【SS速報VIP】P「僕と瞳子さんが?」 服部瞳子「結婚を前提に付き合ってると?」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1427435337/


1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/27(金) 14:48:58.22 :A8NCXb+7o

――事務所 


瞳子「お疲れ様」 

P「今日もお疲れ様でした。送って行きます」 

瞳子「あら……ありがとう」 

ちひろ「お疲れ様でした。二人とも気をつけて」 

P「ええ、お先に失礼します」 

瞳子「あら、Pさん……忘れ物よ」ヒョイ 

P「あっ、すみません、どうも」 

瞳子「もう……仕事が終わったからって気を抜いてちゃダメ」クス 

P「あはは、わかってますよ」 

瞳子「わかってないから忘れ物をするんでしょう」 

P「うう、面目ない」 

瞳子「ふふっ、次から気をつけてね……」


2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/27(金) 14:49:34.49 :A8NCXb+7o

ちひろ「あのー、つかぬことをお聞きしますが」 

P「はいはい」 

瞳子「なにかしら?」 

ちひろ「……お二人はお付き合いをされているので?」 

P「えー、付き合ってませんよ?」 

瞳子「どうして……そんな風に思ったの?」 

ちひろ「いえ、ただこう……お二人の雰囲気が」 

P「雰囲気ですか。まあ、他のアイドルよりか仲は良い方でしょうね」 

ちひろ「お二人、歳が近いですしね」 

P「でも、付き合ってるように見えるんですかねぇ」 

瞳子「お付き合いね……私は、Pさんとならいいけど?」 

P「またそういうこと言う」 

瞳子「あら、割と本気で言ってるわよ」 

P「割と、ですか」 

瞳子「ふふっ、割とね」


3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/27(金) 14:50:09.15 :A8NCXb+7o

ちひろ「お熱いこって……」 

P「いやそんな。……じゃ、帰ります。すみません、戸締まりお願いしますね」 

ちひろ「わかってます。二人とも、お疲れ様でした」 

瞳子「お疲れ様」 

P「お疲れ様でした。また明日」 


ガチャ バタム


4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/27(金) 14:50:49.47 :A8NCXb+7o

ブロロン… 


P「あ、すみません。助手席に地図置きっぱなしでした」 

瞳子「片付けるから平気……この中へ入れておけばいい?」カチャ 

P「はい。……どうも」 

瞳子「もう、助手席はちゃんと片付けておいて?」 

P「わかってます」 

瞳子「わかってないから、地図を置いたままにするんでしょう」 

P「次からはちゃんと片付けます」 

瞳子「ふふっ、わかればいいのよ」


5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/27(金) 14:51:15.32 :A8NCXb+7o

P「……なんだか、服部さんと結婚したら尻に敷かれそうですね」 

瞳子「あら……私、結構尽くすタイプだと思うんだけど」 

P「それはまあ、なんとなく……そうだとは思います」 

瞳子「……結婚、か」 

P「そろそろ、考える歳ですか?」 

瞳子「貴方だって同じでしょう」 

P「ですねぇ。両親から連絡が来る度、結婚の話を訊かれるんですよ」 

瞳子「今のところ、ご予定は?」 

P「知ってて訊いてます?」 

瞳子「ふふっ、ごめんなさい。意地悪を言ってしまったかしら」 

P「まあ……結婚は当分いいんですけど」 

瞳子「そんなこと言ってるうち、すぐオジサンになっちゃうわよ」 

P「もうオジサンですよ」 

瞳子「それは、遠回しに私をもうオバサンって言ってるの?」 

P「あ……いや、そういうつもりじゃ」 

瞳子「わかってるわ。でも、お互いに考える時期よね」


6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/27(金) 14:51:43.55 :A8NCXb+7o

P「ちなみに、服部さんはご予定は」 

瞳子「知ってて訊いてる?」 

P「あはは、すみません」 

瞳子「もう……」 

P「あ、この道、混んでますね……」 

瞳子「あら、本当」 


ブロロロ…


7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/27(金) 14:52:18.66 :A8NCXb+7o

