このSSは
真美「りっちゃんママ」
の続きになります


2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 21:42:55.73 :Rq/ezmTF0

あみ「うん!!」
まみ「そうだよー!!」

P「…あれ?今回はしっかりしてる?」

あみ「ピヨちゃんに頼んで…」
まみ「身体だけ小さくして貰ったの!!」

P「そんな薬よく貰えたな」


3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 21:43:23.39 :Rq/ezmTF0

まみ「なんかねぇ、お姫ちんとひびきんがちゅーしてる本あげたらくれたの!!」

P「ダメだあの鳥…はやくなんとかしないと…」

あみ「手遅れじゃないかなぁ…」

P「しかし、なんでまたそんなこと…」


4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 21:44:04.13 :Rq/ezmTF0

まみ「兄ちゃんから聞いたけどさ…」
あみ「小さくなった亜美達大人気だったんでしょ?」

あみまみ「「だからちっちゃくなっちゃったふりしてみんなに甘えまくるんだー!!」」

P「…」

あみ「どったの?兄ちゃん?」

P「…いや、何でもない。そうか、わかった、もう今日は仕事もないしな好きにするといい。ただし、千早、春香、雪歩には気をつけろよ?」


5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 21:44:45.86 :Rq/ezmTF0

あみまみ「「はーい!!」」

P「ってもう行っちまったよ…」

P「…もう少し遊んでやらないとな…」


6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 21:45:12.00 :Rq/ezmTF0

あみ「ねぇ真美、最初は誰にする?」

まみ「やっぱり甘やかしてくれる人がいいよね!!」

あみ「ってなると…」

まみ「…優しさの塊…」

あみ「あずさお姉ちゃん!!」


7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 21:45:45.44 :Rq/ezmTF0

あずさ「は~い♪あら~?呼んだのは誰かしら~?」

あみ「したみてしたみて!?」

まみ「あじゅしゃおねーちゃん!!」

あずさ「!?あ、あらあら~また小さくなっちゃったの?」

まみ「しょうにゃの」スリスリ

あみ「あじゅしゃおねーちゃん!!」スリスリ


8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 21:46:14.55 :Rq/ezmTF0

あずさ「もう2人とも、甘えん坊さんね~」ナデナデ

あみ「えへへぇぇ♪」スリスリ
あみ(あ~あずさお姉ちゃんのナデナデは最高ですな~)

まみ「くぅぅぅん♪」スリスリ
まみ(極楽ですな~)


9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 21:46:55.36 :Rq/ezmTF0

あずさ「…2人とも、普段からこれくらい甘えてくれてもいいのよ?」ナデナデ

あみまみ「「?」」

あずさ「あなたたちの歳で学校に行きながらお仕事してる子なんてそうそういないわ…辛いこともあるでしょ?それを我慢できるあなたたちはとっーても素敵だけど、ちょっとくらいなら私たちに甘えてもいいのよ?」ナデナデ


10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 21:47:31.70 :Rq/ezmTF0

まみ「あ、あじゅしゃおねーちゃん…」ウルウル

あみ「うぅぅ…うぅぅ…」ウルウル

あずさ「あ、あらあら~!?2人とも泣かないで~!?」ナデナデ

あみまみ「「うわーん」」ダキッ


あずさ「よしよし♪」


11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 21:47:57.27 :Rq/ezmTF0

まみ「いやー、あずさお姉ちゃんのナデナデは最高でしたな!!」

あみ「兄ちゃんなら1万円は払ってるね!!」

あみまみ「「あははははは!!…」」

あみ「…泣いちゃったのは秘密にしようね…」

まみ「…そーだね…」


12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 21:48:37.73 :Rq/ezmTF0

あみ「次は誰にする?」

まみ「兄ちゃんはああ言ってたけどはるるんとかいいんじゃない?」

あみ「はるるん、お菓子いっぱい食べさせてくれそうだね!!」

まみ「ついでにゆきぴょんにも声かけて美味しいお茶を貰うの!!」


13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 21:49:08.00 :Rq/ezmTF0

あみ「兄ちゃんも大げさだよね!!千早お姉ちゃんはともかく、はるるんやゆきぴょんがそんなに怖いわけないじゃん!!」

まみ「ねー!!」

あみ「あ、ちょうどあそこに2人ともいるよ!?」

あみまみ「「はりゅりゅーん、ゆきぴょーん!!」」トテトテトテトテ


14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 21:49:40.17 :Rq/ezmTF0

春香「ん?…!?」

雪歩「何です…!?」

あみまみ(あれ?)

