・雪美こずえ芳乃のユニットがいろんなお仕事をするお話。


2 :◆yz988L0kIg :2016/03/26(土) 00:38:49.37 :P2HoBzreO

モバP「芳乃とこずえと雪美でユニットを組むぞ!」

ちひろ「いきなりですね」

モバP「いやぁ前々から考えてはいたんですけどなかなかスケジュールの調整がうまく行かなかったんですよ」

ちひろ「そうなんですか。 ちなみにユニット名は決めてあるんですか?」

モバP「もちろん! みすてりあすきゅーとねす で行こうと思います!」

ちひろ「長い上に安直ですけど……わかりやすくていいと思いますよ」

モバP「他にはミステリアスチャレンジャーとか考えたんですけど」

ちひろ「それはあかん」

モバP「どうしたんですかちひろさん、口調が変ですよ」

ちひろ「ミスチャレはあかん」


3 :◆yz988L0kIg :2016/03/26(土) 00:40:20.79 :P2HoBzreO

ちひろ「まぁそれはともかく、どんなお仕事をするんですか? やっぱり三人とも声が綺麗なのでLIVEですか?」

モバP「LIVEもいいんですけどね、三人にはあえて喋るお仕事をやらせたいんですよ」

ちひろ「えぇ、大丈夫なんですか?」

モバP「大丈夫じゃないからいいんですよ」

ちひろ「大丈夫じゃないならよくないですよ!?」

モバP「まぁまぁ、もちろんちゃんと三人のトークをフォローしてくれる人と一緒に出演させますから問題ありません」

ちひろ「ということはもう既に決まってるんですか?」

モバP「はい、藍子のゆるふわタイムに出します」

ちひろ「えっ」

モバP「そこで期間限定ユニットとして今後色々やって行くという告知をしていきます」

ちひろ「えぇ……」


4 :◆yz988L0kIg :2016/03/26(土) 00:41:21.73 :P2HoBzreO

――――――――――

藍子「みなさんこんにちは、藍子のゆるふわタイムのお時間です」

藍子「本日はとっても可愛らしいゲストの方々が来ています」

藍子「なんと急遽結成された期間限定ユニットのみすてりあすきゅーとねすの三人です」

芳乃「よろしくでしてー」

雪美「よろしく……ね……」

こずえ「よろしくー……」

藍子「三人とも確かにミステリアスでとっても可愛らしいですっ」

芳乃「二人共小さくて可愛らしいのでしてー」ナデナデ

藍子「ふふっ、芳乃ちゃんもとっても可愛いですよ」


5 :◆yz988L0kIg :2016/03/26(土) 00:41:50.15 :P2HoBzreO

芳乃「藍子殿もかわいらしいのでしてー」

藍子「えへへ、ありがとう。 でもほんと芳乃ちゃん達はなんかすごいオーラがあるよねっ」

芳乃「藍子殿もゆるふわなオーラがあるのでしてー。 時空がねじ曲がるのでしてー」

藍子「えっ? 時空?」

こずえ「さいきっくたいむとらべるー」

藍子「ふふっ、私は裕子ちゃんじゃないからサイキックは使えないよ」

雪美「私……さいきっく……少し……できる……」

藍子「えぇっ!? 雪美ちゃんサイキックできるんですか?」

雪美「ペロと……お話……サイキック……テレパシー……」

藍子「すごいねっ」


6 :◆yz988L0kIg :2016/03/26(土) 00:45:02.01 :P2HoBzreO

――――――――――

