キャラ崩壊注意



小梅「でも、この女子寮は、ペット禁止だから……」

輝子「やっぱり、我慢するしかないか……」ショボン

小梅(輝子ちゃんが悲しんでる……私が何とかしてあげなくちゃ……)

小梅(……あっ、そうだ)









小梅(私がペットになれば良いんだ(名案))


2 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 19:36:12.62 :MnDRlk4F0

数日後――
輝子の部屋前――



小梅(イヌミミよし、しっぽよし、首輪よし、ネームプレートよし、リードよし……)

小梅(輝子ちゃん、ビックリするだろうなぁ)ワクワク

小梅「こんにちは、小梅です」コンコン

輝子『小梅ちゃん? ちょ、ちょっと待って……』ガサゴソ

小梅(また部屋を散らかしちゃったのかな?)クスクス

 
3 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 19:37:00.03 :MnDRlk4F0

輝子「どうした、遊びに来たのか?」ガチャリ

輝子「……て、あれ?! その格好は……!」

小梅(イヌミミ)「輝子ちゃんに、わんちゃんの小梅を、プレゼントにきました」フンス

輝子「わぁ……可愛いなぁ」ナデナデ

小梅「くぅーん♪」

輝子「もしかして、私がペットを欲しがっていたのを、お、覚えて……?」

小梅「輝子ちゃんが喜ぶなら……私、何でもしてあげたいの」

輝子「小梅……小梅ェ!」ギュー

小梅「はい、ご主人様♪」ギュー

 
4 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 19:37:37.10 :MnDRlk4F0

小梅(……ん?)スンスン









小梅(輝子ちゃんの体から、他の子の匂いがする――?!)

 
5 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 19:38:20.20 :MnDRlk4F0

小梅(どういうこと? 輝子ちゃんの身に何があったの?!)

小梅(まさか、毎夜女の子をとっかえひっかえして――!?)

小梅(……ううん、輝子ちゃんはそういう子じゃないよ、私知ってるもん)

小梅(でも、こんなにハッキリと、しかもたくさんの匂いがついてるなんて……!)

 
6 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 19:38:51.59 :MnDRlk4F0

輝子「ホラ、早く部屋に入るんだ」

小梅「……あ、うん、お邪魔します……」

輝子「……ん?」

輝子「ペットなら、ここが新しいおうちじゃないのか……?」

小梅「え……あ、そっか……えっと……」

小梅「ただいま……///」

輝子「小梅は可愛いなぁ」ナデナデ

小梅「きゃんっ、もうご主人様ってば……///」

 
7 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 19:40:12.64 :MnDRlk4F0

輝子「私は……お、お茶の用意を、しよう」

輝子「狭いと思うけど、好きにしていいから」

小梅「お構いなく」

小梅(ふふふ……それじゃ、輝子ちゃんのベッドの上で……)ルンルン









幸子(ネコミミ)「ちょっとご主人様、また新しいペットが来たんですか?」ベッドゴロゴロ

幸子「……って、なんだ、小梅さんじゃないですか。遅かったですね」

小梅「うんちょっと待って」

 
8 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 19:41:13.95 :MnDRlk4F0

小梅「え? ……え?」

小梅「幸子ちゃん……えっ、え、何?」

幸子「ボクですか?」









幸子「血統書付きの高級猫さんです」ドヤァ

小梅「うんそっちじゃなくてね?」

 
9 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 19:43:03.47 :MnDRlk4F0

幸子「見たとおり、輝子さんのペットになったんですよ」

幸子「その装備を見る限り、小梅さんも同じ考えだったようですね」

小梅「うん……」

幸子「それにしても意外ですねぇ……小梅さんなら、いの一番に駆けつけると思っていたのに」

幸子「……あぁ、ネームプレートを作っていたんですか。それは時間かかりますよね」

小梅「うん、ちゃんと私と輝子ちゃんの名前入り」

幸子「カワイイネームプレートじゃないですか」

幸子「ちゃんとご主人様の名前もひらがななのが、ポイント高いですよ」

小梅「そこはこだわったから」フフーン

 
10 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 19:43:49.38 :MnDRlk4F0

小梅「いや……違う、そうじゃない……!」

小梅「どうして幸子ちゃんがペットのこと知ってるの……?!」

幸子「?」

幸子「輝子さんがペットを欲しがってることは、みんな知ってることじゃないですか」

小梅(輝子ちゃん……)

幸子「最近は特に欲しがっていたので『それならボクがペットになってあげよう』と決意したんです」

小梅「そっか……幸子ちゃんも、輝子ちゃんのために……」

幸子「ボクがというか……ホラ」チラリ









ペットs「「……」」ワイワイガヤガヤ





小梅「wow」

 
11 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 19:44:44.47 :MnDRlk4F0

小梅(おかしい)

小梅(みんなの思考回路もおかしいけど、なにより人数がおかしい)

小梅(いつもの>>1なら私に幸子ちゃん、美玲ちゃんに乃々ちゃんの4人で話が展開するハズなのに……)

小梅(チラリと見える人影が、明らかにそれ以上存在してる……)

小梅(某まとめサイトの『いつも同じメンバーの糞SS書きやがって』的なコメントに影響されたのかな……?)

