これはモバマスssです
キャラ崩壊があります
書き溜めはありませんが、直ぐに完結いたします


2 :◆TDuorh6/aM :2016/10/06(木) 15:05:05.96 :LOgXwqM6O

フレデリカ「そろそろだねー」

杏「ごめん、全くわからないかなー。なにが?」

文香「…ついに、きてしまいましたね…」

肇「…文香さん、絶対分かっていませんよね?」

フレデリカ「10月と言えば!」

杏「体育の日!」

フレデリカ「いぇーい祝日だねー!」

文香「…読書の秋とも言われるこの季節に、何故そんなものが…」

フレデリカ「でも祝日だから一日中本読めるよー?」

文香「たまには、体育と言うのも悪くありませんね…」

肇「変わり身はやいですね…」
 

3 :◆TDuorh6/aM :2016/10/06(木) 15:06:35.18 :LOgXwqM6O

フレデリカ「そして~、なんと~」

杏「水鳥拳?」

文香「飛翔白麗…」

フレデリカ「ザッツラ~イ!ハロウィンだねー」

肇「え、皆さん今ので伝わってたんですか?」

杏「いんや、まったく?」

文香「1/3程も…」

フレデリカ「とゆー訳で仮装したいなー」

杏「杏は飴くれるならやるよー」

文香「本等を…頂けるのでしたら…」

フレデリカ「ほんとー?」

?(本等だけに…んふっ、イマイチね)