春香「…」

雪歩「…」

あみまみ(な、何?この沈黙…)


15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 21:50:09.07 :Rq/ezmTF0

春香「…雪歩」

雪歩「…こっちに人はいないよ、春香ちゃん」

春香「こっちも大丈夫」ガチャ

まみ(あれ?鍵が閉められた…)
あみ(何だろう、嫌な予感がずっとしてる…)


16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 21:50:42.56 :Rq/ezmTF0

春香「…どうする?」

雪歩「…独り占めしたいけど…」

春香「私だってそうだよ…」

雪歩「そうだよね…」

まみ(独り占めって何!?)
あみ(あ、これやばいやつだ…)


17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 21:51:08.74 :Rq/ezmTF0

雪歩「しょうがないから一人ずつね…」

春香「でもそうなるとどっちを選ぶの?」

雪歩「ああああああああああ!?亜美ちゃんか真美ちゃんかなんて選べないですぅ!!どっちもぺろぺろしたいですぅ!!」ハアハア

春香「私だって2人とももみくちゃにして抱きしめたいよ!!それで2人とちゅーするの!!」ハアハア

あみ(や、やばい!!)
まみ(に、逃げなきゃ!!)


18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 21:51:39.49 :Rq/ezmTF0

あみまみ ダッ

雪歩「あ!!」

春香「逃げた!!」

雪歩「亜美ちゃん!!真美ちゃん!!待ちなさい!!お姉ちゃんたちとお茶飲もうよ!!」

春香「美味しいクッキーもあるよ?お姉ちゃんたちのお家にいこ?」

まみ「うあうあ~追いかけてくるよぉ!!」

あみ「言ってることが完全に誘拐犯のセリフだよぉ!!」


20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 21:52:10.51 :Rq/ezmTF0

春香「あ、曲がった!!」

千早「!?」

あみまみ「「あ…」」

千早 ダッ

あみ「うあうあ~!!無言で追いかけてきたー!!」


21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 21:52:46.51 :Rq/ezmTF0

まみ「いや、なんか言ってるよ!?」

千早「あみまみあみまみあみまみあみまみあみまみあみまみあみまみあみまみあみまみあみまみあみまみあみまみあみまみあみまみあみまみあみまみあみまみあみまみあみまみあみまみあみまみあみまみあみまみあみまみあみまみあみまみ…」

あみ「聞かなきゃ良かった!?」

まみ「みんなの目から光が消えてて怖いよ~!!」


22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 21:53:16.67 :Rq/ezmTF0

春香「また曲がったよ!!」

雪歩「あれ?いなくなってる…」

春香「あ!!響ちゃん!!亜美と真美知らない?」

響「ん?あー、あっちの方で声がしたぞ?」

雪歩春香千早「「「ありがとう!!」」」ダッ

響「…行ったぞ…」

あみまみ ヒョコ


23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 21:53:50.03 :Rq/ezmTF0

あみ「ひびきん!!」
まみ「ありがとう!!」

響「なんくるないさー!!自分、完璧だからな!!」

あみ(ひびきんは大丈夫そうだね…)
まみ(なら、甘えん坊作戦再開っしょ!!)


