【SS速報VIP】関裕美「ざりがにプロデューサー、でした」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1438252075/


・Pがざりがにです、深い理由はありません 
・ゆるいです 
・時系列はわりとバラバラです 
・いちおう完結編(?)です


4 :◆ZariPvCSCY :2015/07/30(木) 19:35:24.73 :Bv+4b/Pa0

ざりがにプロデューサーでした 


裕美「プロデューサーさーん」 

P「おう、おはよう裕美、どうした?」 

裕美「真奈美さんと柚ちゃん見なかった?」 

P「まだ来てないな」 

真奈美「おはよう」 

柚「おっはよー」 

P「噂をすればだな」 

裕美「今日のお仕事はプロデューサーさんも行くんだよね?」 

P「初めての現場だからなあ、挨拶しとかないと」 

柚「またビックリさせちゃうカナー」 

真奈美「普通は驚くだろう」 

P「ざりがにだもんなぁ……」 

裕美「頼りにしてるんだから、落ち込まないで?」 

柚「そういう時にははい!」スルメプラーン 

P「するめ!!(パクー」 

真奈美「まったく現金なヤツだな」


5 :◆ZariPvCSCY :2015/07/30(木) 19:40:58.78 :knOE53fS0

ざりがにPとキャンプ 


紗南「キャンプかー、やったことないなー」 

美玲「ウチ寝床とか作ったことないぞ」 

ライラ「ライラさんもー」 

紗南「テントとか張るんでしょ?」 

美玲「Pはやったことあるのか?」 

P「まず泥に穴を掘ります」 

美玲「それPだけだろッ!」


7 :◆ZariPvCSCY :2015/07/30(木) 19:48:51.10 :d1zjeapM0

ざりがにPとYD理論 


P「卯月の頭に乗せられた」 

卯月「見てください凛ちゃん!」 

凛「プロデューサー何やってるの……」 

P「卯月に聞いてくれ」 

卯月「ほら、ダブルピースが2つで4倍ピースですよ!(ダブルピース」 

P「それだけかい(バンザーイ」 

菜々「それに3倍の回転をかけて1200万超人パ……ハッ!」 

凛「?」 

卯月「?」 

P「安部さん……」 

菜々「なんで苗字で呼ぶんですか!?」

 
8 :◆ZariPvCSCY :2015/07/30(木) 19:57:18.47 :Bv+4b/Pa0

ざりがにPとトキコサマー 


P「じゃあ次の仕事はこのセーラー服で」 

時子「何考えてるのよこのぶt……ザリガニ!」 

響子(わざわざ言い直してる……) 

――5分後 

時子「いい加減にしなさいよこの豚」 

P「ひどい」 

響子(あ、もうどうでもよくなったのかな)


