレパシー」(歌:堀裕子)
※シンデレラマスター第5期以前はYouTubeに試聴が無いのでコロムビアのサイトで試聴お願いします。


7 :◆Freege5emM :2017/04/15(土) 13:41:44.48 :6BZHWQzzo

一部、選挙活動にふさわしくないものもありますが
志希SS(非R18)の過去作もよろしければ(ほぼ一話完結です)

一ノ瀬志希「橘ありすちゃんの変身実験」

一ノ瀬志希「フレちゃんは10着しか服を持たない」

アーニャ「シキハジメとは、何ですか?」未央「志希初め!?」

一ノ瀬志希「うえきちゃんがしゃべった?」市原仁奈「本当でごぜーますよ!」

北条加蓮「ねぇ、志希。失踪、しちゃおうか」

一ノ瀬志希「夕美ちゃんと咲かせたつぼみを」

一ノ瀬志希「あたし、早苗ちゃんの衣装を着てみたいな」

一ノ瀬志希「できたよ! 惚れ薬♪」佐久間まゆ「待って下さい」

一ノ瀬志希の飼い方

モバP「志希が風邪を引いた」

志希「ねぇ、助手くーん」晶葉「Pは私の助手なんだぞ!?」※百合注意

志希「あたしのヒミツ?」フレデリカ「暴露しちゃうぞ♪」

文香「もしも美嘉さんが」志希「あたし達のおねえちゃんだったら!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1436714850/

一ノ瀬志希「こんなの、ひどすぎるよ!」

志希「今日はシューコちゃんのニオイで過ごす」周子「えっ」

一ノ瀬志希「ねぇ」【モバマス】

周子「5月30日は」フレデリカ「シキちゃんのお誕生日♪」

志希「ねーねーフレちゃーん」フレデリカ「うーん?」

一ノ瀬志希「桜のじゅうたんで見た、シンデレラの夢」

志希「アイドル辞めちゃったら、どうしようかなー」泰葉「えっ」

志希「プロデューサーのキモチ、分からなくなっちゃった」マキノ「……」

志希「プロデューサーと、つきあうんじゃなかったかなぁ?」文香「……」

一ノ瀬志希「キミに惚れ薬を試してみたい」


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【SS速報VIP】城ヶ崎美嘉「新しいiPhoneをもらったら、志希が入ってた」
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