24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 21:54:25.48 :Rq/ezmTF0

あみ「ひびきーん」スッ
まみ スッ

響「ん?どうしたんだ?手を出してきて」

まみ「だっこちて」
あみ「くだちゃい」

響「お、おうふ…だ、抱っこくらいならなんともないぞ、自分完璧だからな!!」ヒョイ


25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 21:54:52.51 :Rq/ezmTF0

まみ「うひゃあ!!」
あみ「わーい!!」

あみまみ キャッキャッキャッキャッ

響「ひ、一人ずつなら高い高いもできるぞ!!」

響「ほーら高い高ーい!!」

まみ「ひゃっほー!!」

あみ「うわーい!!」

あみ(そうだよ!!これを求めてたんだよ!!)
まみ(これぞ誘拐の心配のない健全な甘やかしだよね!!)


26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 21:55:20.68 :Rq/ezmTF0

あみ「えいっ!!」ダキッ
まみ「とおっ!!」ダキッ

響「ひゃっあ!!ふ、2人とも、いきなり抱き着いたら危ないぞ!!」

あみ(ひびきんの胸ー!!)
まみ(柔らかーい!!)


27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 21:55:54.55 :Rq/ezmTF0

響「…ところで、2人とも…」

あみ「なにー?」
まみ(あれ?なんか空気が変わったような…)

響「…自分たちって仲いいよな…」

まみ「う、うん」
あみ「そだね…」
あみ(あれ?ひびきんの目から光が…)


28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 21:56:28.36 :Rq/ezmTF0

響「もう家族みたいなもんだよね…?」

あみ「う、うん」
まみ「じ、じむしょのみんなしょうだよね!!」
まみ(嫌な予感が…)

響 ジャラッ

あみまみ「「!?」」
まみ(首輪が…)
あみ(2つ…)


29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 21:56:59.84 :Rq/ezmTF0

あみまみ ダッ

響「あ、待てぇ…!?ってハム蔵!?髪引っ張らないでよ!!痛いぞ!!」

ハム蔵「ヂュヂュイ!!ヂュイ!!(ここは俺が食い止めるから!!はやく逃げろ!!)」

あみ「ハ、ハム蔵ぉ~!!」ダッ
まみ「あとでひまわりの種あげるね!!」ダッ


30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 21:57:28.81 :Rq/ezmTF0

まみ「ふぅ…」
あみ「なんとか逃げきっ…」

美希「…るの…」

あみまみ「「!?」」

美希「なんであみまみがいるの!?」

あみ「み、みきみき…」


31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 21:58:28.49 :Rq/ezmTF0

美希「ミキ、この間は頑張ったのに!!みんなが変態になってくからミキだけはならないように頑張ったのに!!せっかく…我慢…でき…てたのにぃ…」ポロポロ

あみ「み、みきみき~」

まみ「な、なかにゃいでぇ!!」

美希「もう…無理なの…」

あみ「へ?」


32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 21:59:03.79 :Rq/ezmTF0

美希「ミキもう無理なの!!我慢できないの!!2人と遊ぶの!!これはもう仕方ないって思うな!!
可愛すぎる2人が悪いの!!フカコーリョクなの!!」ヒョイ

あみ「うわぁ!?」
まみ「みきみき!?にゃにするのぉ!?」
まみ(捕まっちゃった…)
あみ(亜美たちどうなるの…?)


33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 21:59:42.42 :Rq/ezmTF0

美希 ストン ストン

あみ(椅子に座らせられた?)

美希 ガチャガチャ

まみ(ミキミキが冷蔵庫からなんか出してる…)