小梅(とにかく、私に言えるのは……)





小梅(今回は、いつもと違う――!!)

 
12 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 19:46:11.81 :MnDRlk4F0

輝子「お、おまたせ」テクテク

輝子「ゴメンな、時間かかっちゃって……」

小梅「ううん……気にしてないから」

輝子「ダメだって言ってるのに、まとわりつくからさ……」

小梅「え?」









美玲(イヌミミ)「なーなーご主人様ー、もっとウチに構ってくれよなー」スソヒッパリ

小梅「ありゃま」

 
13 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 19:47:30.71 :MnDRlk4F0

美玲「ん? あっ小梅だ、遅かったじゃんか」ヨツンバイテクテク

小梅「み、美玲ちゃん……その格好は一体……?」

美玲「コレ? コレはな……」









美玲「一匹狼セットだッ!」フンス

小梅「いやそっちじゃなくて」

 
14 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 19:48:43.00 :MnDRlk4F0

小梅「その……四つん這いになりながら、輝子ちゃんの足元をついて回ってる姿の方なんだけど……」

美玲「……」

美玲「一匹狼ってのはな……寂しがりやなんだよ」

小梅「うん……うん?」

美玲「だからご主人様に相応しい飼い主に出会ったら、こんなに懐くのは当然だよな?」オナカミセー

小梅「アッハイ」

美玲「ホラご主人様、お腹撫でろよー」クネクネ

輝子「まったく……美玲は甘えん坊さんだな」ナデナデ

美玲「クゥ~ン♪」ヘッヘッヘ

小梅(……羨ましい)

 
15 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 19:49:51.95 :MnDRlk4F0

幸子「ちょっとご主人様! さっきから美玲さんばかり構って、不公平ですよ!」

輝子「ご、ゴメンな……」

輝子「でも幸子ちゃんは、カワイイペットだから……も、もう少し、待てができるはず」

幸子「えぇもちろん! でも、早くボクのこともカワイがってくださいね!」ドヤァ

小梅「幸子ちゃん……いくら猫さんでも、ペットなのに偉そうじゃない?」ムッ

幸子「これで良いんですよ、なにせボクは血統書付きですから」つ血統書

小梅「これの入手経路を詳しく」

 
16 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 19:51:03.67 :MnDRlk4F0

輝子「美玲ちゃん、ちょっとボノノちゃんの様子を見て欲しいんだけど……」

美玲「いいぞ」タッタッタ

小梅(四つん這いなのにすごく器用に走ってる……)

美玲「おい乃々、生きてるかー?」スンスン

乃々(リス)「……」

美玲「生きてるー!」

輝子「分かった……戻っておいで」

美玲「やったー褒めて褒めてー!」スタタタッ

乃々「……」

小梅「……」

 
17 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 19:51:45.28 :MnDRlk4F0

小梅「……どうして、微動だにしないの?」

乃々「……」

乃々「ハシビロコウ的なアレなんです」

小梅「リスなのに?」

乃々「リスなのに」

小梅「……」

小梅「それ、いる意味ある?」

乃々「あります」

乃々「ペットですから」

小梅「そっか……」

小梅「……」

小梅「そうだね(納得)」

 
18 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 19:52:52.54 :MnDRlk4F0

輝子「よーしよしよし」ナデナデ

美玲「ハッハッハ……♪」オナカミセー

幸子「ねぇ、もう良いでしょう? これ以上は待ちきれませんよ」テシテシ

輝子「よーしよしよし」ナデナデ

幸子「ふにゃあ……///」ノドゴロゴロ...

乃々「……」

小梅(普段なら、このメンバーだけで話が進むけど……)

小梅(今日は、まだまだいるなんて……!)

 
19 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 19:53:56.78 :MnDRlk4F0

??「ほらほら、ご主人様に甘えてばかりじゃダメですよぉ?」トコトコ

美玲「えー、でもぉ……」

??「でもじゃありません」

小梅(こ、この声は……!)