9 :◆ZariPvCSCY :2015/07/30(木) 20:16:06.97 :d1zjeapM0

アイドルチャレンジしゅがーはぁと編 


心「プロデューサー、結婚式の練習つきあえ☆」 

P「予定もないのに無理すんな」 

心「うっさい揚げるぞコラ」 

P「真顔やめて」 

心「はー、もうプロデューサーでもいいかな、なんつて☆」 

P「色々考え直せ?」 

留美「そうよ、抜け駆けは許されないわ」 

P「アンタもちょっと落ち着け、なんで婚姻届を常備してる」 

留美「はっ、そういえば役所に提出しても認められないはずだわ」 

P「冷静になったのかそうでないのか」 

留美「提出先はどこかしら?保健所?それとも環境省?」 

P「おーい帰ってこーい」


10 :◆ZariPvCSCY :2015/07/30(木) 20:22:49.35 :knOE53fS0

ざりがにPとサバイバルゲーム 


P「亜季はこの日オフだっけ」 

亜季「はっ、プライベートでサバゲーイベントに参加してくるであります!」 

P「怪我しないようになー」 

亜季「了解であります!……プロデューサー殿も一度参加されてみては」 

P「えー無理だろ」 

亜季「的の小ささ!野外フィールドでは存在がもはや迷彩!生存能力は抜群ですな!」 

真奈美「攻撃手段が無いんじゃないか」 

亜季「うっ、確かに」 

P「むいてないよ俺には」 

真奈美「むしろ非常時の食糧にだな」 

P「待って」 

亜季「あくまでサバイバル『ゲーム』でして本物のサバイバルはちょっと」


13 :◆ZariPvCSCY :2015/07/30(木) 20:32:27.47 :knOE53fS0

ざりがにP輸送方法 

関裕美の場合 

P「おーい裕美、俺もレッスン場まで連れて行ってくれー」 

裕美「うん、いいよ(ヒョイ」 

P「お手数かけますなぁ」 

裕美「ふふ、何その喋り方」 

A.手に乗せて運ぶ


14 :◆ZariPvCSCY :2015/07/30(木) 20:33:41.10 :knOE53fS0

木場真奈美の場合 

P「真奈美さん、俺もレッスン場まで連れて行ってくれません?」 

真奈美「ああ構わないよ(ヒョイ」 

P「よろしくお願いします」 

真奈美「落ちるなよ?」 

P「うぃす」 

A.肩に乗せて運ぶ


15 :◆ZariPvCSCY :2015/07/30(木) 20:35:24.68 :knOE53fS0

喜多見柚の場合 

P「おーい柚、そろそろ出かける時間だぞー」 

柚「あれっもうそんな時間?」 

P「早くしないと遅れr柚「はいするめだよー(プラーン」 

P「するめ!!(パクー」 

柚「じゃあちひろさん行ってきまーす!(プラーン」 

P「ちょ待って落ちる柚おちあああああああああああ」 

A.ぶら下げて運ぶ


16 :◆ZariPvCSCY :2015/07/30(木) 20:44:53.23 :Bv+4b/Pa0

ざりがにPの休日 


乃々「もりくぼの安住の地……」 

P「よう(バンザーイ」 

乃々「ど、どうしてプロデューサーさんがここに……?それも水槽ごと……」 

P「どうしてもなにもここは俺のデスクですが」 

輝子「や、やあ親友……、今日は机の上じゃないのか……フヒ」 

P「よう輝子、今日は有給休暇なんだ俺」 

輝子「それで机の下なのか……」 

P「少しでも休みの気分を味わいたいじゃないか」 

まゆ「あらぁ?今日はこちらなんですねぇ、おはようございます」 

P「おー、まゆもおはよう」 

裕美(人口密度高いなあ……あそこ)


17 :◆ZariPvCSCY :2015/07/30(木) 20:46:45.17 :Bv+4b/Pa0

乃々「でもその……いいんですか……お休みも仕事場で……」 

P「んーなんだかんだで快適だし」 

輝子「ぼっちじゃないしな……フフ……」 

P「そうだなあ」 

まゆ「じゃあ今日はまゆが一日つきっきりでお世話してあげますねぇ……?」 

P「まゆは今から撮影だろ、行ってこい」 

まゆ「うう……Pさんのためにがんばってきますから……」 

P「道中気をつけろよ」 

輝子「私も収録だ……じゃあなP、ごゆっくり……フヒ」 

P「がんばれよー」 

乃々「もりくぼも……応援してますし……」 

P「乃々もレッスンだろうが、おーい拓海ー!」 

拓海「まーた隠れてやがったのかホラ行くぞ」ズルズル 

乃々「あうぅ……」 

P「世話のかかるヤツらめ」 

裕美(お仕事の日と何が違うんだろ……)