瞳子(結婚、か……)チラッ 

瞳子(Pさんの収入ってどれくらいかしら。まあ、二人でなら生活に困ることもないか……) 

瞳子(まだアイドルを辞めるつもりはないし) 

瞳子(仕事ぶりを見る限りでは……Pさんは誠実そうだけど) 

瞳子(私生活ではだらしない人だったりして)


8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/27(金) 14:52:47.30 :A8NCXb+7o

瞳子「うーん……」 

P「どうしました?」 

瞳子「……Pさんは家の片付けとか、しっかりできているのかしら」 

P「綺麗にしてるつもりですよ」 

瞳子「つもり、ね……」 

P「足の踏み場はあります」 

瞳子「なんだか、心配になってきたわ」 

P「心配、ってなにがです?」 

瞳子「今度、貴方の家にお邪魔してもいいかしら」 

P「はあ、それは構いませんが」


9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/27(金) 14:53:27.49 :A8NCXb+7o

瞳子「……そう言えば、貴方とプライベートで会うことってあんまりないわね」 

P「そうですね」 

瞳子「せっかくだから……どこかへ出かけてみましょうか」 

P「それなら、水族館でも行きませんか?」 

瞳子「水族館……?」 

P「ええ、熱帯魚とはまた違うでしょうけど……」 

瞳子「あ……覚えていてくれたのね。熱帯魚が好きだって」 

P「そりゃあ、まあ」 

瞳子「……スケジュールの方は、任せて大丈夫よね?」 

P「はい、もちろん」 

瞳子「ふふっ、楽しみにしてるからね」


10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/27(金) 14:54:23.26 :A8NCXb+7o

――休日 

瞳子「……あら、おはよう」 

P「あ、おはようございます」 

瞳子「約束の時刻の十五分前だけど……」 

P「お互い、早く着いちゃいましたね」 

瞳子「貴方は何時にきたの?」 

P「実は約束の三十分前に」 

瞳子「私の負けね」クスッ 

P「むしろ勝ちじゃないですかね」 

瞳子「ふふっ……さ、行きましょう」 

P「はい。せっかくの休みですし、今日は楽しみましょうね」 

瞳子「エスコートは……よろしくね」 

P「そんな大げさな」


11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/27(金) 14:54:55.57 :A8NCXb+7o

瞳子「……それにしても」 

P「なんです?」 

瞳子「いえ、私服姿のPさんって……思った以上に新鮮に映るわ」 

P「僕も服部さんの私服は新鮮ですね。仕事によってはカジュアルな格好してるのをよく見ますけど」 

瞳子「どうかしら……感想は?」 

P「あはは、感想って……そうですね、綺麗ですよ」 

瞳子「月並みな言葉ね」 

P「そうですねぇ」 

瞳子「まあ……その、嬉しいけれど」 

P「本当に綺麗ですよ。いつも思ってますけど」 

瞳子「よく恥ずかしげもなく、そんなこと言えるわね?」 

P「恥ずかしいですよ?」 

瞳子「……そう、なら……いいけど」 

P「いいんですか?」 

瞳子「ふふっ、いいのよ」


12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/27(金) 14:56:00.55 :A8NCXb+7o

――水族館 


P「服部さん、飲み物買ってきましたよー」 

瞳子「ありがとう、Pさん」 

P「あっちにクラゲの水槽があるみたいで……行きませんか」 

瞳子「ええ、いいわよ。……意外ね、クラゲが好きだなんて」 

P「かわいいじゃないですか。ふわふわしてて」 

瞳子「まあ、分からなくはないけど」 

P「服部さんはクラゲはどうです?」 

瞳子「そうね……言われてみれば、好きかもしれない……」 

P「かわいいですよね」 

瞳子「そうね。……ところで、Pさん」 

P「なんでしょう」


13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/27(金) 14:56:29.05 :A8NCXb+7o