ちひろ「…………やっぱり全然紹介もしないまま終わっちゃいましたね」

モバP「ゆるふわしすぎてしまった……」

ちひろ「デビューがあれだとちょっと心配になりますね」

モバP「まぁまぁ、次は上手くやりますから」

ちひろ「そもそもトーク番組はあまり向いてないんじゃないですか?」

ちひろ「グラビアとかLIVEとかのほうが……」

モバP「大丈夫ですよ、これでもプロデューサーですから」

ちひろ「ということは?」

モバP「よくわかりましたね、トークショーです!」

ちひろ「わからないわ」

瑞樹「(わからないことが)わかるわ」


7 :◆yz988L0kIg :2016/03/26(土) 00:45:33.45 :P2HoBzreO

――――――――――

かな子「みなさんこんにちは~」

かな子「本日はスイーツパラダイスの新装開店記念として可愛いゲストの皆さんが来てくれました♪」

芳乃「こんにちはでしてー」

雪美「こんにちは……」

こずえ「おはよー」

かな子「はい、みすてりあるきゅーとねすの三人です」

かな子「皆は好きなスイーツはある?」

雪美「いちごパフェ……」

芳乃「私はあんころ餅が好きでしてー」

こずえ「こずえはねーあいすくりーむ」

かな子(あんころ餅とアイスクリームってスイーツなの!?)

雪美(おいしいから……大丈夫……だよ……)

かな子(雪美ちゃんそれ私のセリフ~! っていうか勝手にテレパシーしないで~)

かな子「どれも美味しそうですね」

雪美「かな子……何……好き……?」

かな子「私は全部好きかなぁ」

芳乃「洋菓子については詳しくないゆえー、教えてほしいのでしてー」

こずえ「おしえてー」

かな子「やっぱり私はショコラがおすすめです」

雪美「ショコラティアラー……レディ…レディ…ステッ…♪」

かな子「雪美ちゃん上手です♪」

芳乃「洋菓子は見た目が鮮やかで目でも楽しめるのでしてー」

かな子「うん、可愛いよね。 マカロンもすごくカラフルで」

こずえ「かな子もースイーツみたくきらきらー」

かな子「わ、私は食べてもおいしくないよ!?」

雪美「ふふっ……」


8 :◆yz988L0kIg :2016/03/26(土) 00:48:07.79 :P2HoBzreO

――――――――――

ちひろ「今回はなかなか無難でいいお仕事でしたね」

モバP「そうですね、たまにはこういうらしいお仕事もいいかなって」

ちひろ「できればそればっかりでお願いしますよ」

モバP「いやいやそんな無難なことばっかりやっててもしょうがないですよ」

ちひろ「えぇ、じゃぁ次は何するんですか?」

モバP「次は>>9に挑戦します!」

ちひろ「えぇ……」


9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/26(土) 01:08:21.91 :psrY92BbO
体力系のなんか。


10 :◆yz988L0kIg :2016/03/26(土) 23:05:19.21 :TmZZiITaO

モバP「体力系のなんか。 に挑戦します!」

ちひろ「それほんとに一番合わないですよ!」

ちひろ「そもそも体力系のなんかって具体的になんなんですか?」

モバP「実は今ちょっと細かい部分を調整しているんで決まってないんですよね」

モバP「まぁ放送してのお楽しみということで」

ちひろ(大丈夫でしょうか……)