美希「はい、3人で食べよ?」

あみ「えっ?こりぇって?」
まみ「いちごばばろあじゃ?」


34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:00:08.43 :Rq/ezmTF0

美希「そうだよ?」

あみ「『そうだよ?』じゃないよぉ!!」
まみ「いちごばばろあはみきみきのだいこうぶつじゃん!?」

美希「そうだよ?特にこれはね、ハニーが美希が仕事頑張った時にしか買ってくれない高級品なの♪」


35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:00:44.54 :Rq/ezmTF0

まみ「だったら…」

美希「だからね、2人と食べたいの♪」

まみ「いいの…?」

美希「美味しいものはみんなで食べるから美味しいの!!」

あみ「みきみき…」


36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:01:10.32 :Rq/ezmTF0

美希「ほら、食べよ!!いただきますなの!!」

あみまみ「「みきみき、ありがとう!!いただきます!!」」

美希 パクッ
あみ パクッ
まみ パクッ


37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:01:40.07 :Rq/ezmTF0

あみ「お、おいひいー!!」

まみ「めちゃうまだよー!!」

美希「あぁぁぁ!!美味しそうに食べる2人が可愛いの!!たまらないの!!」


38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:02:09.59 :Rq/ezmTF0

あみ「ありぇ?」ツルン

まみ「とれにゃいよぉ…」ツルン

美希「小さくなっちゃったから上手くすくえないのかな?」

あみ(走って逃げるのはできるのにね♪)
まみ(不思議だね♪)
あみ(でもこうしてたら…)


39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:02:40.07 :Rq/ezmTF0

美希「亜美?はいあーん♪」

あみ「あーん♪」
あみ(きたぁぁぁあ!!ミキミキのあーん!!)

まみ「まみも!!まみも!!」

美希「もちろんなの!!はい、真美、あーん♪」

まみ「あーん♪」
まみ(はぁぁぁん♪ミキミキのあーんとかマジレアっしょー♪)


40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:03:25.18 :Rq/ezmTF0

美希「…亜美…真美…お願いがあるの…」

あみまみ「「にゃにぃー?」」モグモグ

美希「あのね…これが終わったらね…」

あみまみ「「?」」

美希「一緒にね…お昼寝…しよ?」

あみまみ「「!?」」
あみ(あ、危なかった…)
まみ(流石ミキミキ…可愛いすぎて意識飛ぶところだったよ…)


41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:03:59.51 :Rq/ezmTF0

美希「…ダメ?」

あみ「う、ううん!?しゅるしゅる!!」
まみ「おひるね!!おひるね!!」

美希「いいの!?」パアァァァ

あみ(え、笑顔が…)
まみ(眩しい…)


42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:04:28.30 :Rq/ezmTF0

美希「言ったからね?取り消しはなしなの」

あみ「しょれくりゃいいいよー」
まみ「うん」

美希「じゃあソファに行くの!!」


43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:05:11.49 :Rq/ezmTF0

美希「し、幸しぇにゃの…」

美希「右側には可愛い亜美、左側には可愛い真美がいるの…」

美希「しゃいこうにゃの…zzz」

あみ(ミキミキのお胸枕ー!!)
まみ(ふかふかだぁ!!)
あみ(ミキミキいい匂いするー!!)
まみ(ミキミキの身体柔らかいよー!!)


44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:05:52.93 :Rq/ezmTF0

あみ「えへへへ…zzz」
まみ「しゃいこうだにぇ…zzz」



美希「ふあー…よく寝たの…」

あみまみ「zzz…」

美希「はぁぁん、もう、可愛いの♪」


45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:06:30.16 :Rq/ezmTF0

ガチャツ

伊織「おはよ…!?」

美希「はっ!?で、デコちゃん!?」

伊織「デコちゃん言うな!!…って何で…」

美希「ふ、2人はミキが守るの!!」

伊織「は?」


46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:07:17.43 :Rq/ezmTF0

美希「デコちゃんは2人を養子に取ろうとしてるの!!それだけはさせないの!!」

伊織「あれは私も言い過ぎたわよ…」

美希 ジ-

伊織「もうあんなこと言わないわよ…こないだ律子に言った手前もあるしね」

美希 ホッ


47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:07:49.19 :Rq/ezmTF0

伊織「…でも…」

美希「?」

伊織「ちょっとくらい…可愛いがらせてよ…」

美希 パァァァァ

美希「うん!!まずはデコちゃんもお昼寝するの!!」

伊織「あんた声が大きいのよ!!2人が起きたらどうすんのよ!!」

あみ「う…うーん…」
まみ「ふぁあ…」

伊織「ほら!!起きちゃったじゃない!!」


48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:08:21.09 :Rq/ezmTF0

まみ「いおりん!?」
あみ「いちゅのまに?」

伊織「ちょっと前よ、目が覚めたならお茶にしましょ。用意してあるわ。」

あみまみ「「わ~い!!」」トテトテトテトテ

美希「み、ミキも行くの!!」


49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:09:05.22 :Rq/ezmTF0

あみ「おいちーい!!」
あみ(でもそれ以上にいおりんの膝に座るのマジ極上!!)