肇「最近冷えますね。と言うか今の誰ですか?」


4 :◆TDuorh6/aM :2016/10/06(木) 15:07:22.13 :LOgXwqM6O

杏「って言っても、ハロウィンまだ先だよ?ネタとっとかなくていいの?」

フレデリカ「だいじょぶだいじょぶ、絶対どーせ次も直ぐ思いつくからねー多分」

文香「では…私は、とあるビブリア古書堂の店員の仮装で…」

肇「普段着じゃないですか」

文香「ジャックオーランタンについての伝承を…読み聞かせ、しようと思います」

肇「ちっちゃいこ泣いちゃいません?」

杏「杏泣かないよ?偉い?」

肇「…どこかのシブリで聞いたような台詞を…と言うか、杏ちゃんはちっちゃいこに含まれてませんって」

フレデリカ「フレちゃんも泣かないよ?」

肇「164もある大学生が何を言ってるんですか…」
 

5 :◆TDuorh6/aM :2016/10/06(木) 15:07:48.06 :LOgXwqM6O

フレデリカ「肇ちゃんは何の仮装するー?」

杏「陶芸家の仮装は無しだよー」

文香「では…アリスの仮装はどうでしょうか…?」

フレデリカ「えーそれフレちゃんやりたーい」

杏「じゃあ杏は橘さんの仮装かなー」

フレデリカ「それもフレちゃんがやるー」

杏「で、肇ちゃんは決まった?」

肇「せめて喋らせて頂けませんか?」
 

6 :◆TDuorh6/aM :2016/10/06(木) 15:09:56.35 :LOgXwqM6O

杏「あー、眠い…色々決まったら教えてね」

肇「あ、杏ちゃん!私を一人に…」

文香「まるで、最期のワンシーンみたいですね…感動的です」

フレデリカ「その後、彼女が起き上がる事は二度と無かった…」

文香「では…肇さんが杏さんを背負わなければなりませんね…」

フレデリカ「さてさてー、その状態でこの部屋からエレベーターに向かうまでの仕事量は?!」

文香「この場合…床はなめらかとし、空気抵抗及びフレデリカさんの妨害は考えないものとする」

肇「…杏ちゃん…しんどいです」

フレデリカ「まぁーまぁー、昨日夜遅くまで遊んでたからねー」

文香「金曜日の夜と勘違いしたプロデューサーさんに、連れ回されてましたから…」

肇「まだあまりお話出来てませんが、今の所私の中でプロデューサーさんの株がかなり落ちてるんですけれど…」
 

7 :◆TDuorh6/aM :2016/10/06(木) 15:10:40.53 :LOgXwqM6O

肇「よくよく考えたら、このユニットの発案者ってあのプロデューサーさんなんですよね?」

フレデリカ「そーだよー、なかなか変わってるよねー」

肇「貴女がいいますか?」

文香「ところで…肇さんは、仮装はどうするか決まりましたか?」

肇「いえ…まだですが」

フレデリカ「早くしないと持ってかれるよー」

肇「何を?!何に?!」

文香「素早い、的確なツッコミ…私はもう、引退ですね…」

肇「元からボケじゃないですか」

フレデリカ「わー肇ちゃん辛辣ー」

文香「そんな…私がボケだなんて…」

肇「あ、いえ…悪口ではなくてですね…」

文香「気分を害しました…何か甘いものが食べたいです」

肇「現金!」


8 :◆TDuorh6/aM :2016/10/06(木) 15:11:58.62 :LOgXwqM6O

フレデリカ「え?肇ちゃん現金のコスプレするのー?」

肇「それはアシスタントさんの役割ですから…」

文香「では、専務のコスプレと言うことで…」

肇「嫌ですよ、あんなニチアサの敵ボスみたいな…」

フレデリカ「肇ちゃんプイキュア見てるのー?」

文香「まだまだ…お子様、ですね」

フレデリカ「プイキュアが許されるのは中学生未満中年以上だよねー」

肇「一言うと三帰ってくるこれは何かの罰ゲームですか?」

文香「もしや…ジャックオーランタンの話は…貴女が怖いか」

肇「違いますよ?違いますから」

フレデリカ「よし、文香ちゃんとっておきの怖い話だー!」

文香「では…先日読んだ、夢から覚めぬ夢と言う話を…」


10 :◆TDuorh6/aM :2016/10/06(木) 15:17:00.72 :LOgXwqM6O

肇「本当に、そうじゃありませんって…」

文香「…お気に入りの話なのですが…」

フレデリカ「肇ちゃんが聞いてあげないとプロデューサーが犠牲になるよー?」

肇「あまり痛くない人質!」

フレデリカ「そーいえばお菓子も用意しないとねー」

文香「私は…食べる専門なので…」

フレデリカ「フレちゃんパスタなら上手だよー。こないだありすちゃんに教わったんだー」

肇「人選間違ってませんか?」

フレデリカ「ナチュラルに酷くない?」


11 :◆TDuorh6/aM :2016/10/06(木) 15:17:33.35 :LOgXwqM6O

文香「仕方ありません…私でよければ…」

肇「文香さん…やはり最年長は頼りになりますね」

フレデリカ「変わり身はやいねー、アタシと同い年なんだけどなー」

文香「仔牛のごった煮でよければ…」

肇「杏ちゃん、全部決まったので起きて下さい」

杏「…んー、どーせツッコミ切れなくなったんでしょー」

肇「分かってたなら任せないで下さい…」


12 :◆TDuorh6/aM :2016/10/06(木) 15:22:00.16 :LOgXwqM6O

杏「しょーがないなぁ…場所の確保はやってあげるよ。あと料理とお菓子はかな子ちゃんと愛梨ちゃん、響子ちゃんに任せればいいとして…」

肇「…」

フレデリカ「わぁお、杏ちゃんゆーのーだねー」

文香「…有能過ぎるのも、困りものですね…」

フレデリカ「次までに試練を用意しておかないとねー」

杏「杏もパーティーはしたいしね。お菓子作り上手な子多いし、せっかくの機会だからねー」

フレデリカ「フレちゃんは歌ってればいーかな?」

杏「じゃーフレデリカちゃんは舞台でMCでもやってて、文香ちゃんは司会かなー」

文香「それぐらい、でしたら…」

肇「…あの」


13 :◆TDuorh6/aM :2016/10/06(木) 15:24:28.42 :LOgXwqM6O

肇「…私の苦労は?」

杏「うーん…必要経費?」

肇「絶対必要ありませんでしたって!」

杏「じゃー肇ちゃんは全員分の食器用意してねー」

肇「それくらいでしたら…」

フレデリカ「え?全員分の食器を作るのー?」

杏「できらぁ!」

肇「この事務所に何人アイドルがいると思ってるんですか!」


14 :◆TDuorh6/aM :2016/10/06(木) 15:25:55.73 :LOgXwqM6O

今朝は失礼いたしました…
次はネタが浮かばなければ文香の少しシリアスなお話です
多分思いつきますが
お付き合いありがとうございました

 
15 :◆TDuorh6/aM :2016/10/06(木) 15:27:10.49 :LOgXwqM6O

ごっこ以外のタイトルの話です
よろしければ

鷺沢文香「短冊に綴った空想文学」

加蓮「夢から覚めた夢」

文香「夢から覚めぬ夢」

フレデリカ「いつかの休日に」


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【SS速報VIP】フレデリカ「ハロウィンパーティーごっこ」
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