――――――――――

菜々「晶葉博士の~

晶葉「なんでも実験室」

菜々「この番組は晶葉先生が視聴者の皆さんの疑問を実際に実験してお答えする番組です」

晶葉「菜々くん、早速今回のお題を頼む」

菜々「はい! 今回のお題は『アイドルはゲームセンターのダンスゲームが得意なのか?』というお題です!」

晶葉「なるほど、確かに我々の事務所のアイドルは全員ダンスレッスンを行っているからな」

晶葉「なかなかおもしろい仮説だ」

晶葉「今回は、あえて比較的仕事でダンスを踊らないアイドルに実験に協力してもらおう」

菜々「それではみすてりあるきゅーとねすのみなさん! お願いします」

芳乃「よろしくでしてー」

こずえ「よろしくなのー」

雪美「よろしく……」

晶葉「今回はこの三人に協力してもらう」

晶葉「そして今回この3人にやってもらうゲームがDance Evolutionだ」

こずえ「たのしそー」

晶葉「こずえから行くか?」

菜々「それではこずえちゃんに踊っていただきましょう! 『お願い!シンデレラ』です!」


11 :◆yz988L0kIg :2016/03/30(水) 22:21:35.27 :gPS6twYjO

こずえ「おーねがーいーしーんでれらー」

菜々「すごい! 歌いながら完璧にダンスしてます!!」

晶葉「なるほど、やはり日頃のレッスンの成果か……」

雪美「すごい……上手………」

芳乃「流石なのでしてー」

こずえ「終わったよー?」

晶葉「ありがとう、なかなかいい点数だ」

菜々「それじゃ次は……」

雪美「私……やりたい……」

菜々「それじゃぁ雪美ちゃんで」

雪美「私……これ……いい……」カチャカチャポチッ

菜々「ああ! 勝手にいじっちゃだめですよ!」

晶葉「おいおい」

雪美「それでは……佐城雪美で…おねだり Shall We ~?です……ふふっ……」

菜々「いいんですか?」

晶葉「もう……いいだろう……」
 

12 :◆yz988L0kIg :2016/03/30(水) 23:19:02.26 :gPS6twYjO

雪美「いたずらーめ…して…やだもん……」

ペロ「ンギャァ」

雪美「ごほうびはほしいもん……」

菜々「えぇ!? ペロちゃん?」

晶葉「いくらなんでも自由すぎないか?」

芳乃「流石我らが切り込み隊長なのでしてー」

こずえ「きりこみたいちょー…がんばれー」

菜々「ちょっと切り込みすぎてません? っていうか猫って反応するんですね」

晶葉「動いてるからな」

晶葉「それより逆にペロが居るほうが難易度が高いのにまるでペロに手伝ってもらってるかのようだ」

菜々「流石ですねぇ」

雪美「こんや…のおやつは…いちごぱふぇかな……」

菜々「アレンジまで!?」

晶葉「もうこれアイドルが好き勝手にゲームセンターのゲームで遊ぶ番組じゃないか」

菜々「まぁまぁいいじゃないですか」


13 :◆yz988L0kIg :2016/03/31(木) 00:00:44.78 :GGZlkdHsO

雪美「どうだった?」

菜々「テレビ的にはよかったですよ!」

晶葉「実験としてはよくないけどな」

雪美「…………おいしい?」

菜々「雪美ちゃん!?」

雪美「ふふっ……」

芳乃「次は私の番でしてー」

菜々「張り切ってますねー」

晶葉「頼むぞ!」

芳乃「任せてくださいませー 私もおいしくなるのでしてー」

雪美「芳乃……リーダー……頑張って……」

こずえ「大トリー…おもしろいことするのー…やれー」

菜々「こずえちゃん、やれなんて言っちゃいけませんよ」

こずえ「うんー」

芳乃「わたくしは石を使うのでしてー」

晶葉「え?」

菜々「??」

菜々「そ、それでは行きましょう! 芳乃ちゃんでお願いシンデレラです!」



14 :◆yz988L0kIg :2016/03/31(木) 00:18:55.60 :GGZlkdHsO
芳乃「おーねがいー しーんでれらー」

菜々「すごい! お手玉をしながら踊ってるッ………!」

晶葉「石はセンサーに反応しないのか? それとも何か特殊な……」

芳乃「りあるなすきる めぐるみらくーるー しーんじてるー」

こずえ「さいきっくー…ぴぴぴぴー」

菜々「すごい! 石が浮いてます!」

晶葉「何? やはりあれは……」

―――