まみ(くそう、亜美めぇ、いおりんのお膝の上に座ってるからって調子に乗っておるな…ミキミキのお膝の上も極楽だけど…ならばこちらも…)

まみ「みきみき~」

美希「ん?どうしたの?」

まみ「あにょね、このおちゃね、あちゅいの…」キュルル-ン

美希「そんなことならミキに任せるの!!」


50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:10:12.76 :Rq/ezmTF0

美希「ふー、ふー」

あみ(な、なんだってぇぇぇぇ!?ミキミキのふーふーだとぉぉぉぉ)

美希「はい、どうぞなの!!」

まみ「みきみき、ありがとう!!」

あみ(もうこんなのちょっと怪しいお店でお金払ってやってもらうことじゃん…真美ズルい!!)


51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:10:47.26 :Rq/ezmTF0

あみ(いおりんは優しいけど、ツンデレだもん…こんなことやってくんないよ…)

伊織「ふー、ふー」

あみ「!?」

伊織「ほら、熱かったから飲めなかったんでしょ?」

あみ「いおりん…」


52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:11:23.76 :Rq/ezmTF0

伊織「あら?違ったの?急に手が止まったからてっきり…」

あみ「いおりん!!」ダキッ

伊織「もう、どうしたのよ急に…」

あみ「だっで~、いおりんやざじいんだもん~」エグエグ

伊織「あんたねぇ…そんなことで泣かないの」フキフキ

美希「でもミキも意外って思うな、ミキが頼んでもデコちゃんしてくれそうにないの」


53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:11:56.46 :Rq/ezmTF0

伊織「当たり前じゃない…亜美と真美は仮にも歳下よ?何であんたまで同じ扱いにしなくちゃ…ってデコちゃん言うな!!」

美希「むー、でもいつもは2人にもそんな風にはしてないの!!」

伊織「まぁね…やっぱりちょっと恥ずかしいわ…でもね、この子たちはやっぱり歳下なの、普段からもう少し優しくするべきなのはわかってるのよ…」

美希「デコちゃん…」
あみまみ「「いおりん…」」


54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:12:24.64 :Rq/ezmTF0

伊織「…だからね、もとに戻ったらあなたたちの方から甘えてきてくれたら嬉しいわ…」

あみまみ「「い”お”り”~ん”」」ダキッ

伊織「ほらほら、泣かないの」


55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:12:58.66 :Rq/ezmTF0

あみ「最高だ!!」

まみ「天国だ!!」

あみ「いおりんに甘やかしてもらえた!!」

まみ「ミキミキも最高だった!!」

あみ「なら次は…?」

まみ「いつもは厳しいあの人の甘やかしがいい…」

あみまみ「「りっちゃん!!」」


56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:13:30.49 :Rq/ezmTF0

律子「あっ!!やっと見つけた!!」

あみ「りっちゃ~ん!!」ガシッ

まみ「だっこちて~!!」ガシッ

律子「…あのね、あんたたち…」

あみ「りっちゃんしてくんないの?」ウルウル

まみ「まみたちのこときりゃい?」ウルウル
まみ(兄ちゃん曰くりっちゃんにはこれで完璧に落とせる!!)
あみ(あみたちに抜かりはないよ~)


57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:13:58.45 :Rq/ezmTF0

律子「私知ってるのよ、2人がわざと薬飲んだの」

あみまみ「「!?」」

律子「ひびまみの同人誌をあげたら小鳥さんが吐いたわ」

まみ(ピヨちゃ~ん!?ってか真美の本!?)