18 :◆ZariPvCSCY :2015/07/30(木) 21:06:33.19 :knOE53fS0

ざりがにPとアコギな彼女 


柑奈「そろそろギターの弦張り替えないと……古い弦を外して、っと」 

ちひろ「柑奈ちゃん、ちょっといいですか?」 

柑奈「あ、はーい今行きます!」 

――30分後 

柑奈「ギターほったらかしだった、弦張らないと」 

芳乃「待つのでしてー」 

柑奈「えっ」 

あい「ちょっと失礼」ヒョイ 

杏「プロデューサーいるー?」コンコン 

P「う~ん……あと5分」 

柑奈「えっ」 

あい「楽器の点検は入念にな」 

柑奈「あっはい……」


20 :◆ZariPvCSCY :2015/07/30(木) 21:19:04.55 :knOE53fS0

ざりがに流剣術 


千佳「でねー?珠美ちゃん『しんけんしらはどり』できなかったのー」 

珠美「うう……面目ないと言いますか……」 

P「そもそも剣道じゃないだろそれ」 

珠美「そう!そうなんですP殿!!」 

P「必死だなおい」 

千佳「Pくんできないの?」 

P「できないと思うぞ……」 

千佳「やってみようよー!ちょうどストローあるし!」 

P「ストローくらいならまあ当たっても痛くないか」 

千佳「いくよー!」 

P「よし来い」クワァ 

千佳「えい!」ヒュン 

P「いて」ペチン 

千佳「やっぱりダメかぁー……」 

P「普通はできないんだって」 

珠美「……P殿、御免!!」スルメヒュンッ 

P「するめェ!!」ガチィ 

P「あ、できた(もぐもぐ」 

千佳「すごーい!!」 

珠美「本能ってすごい、珠美は改めてそう思った」


21 :◆ZariPvCSCY :2015/07/30(木) 21:36:52.81 :knOE53fS0

ざりがにPと田植え 


肇「水の張った田んぼって気持ちいいですよね」 

P「あー、わかる」 

肇「土の匂いって落ち着くんです」 

P「陶芸もそうだもんなぁ」 

肇「Pさんも入りませんか?」 

P「そうしたいのは山々なんだが」 

肇「どうかしました?」 

P「事務所に帰りたくなくなりそうだ」 

肇「里心が付いちゃうんですか……?」


22 :◆ZariPvCSCY :2015/07/30(木) 21:41:31.57 :Bv+4b/Pa0

ざりがにプロデューサーでした? 


裕美「おはようございまーす」 

P?「おう、おはよう裕美」 

裕美「えっ」 

P?「ん?どうした?」 

裕美「ざりがにじゃない……」 

P?「???何を言ってるんだ?」 

裕美「えっ、だって、私のプロデューサーさんは……」 

P?「おい、本当にどうしたんだ、大丈夫か?」 

ちひろ「どうしたんですか?裕美ちゃん、顔色が悪いですよ?」 

裕美「ちひろさん……プロデューサーさんが……」 

ちひろ「プロデューサーさん?プロデューサーさんがどうかしたんですか?」 

裕美「ざりがにじゃない……」 

ちひろ「本当にどうしたの?何を言ってるの?」 

P?「少し休ませましょう。な、裕美、少し休むんだ」 

裕美「うん……」 

裕美(おかしいな……夢でも見てたのかな……) 


裕美(そうだよね、ざりがにがプロデューサーなんてそんな……) 

裕美(やっぱり疲れてるみたい……なんだか……ねむく……) 

おわりん?





24 :◆ZariPvCSCY :2015/07/30(木) 22:10:24.57 :Bv+4b/Pa0

真奈美「おや、裕美はどうしたんだ?」 

ちひろ「少し疲れてるみたいで、ソファーに座ってたらいつのまにか」 

真奈美「風邪でも引かないだろうな」 

ちひろ「そうですね、もう少ししたら起こしてあげましょう」 

真奈美「体調管理もPの仕事のうちじゃないのか?ん?」 

ちひろ「あ、プロデューサーさんならさっきから見当たらなくて」 

真奈美「ふむ、柚」ユビパッチン 

柚「あいまむ♪」スルメプラーン 

P「するめ!!(パクー」 

P「ハッ」 

柚「Pサーンなんで隠れてるのさー」 

P「うっ、いや、ちょっと裕美に無理させすぎてたかなーって……」 

真奈美「それで顔を出しにくかったわけか」 

P「面目ない……」 

柚「しっかりしてよー、あたしたちのプロデューサーはPサンしかいないんだよー?」 

真奈美「まったくその通りだ、まあ裕美が疲れてるのは私たちも気づかないといけないところだったかな」 

柚「そうだねー、一緒にお仕事してたのに!」 

P「いや、俺の不注意だよ。そうだな、お前たちのプロデューサーは俺しかいないもんなぁ」 

裕美「……ん、ううん、あれ……みんな……プロデューサー」 

P「おう、おはよう裕美。大丈夫か」 

裕美「ざりがにだ……」 

P「なんだ今更」 

ほんとにおわりん


26 :◆ZariPvCSCY :2015/07/30(木) 22:21:05.81 :Bv+4b/Pa0

そんなこんなでざりがにプロデューサーシリーズ、一旦締めさせて頂きます 
レスやまとめのコメントで応援や感想いただいて本当に嬉しかった次第です 

初めて目にしたという方はエレファント速報さんや森きのこさんで過去作をまとめていただいてますのでそちらも是非 

正直思い付きとなりゆきで生まれたキャラクターなので初めはこんな分量書くと思いませんでしたし、好意的に受け入れられると思いませんでした、皆様お付き合いの程ありがとうございました


27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/07/30(木) 22:22:53.98 :UGKEPMjuo
関ちゃんPとしてはとてもユニークで楽しかった 
乙乙

28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/07/30(木) 22:31:16.63 :qeN4X1QXO
ザリガニがプロデューサーという設定と 
裕美が主体のゆるさが大好きでした 
またいつか帰って来ることを期待してる

29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/07/30(木) 22:33:19.54 :yVIeUoId0
するめ用意して待ってるからな!