芳乃「どうでしたか?」

菜々「すごかったです! あの石はどうやって動かしてるんですか?」

芳乃「こずえ殿のお力なのでしてー」

菜々「こずえちゃん!?」

こずえ「こずえはこずえだよー」

晶葉「なんだと!? ぜひ身体を検査させてくれ」

こずえ「うわー たすけてー」

菜々「ちょっと晶葉ちゃん!?」

《映像が乱れておりますしばらくお待ち下さい》


雪美「晶葉……連れていかれた……おいしい?」

菜々「雪美ちゃんほんとどこでそんな言葉覚えたんですか!?」

こずえ「晶葉はバラエティ向けなのー」

菜々「こずえちゃんまで!?」

芳乃「わたくし達も見習って立派なバラドルになるのでしてー」

菜々「そ、そうですね……というわけで今回の結論はじゃん! これです」

菜々「アイドルは不思議なパワーをもっている でした」

菜々「また来週もみてくださいねー!」


15 :◆yz988L0kIg :2016/03/31(木) 02:10:26.08 :GGZlkdHsO

―――――

ちひろ「……アイドルってすごいですね」

モバP「まぁ、大所帯ですからね」

ちひろ「そうですねぇ」

モバP「あっ、次の企画あるんでちょっとあいつらと打ち合わせしてきますね」

ちひろ「はい、頑張ってください!」

――――――――――

モバP「……という感じで頼むわ。じゃぁ今日の打ち合わせは終わり!」

雪美「…………………」ゴゴゴゴゴゴゴ

芳乃「……」ゴゴゴゴゴゴ

こずえ「……」ゴゴゴゴゴ

モバP「えっ……急にみんなだまりだしてどうしたの……?」

雪美「今日は……私……」

芳乃「私もたまには座りたいのでしてー」

モバP「座る?」

こずえ「ゆずってーゆずれよー」

モバP「一体なんの話をしているんだ?」

雪美「膝の上……座る……」

モバP「えっ?」

芳乃「わたくしにもたまには膝の上に乗せてくれてもよいかとー」


16 :◆yz988L0kIg :2016/03/31(木) 02:10:52.80 :GGZlkdHsO

モバP「えぇ」

こずえ「こずえも乗せろよー」

モバP「どうすればいいんだ……」

晶葉「できたぞ! 同時にたくさんの人間を膝の上に載せられる装置だ!」

モバP「いきなり!? 晶葉どうしたの!?」

晶葉「私の発明を必要とする波動を感じてな」

モバP「それで、このリモコンがそうなのか?」

晶葉「そうだ、このスイッチを推すことによって各アイドルを膝の上に載せたPの状態が重なりあって……」

芳乃「……」zzzz

晶葉「そもそも量子力学的には……」

雪美「…………」zzzz

晶葉「これを利用して膝の部分とその周辺の空間を……」

こずえ「………」zzzzz

モバP「………」zzzz

晶葉「寝るな!」ゴチン

モバP「いてっ! だからレンチは殴るのはやばいって!」

晶葉「というわけで行くぞ!」

モバP「お、おうよくわからないけど頼む!」


17 :◆yz988L0kIg :2016/03/31(木) 02:13:13.38 :GGZlkdHsO

―――――

雪美「ふふっ……私……ここ……好き……………」

こずえ「とくとうせきなのー」

芳乃「よきかな」

モバP「お、おう。みんな楽しんでくれてよかった」

モバP「……ところでなんで晶葉も座ってるんだ?」

晶葉「こ、これは違う! たまたま手元が狂っただけだ!」

モバP「手元が狂ったならしょうがいな!」モフモフ

晶葉「こら! 私のツインテールを握るな!」

モバP「すまんすまん。手元が狂ってしまってな」

晶葉「ほう……つまり助手の頭に手元が狂ってレンチが当たることもあるということだな」

モバP「すいませんでした」

雪美「ふふっ……」

モバP(雪美の毛先がなんだ股間にあたってくすぐったい……これはやばいぞ……)

雪美「毛先が……狂った……ね……ふふっ……」ボソッ

モバP(佐城雪美、恐ろしい子……)

終わり


18 :◆yz988L0kIg :2016/03/31(木) 03:08:07.14 :GGZlkdHsO

以上です。
これからも膝の上の恋人こと佐城雪美をよろしくお願いします。

茄子作です。

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