まゆ(イヌミミ)「ご主人様は私たちペットに、平等に接してくれますからねぇ」ニッコリ

小梅「まゆさん!?!?!?!?」

 
20 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 19:55:28.98 :MnDRlk4F0

小梅「ど、どうしてまゆさんが……?!」

まゆ「あら小梅ちゃん、あなたもペットになったんですね?」

まゆ「それでは、お答えしましょう……」コホン









まゆ「まゆは大型犬・ゴールデンレトリバーなんですよぉ」ウフフ

小梅「違うの犬種じゃなくてそうじゃないの」

 
21 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 19:56:58.14 :MnDRlk4F0

小梅「だってまゆさんは、Pさん一筋のはずなのに……!」

まゆ「はい……佐久間まゆは、基本的にはPさんLOVE勢ですが……」

まゆ「輝子ちゃんの可愛らしさにクラクラしてばかりの、この世界の佐久間まゆは、真剣に考え抜いた結果……」

まゆ「ギリ輝子ちゃんを選びました」

小梅「ギリ輝子ちゃんだったんだ!」

まゆ「エリンギ3つ分くらいの僅差でしたねぇ」

小梅「今、佐久間まゆ界に激震が走ったよ……!」

 
22 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 19:57:33.69 :MnDRlk4F0

まゆ「まゆは美玲ちゃんたちと違って、自分から求めることはないですけど……」

まゆ「何を命令されても断らない、大型犬らしい服従精神が最大の武器なんです」

まゆ「フフフ……私がペットたちの頂点に立ちますからねぇ」ニッコリ

小梅(スゴい……みんないろんなことを考えて、輝子ちゃんのペットになってる……)

小梅(……私も負けられない……!)メラメラ

 
23 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 19:58:36.48 :MnDRlk4F0

小梅(こうやって見ていると……)テクテク

小梅(輝子ちゃんとの接点が思い出せない子もいるなぁ……)









蘭子(ウサミミ)「おぉ、生ける屍よ(あ、小梅ちゃん)! 胞子の舞よ(こんにちは)!」

小梅「ちょっとそこのシンデレラガールさん」

 
24 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 19:59:33.82 :MnDRlk4F0

小梅「えっと……どうして?」

蘭子「ふっ、愚問であるぞ(簡単なことですよ)」









蘭子「毒茸伝説の威光のためなら、己が覇道を曲げることなど容易いことよ(可愛い輝子ちゃんのそばにいられるなら、いくらでも自分を曲げられるから)!」

小梅「あっウサミミを選んだ理由じゃなくてね?」

 
25 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 20:01:05.99 :MnDRlk4F0

小梅「蘭子ちゃんと輝子ちゃんって、あまり接点なかったハズなのに……」

蘭子「そなたの言霊にあてられたのだ(小梅ちゃんがいつも楽屋で輝子ちゃんの魅力を語ってくるから、私も輝子ちゃんLOVE勢になったんだよ)」

小梅「えっそうなの?」

蘭子「今や我の魂は真の偶像のために(輝子ちゃんのためなら私、なんでもしちゃいます)!」

小梅「わ、私が蘭子ちゃんの人生を狂わせてしまったの……?!」ガクブル









小梅「でも輝子ちゃんじゃ仕方ないよね」ウンウン

蘭子「ちかたあるまい(仕方ないですよね)」ウンウン

 
26 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 20:02:19.14 :MnDRlk4F0

小梅「蘭子ちゃんの事情は、分かった……」

小梅「同じペット同士、仲良くしようね」アクシュ

蘭子「停戦協定(よろしくお願いしまーす)!」アクシュ

小梅「ところで、隣にいるのは、誰……?」









美穂(クマミミ)「胞子の舞よ(こんにちはー)!」

小梅「方言、方言」

 
27 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 20:03:32.24 :MnDRlk4F0

小梅「え?」

小梅「……え?」

小梅「あの……どうして?」

美穂「あ、それはね……」









美穂「やっぱり、私と言ったら熊さんかな~って思って……///」

小梅「だからそっちじゃなくて」

 
28 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 20:06:26.00 :MnDRlk4F0

小梅「いつ輝子ちゃんに魅せられたの?」

美穂「私は、蘭子ちゃんから」

蘭子「我こそ毒茸伝説の伝道者であるぞ(輝子ちゃんLOVE勢に引きずり込んじゃいました)」テヘッ

小梅「わ……私の不注意が、2人の人生を狂わせてしまったなんて……!」ガクブル









小梅「でも輝子ちゃんじゃ仕方ないよね」ウンウン

美穂「ちかたないよね」ウンウン

蘭子「ちかたあるまい(仕方ないですよね)」ウンウン

 
29 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 20:07:40.06 :MnDRlk4F0

小梅「あと、他にペットはいる?」

蘭子「魂の邂逅を果たす時か(あいさつ回りは大事ですよね)!」

美穂「あ、今キッチン(部屋備え付けの1口コンロ)にいますよ」

美穂「まゆさんと一緒におやつの準備をしていますから」

小梅「ありがとう……私、行ってくるね」ノ

美穂「またあとでね」ノ

蘭子「黄色きソナタを奏でるのだ(おやつはプリンが良いなー)」ノ

 
30 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 20:09:03.01 :MnDRlk4F0

小梅(蘭子ちゃんたちの情報をもとにコンロのもとへ行ってみたら……)