あみ(それとひびきんのこと好きすぎっしょ~)


58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:14:25.20 :Rq/ezmTF0

律子「本当にあんたたちは…」

あみ(や、ヤバい…)
まみ(怒られるぅ…)

律子 ヒョイヒョイ

あみまみ「「!?」」


59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:15:03.34 :Rq/ezmTF0

あみ「り、りっちゃん?」

律子「何よ?だっこじゃなかったの?」

まみ「いや…怒んないの?」

律子「?怒ってほしいの?」

あみまみ「「いいえ!!」」

律子「ふふふ、こんなことじゃ怒んないわよ」

律子「それよりごめんね」


60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:15:37.33 :Rq/ezmTF0

あみ「え?」

律子「最近忙しくなってきて、あなたたちに構ってあげる暇はたしかになかったわ…」

まみ「…」

律子「あなたたちにもいっぱい仕事いれすぎちゃったわね…」

あみ「あ、亜美たち、好きでやってるよぉ!!」


61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:16:29.67 :Rq/ezmTF0

律子「そうね、でも楽しいことだけじゃないでしょ?」

まみ「そ、それは…」

律子「私たちもあなたたちがしっかりしてるから忘れてたわ…あなたたちまだ中一なのよね…」

あみ「…」

律子「だからね、甘えたくなったら甘えていいの。いつの間にか私たちがそれをさせない空気を出してたかもしれない、でもこれからは薬に頼らずちゃんと言ってね?」


62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:16:55.60 :Rq/ezmTF0

あみ「り”っ”ぢゃ”~ん”」
まみ「びぇぇぇぇえん」

律子「ほらほら、泣かないの」

あみ「だっで~」

律子「それに気づいていたのは私だけじゃないわよ?」

まみ「へ?」


63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:17:30.18 :Rq/ezmTF0

律子「あずささんと…伊織も頭がいいからね、気づいてたんじゃない?」

あみ「それであんなに優しかったんだ…」

律子「本当、あなたたちって変なところで大人よね~」

まみ「だ、だって~、みんな大人なんだもん…」


64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:18:03.95 :Rq/ezmTF0

律子「私が中一の時なんか、あなたたちよりちゃらんぽらんだったわよ?」

まみ「えぇぇ!?」

あみ「りっちゃんがぁ!?」

律子「そうよぉ~、私があなたたちくらいの時なんかね~…」


65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:18:46.76 :Rq/ezmTF0

P「お、もういいのか?」

あみ「うん…」
まみ「なんかみんなを騙してるみたいで悪いしね…」

P「そっか…」


66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:19:22.56 :Rq/ezmTF0

あみ「兄ちゃんもありがとね!!」

P「ん?」

まみ「いっつも真美たちのいたずらに引っかかってくれるのは兄ちゃんの優しさでしょ?」

あみ「あんないたずらに引っかかる大人いないもんね~♪」

P「ばばばばばバレちゃったかぁ~」
P(マジで引っかかてるなんて言えないな…)


67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:19:52.96 :Rq/ezmTF0

あみ「とにかくもう戻るよ」

まみ「今度はいつも通りでみんなに甘えるんだぁ!!」

P「そっか…ほら、用意できたぞ?」

あみまみ「「兄ちゃんありがと!!」」

ゴクゴク 
ボンッ
モクモクモク


68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:20:22.40 :Rq/ezmTF0

P「!?」

亜美(20)「あれ?」

真美(20)「これって…」

P「量を間違えたか…?」

亜美(20)「ねぇねぇ真美、これも面白そうじゃない?」

真美(20)「うん!!めっちゃ面白そうだよね!!」


69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/06(火) 22:21:13.59 :Rq/ezmTF0

亜美(20)「これで雪ぴょんあたり誘惑してこようよぉ!!」

真美(20)「ひびきん辺りもいけちゃうかもね!!」

P「おい!?やめろ、怒られるの俺なんだぞ!?ちょっ…待て!!2人とも!!小鳥さん、ちょっと行ってき…って、鼻血拭いてください!!」

終わり


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【SS速報VIP】P「亜美、真美、またコーラ飲んだのか?」
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