瞳子「良ければ……名前で呼んでくれないかしら」 

P「あー、服部さん、ではなく」 

瞳子「ええ、下の名前で」 

P「瞳子、さん。で、いいですかね」 

瞳子「まあ、いいわ」クスッ 

P「歳が近いのに、なんだかんだ堅い言葉使っちゃいますね」 

瞳子「ついでに敬語もやめたら?」 

P「急には無理ですよ」 

瞳子「そうね……仕事での付き合いしかなかったし」 

P「服部……えー、瞳子さんがその方がいいなら、努力しますけど」 

瞳子「じゃ、お願いするわ」 

P「む、分かりました。じゃないや、分かった」 

瞳子「ふふっ、私もなんだかむず痒いわ」 

P「あはは、やっぱり急には無理ですよ」 

瞳子「ええ、急がなくていいわ」 

P「ありがたい」


14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/27(金) 14:57:10.85 :A8NCXb+7o

――Pの自宅 


ガチャ 


P「ただいま、っと。どうぞ、一人暮らしですから遠慮せず」 

瞳子「お邪魔します。……ふーん」ジロジロ 

P「あ、あんまり見られると、緊張するんですが」 

瞳子「あら、ごめんなさい。でも、思っていたより片付いているわ」 

P「は、それはどうも」 

瞳子「それにしても……」クンクン 

P「……なんです?」 

瞳子「Pさんの匂いがするわ」 

P「まあ、僕の部屋ですし。……さて、夕飯の用意しますか」 

瞳子「ええ、待っててね」ガサガサ 

P「え、僕、待ってるんですか?」


15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/27(金) 14:57:49.18 :A8NCXb+7o

瞳子「今日のお礼に夕飯は私が作るから」 

P「お礼と言っても……」 

瞳子「ああ、言いっこなしよ。とにかく、私が作るから……キッチン借りるわよ」 

P「……はーい」 

瞳子「Pさんは、味付けは濃い方が好みかしら?」 

P「どうでしょう。気にせず、作ってください」 

瞳子「そうね……わかったわ」


16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/27(金) 14:58:19.10 :A8NCXb+7o

トントントン… 


P「瞳子さーん、なにか手伝うことないですか」 

瞳子「いいえ、平気よ。テレビでも観てて」 

P「はーい……」 

瞳子「ふふっ、楽しみに待っていてね……」 

瞳子(……もしも、Pさんと一緒に暮らすようになったらこんな感じかしら) 

瞳子(いつもは仕事で……休日はこうしてゆっくり……) 

瞳子「……うん、悪くないわね」 

P「あれ、もうできましたか?」 

瞳子「あ……ただのひとり言。気にしないで」


17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/27(金) 14:58:45.31 :A8NCXb+7o

―――― 

P「ふう、ごちそうさまでした。片付けはあと、やっておきますから」 

瞳子「お粗末さまでした」 

P「瞳子さんは料理が上手ですね」 

瞳子「ふふっ、お口に合ったみたいで良かった……」 

P「いつも、自炊しているんですか?」 

瞳子「そうね、忙しいとできないこともあるんだけど……」 

P「僕は料理下手なので、羨ましいです」 

瞳子「って、言っても……私だってありあわせのもので、ありきたりなもの作るだけよ」 

P「でもおいしかったです」 

瞳子「もう……褒めてもなんにも出ないんだからね」 

P「良かったら、また食べさせてもらえませんか」 

瞳子「あら、それが目的? ふふっ、いいわ……作ったげる」 

P「楽しみにしますね」


18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/27(金) 14:59:11.35 :A8NCXb+7o