小梅(確かに、お湯を沸かしているペットがいました)









卯月(ネコミミ)「あっ小梅ちゃん! 私と同じ猫さんだね!」ダブルピース

小梅「ちょっとそこのシンデレラガールさん(天丼)」

 
31 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 20:09:38.65 :MnDRlk4F0

小梅「今回はハッキリたずねるよ……?」

小梅「どうして輝子ちゃんの……その、ペットに?」

卯月「あ、安心してね」









卯月「同じ猫でも、私は三毛猫という差別化を図ってるから」

小梅「どうしてみんなちゃんと答えてくれないの……!?」

 
32 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 20:10:31.93 :MnDRlk4F0

小梅「どうして輝子ちゃんのペットになったかって聞いてるの!」ンモー!

卯月「だって、輝子ちゃん可愛くて……」エヘヘ

小梅「可愛いよ! 輝子ちゃんだもん! そんなの当然だもん!」

卯月「……私、ずっと考えていたことがあるの……」

卯月「杏ちゃんと輝子ちゃんと私で、ペットとご主人様の関係になったら最高だろうなぁ……って」ヘゴッ

小梅「う、卯月ちゃん……贅沢すぎる……!」ゴクリ...

 
33 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 20:11:38.32 :MnDRlk4F0

小梅「でも……ここには、杏ちゃんはいないけど……?」

卯月「杏ちゃんはまだ、輝子ちゃんの魅力に気付いてないみたい」

卯月「でも大丈夫、これからハマってもらうから」

小梅「そんなことできるの?」

卯月「シンデレラガールになった子ってね……言葉に魔力がこもるんだって」

卯月「なんかね、人1人の人生を狂わせるくらい、ワケないらしいよ?」

小梅「なにそれこわい」

卯月「それを知らなかった蘭子ちゃんは、美穂ちゃんをこっちの世界に引きずりこんじゃったみたいだけど……」

小梅「あれがシンデレラガールの大いなる力……!」ガクブル

 
34 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 20:12:22.47 :MnDRlk4F0

小梅「無茶……しないでね?」

卯月「うん、もちろん!」

卯月「ただ『お願い』するだけだから」

卯月「私の考える『輝子ちゃん世界征服計画』の実現のために……ね」ニッコリ

小梅(『お願い!シンデレラ』の意味が変わっちゃった気がする……)

 
35 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 20:12:57.13 :MnDRlk4F0

小梅「でも、これで全員かな……?」

卯月「誰とあいさつしたの?」

小梅「幸子ちゃんと美玲ちゃんと乃々ちゃん。それに、まゆさんと蘭子ちゃんと美穂ちゃん」

卯月「それと私を含めて……なるほどなるほど」

卯月「それじゃ、あと1人だね」

小梅「まだいるんだ(唖然)」

 
36 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 20:13:46.87 :MnDRlk4F0

小梅「でも、これ以上はいなかったような……?」

卯月「適当なところで浮いてるよ」

小梅「浮くって……天使じゃあるまいし……」チラッ









智絵里(天使)「あ、小梅ちゃんだ……」フワフワ

小梅「いやいやいやいや」

 
37 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 20:16:00.96 :MnDRlk4F0

小梅「何か違う……なんというか、何か違う……!」

小梅「ペットになる時点で畜生に落ちてるのに……」

小梅「なにもそこまで人間を辞めなくても……!」

智絵里「……確かに、とても悩みました」

智絵里「こんなことして本当に良いのかって、何度も考え直して……」

智絵里「でも……もう迷いません……!」









智絵里「天使がペットでも構わないってことを……!!」

小梅「そうじゃないのにー」><

 
38 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 20:16:59.29 :MnDRlk4F0

小梅「私は! 輝子ちゃんのペットになった理由を! 聞いてるの!」

智絵里「あっ、そっちですか……///」

智絵里「輝子ちゃん――いえ、主とは、シャイニングゴッドチェリーで一緒になったんですけど……」

小梅「とうとう主に行き着く人が出てきた……」

智絵里「事務所でいつも卯月ちゃんが『輝子ちゃんはいいぞ』って何度も言ってるのを聞いているうちに……」

小梅(『輝子ちゃん世界征服計画』の試金石に使われてるー!!)

 
39 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 20:22:25.80 :MnDRlk4F0

小梅「それ、卯月ちゃんの『シンデレラガールの大いなる力』の試運転だよ!?」

小梅「今ならまだ間に合うから、考え直して……!」

小梅「『SSR[他称・天使]緒方智絵里』ってカードは出ると思うけど、それだけだから……!」

智絵里「……う……」









智絵里「う、卯月ちゃんを悪く言わないで……!」

小梅「智絵里ちゃん……」

 
40 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 20:25:10.47 :MnDRlk4F0

智絵里「確かに、私は何かをされたのかもしれません……」

小梅「自覚はあるんだ……」

智絵里「微かに……」

智絵里「でも卯月ちゃんは! 迷える私に! 真に遣えるべき主を教えてくれた、伝道師なんです!」

小梅「宗教って怖い」

小梅「でも、どうして奈緒さんは無事だったんだろう……?」

智絵里「奈緒ちゃんは、卯月ちゃんの言葉なんて、いつもスルーしてますから」

小梅(お陰で精神支配から逃れた……!)

 
41 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 20:27:45.67 :MnDRlk4F0

智絵里「私たちの主は、争いの無い平和な世界を望んでいらっしゃいます」

智絵里「だから私は、主の天使として皆を愛します」

智絵里「主たる輝子ちゃんはもちろん、伝道師たる卯月ちゃんも、批判的な小梅ちゃんも……」

智絵里「私にとっては、愛すべき家族ですから……!」キラキラ

小梅「くっ……天使オーラがすごい……!」

小梅「闇属性の私には辛い世界……!」ウググ...

 
42 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 20:29:06.54 :MnDRlk4F0

智絵里「安心してください……生ける屍(熊本弁)たるあなたも、私は愛します」ギュ

小梅「あっ///」ドキッ

智絵里「さぁ、皆さんと一緒に、輝子さんのペットライフを満喫しましょう……!」キラキラ

小梅「は……はひぃぃ……///」ビクンビクンッ!

 
43 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 20:29:58.94 :MnDRlk4F0

……

そうだ……

私は、輝子ちゃんのペットになるために、ここに来たんだ……

皆がどうとか、理由がどうとか……

そんなの、関係ないよね……

ただ輝子ちゃんを愛し愛されること……

それが私の……

私たちペットの望みだから……

……

 
44 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 20:30:30.02 :MnDRlk4F0

夜――



輝子「ん……もうこんな時間か……」

輝子「あ、明日は仕事だから、もう寝なくちゃ……」

 
45 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 20:31:57.28 :MnDRlk4F0

輝子「みんな……ちゃんと良い子で、寝るんだぞ?」





幸子「ボクのカワイイ寝顔を見てくださいね!」

美玲「ご主人様ー! 一緒に寝よー!」テシテシ

乃々「……」ギュ

まゆ「それではご主人様、膝と腕、どちらが良いですかぁ?」

蘭子「我は眠れる毒茸伝説の右腕となろう!(私、輝子ちゃんの右隣で寝たいです!)」

美穂「ならば我は左腕を担おう!(それじゃ、私は左隣が良いな)」

卯月「ご主人様! 是非私のお尻に足を乗せてね!」

智絵里「主のご加護により、皆様の眠りに幸ありますように……」オイノリ

小梅「おやすみなさい、ご主人様♪」ニコリ

輝子「フヒヒ……みんな、可愛いなぁ……」

 
46 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 20:32:42.54 :MnDRlk4F0

深夜――





グー...グー...

スゥ...スゥ...

ムニャムニャ...





輝子「……」

輝子「……」パチリ

輝子「……」ムクリ

 
47 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 20:33:35.36 :MnDRlk4F0

輝子「……」





ムーリィ...ムーリィ...

カワイィ...カワイィ...

ガンバリマス...





輝子「……」

 
48 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 20:34:06.12 :MnDRlk4F0

輝子「……これからどうしよう……」ズーン





終わり

 
49 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 20:35:12.79 :MnDRlk4F0

きのこハーレムは書いていて凄く楽しい

だからみんなもきのこハーレムSSを書こう!

 
50 :◆ag9TZfREZs :2016/10/06(木) 20:37:36.98 :MnDRlk4F0

以上です、ありがとうございました


SS速報VIPに投稿されたスレッドの紹介です
【SS速報VIP】【モバマス】輝子「ペット……飼いたいな……」
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