―――― 


瞳子「あら、もうこんな時間。そろそろ帰るわ」 

P「ああ、送って行きます」 

瞳子「ありがとう」 

P「今日はありがとうございました。楽しかったです」 

瞳子「それは私のセリフよ……」 

P「また、オフのときは一緒に出かけましょうか、なんて……」 

瞳子「ふふっ、じゃあ……今度は私の家に招待させてね」 

P「いいんですか?」 

瞳子「貴方の家を見せて貰ったのに……なんだかズルいじゃない?」 

P「はあ、では遠慮なく」 

瞳子「ええ、次のオフはどこへ行きましょう?」 

P「まあ、ゆっくり考えましょう」 

瞳子「そうね、それも楽しみの一つよね……」


19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/27(金) 14:59:40.55 :A8NCXb+7o

――次のオフ 


P「あー、おまたせしました」 

瞳子「今は……待ち合わせの時刻の、十五分前ね」 

P「負けましたねぇ」 

瞳子「むしろ勝ちじゃない?」クスッ 

P「瞳子さんは何時から居ましたか」 

瞳子「約束の時刻の三十分前に」 

P「お待たせしてすみません」 

瞳子「私が勝手に早く来ただけだから……さ、行きましょう」ギュッ 

P「この腕はなんです?」 

瞳子「今日は人出が多いじゃない……私を迷わせないで?」 

P「はいはい……じゃ、行きましょう」


20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/27(金) 15:00:11.80 :A8NCXb+7o

―― 

―――― 

――――――


21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/27(金) 15:00:42.76 :A8NCXb+7o

――瞳子の自宅 



ガチャ 

瞳子「ただいま」 

P「お邪魔しまーす」 

瞳子「私の家……どう、かしら」 

P「あはは。どう、って言われても」 

瞳子「そ、そうよね……ごめんなさい」 

P「……すごく綺麗に片付いてますし、さすがですね」 

瞳子「実は……出てくる前にすごく丁寧に掃除したのよね」クスッ 

P「いつもはだらしないんですか?」 

瞳子「いえ、そういうわけではないんだけど……」


22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/27(金) 15:01:08.74 :A8NCXb+7o

P「僕も、前に瞳子さんが来たときは、いつもよりちゃんと片付けました」 

瞳子「お互いにあてにならないわね……私生活を見るつもりだったのに」 

P「あはは。ですねぇ」 

瞳子「いっそ開き直って、いつもより気合の入った料理作るからね……!」 

P「それは楽しみです。手伝うことは?」 

瞳子「テレビでも観てて」 

P「はい、了解でーす」


23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/27(金) 15:01:34.78 :A8NCXb+7o

―――― 

P「ごちそうさまでした」 

瞳子「お粗末さまでした。今日はどうだった?」 

P「すごく、おいしかったです」 

瞳子「いつもはこんなに手間かけないんだけど……良かったわ」 

P「瞳子さんの料理はなんでもおいしいですよ」 

瞳子「あら、まだ二回しか食べさせてないのに……口がうまいわね」 

P「まだ、判断するには早いですか?」 

瞳子「そうね……あと四、五回は食べてもらわないと」 

P「あはは、それならお金払わなくっちゃ」 

瞳子「別に気にしなくていいわ。二人で食べるのは楽しいし……」 

P「ああ、一人暮らしに慣れたせいか、すごく楽しいんですよね」


24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/27(金) 15:02:13.05 :A8NCXb+7o

瞳子「……これから、オフとか関係なく夕飯は一緒に食べましょうか?」 

P「瞳子さんが作るんです?」 

瞳子「たまには貴方が作ってくれてもいいけど……」 

P「あはは、構いませんよ」 

瞳子「じゃ、決まりね」 

P「ホントにいいんですか?」 

瞳子「お互いの冷蔵庫事情は知っておかないと大変そうだけど……楽しくていいじゃない」 

P「まあ、そうですねぇ……じゃ、そういうことで」


25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/27(金) 15:02:39.00 :A8NCXb+7o

―― 

―――― 

――――――


26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/27(金) 15:03:04.47 :A8NCXb+7o

――そんなこんなでかれこれ一ヶ月後 


ガチャ 


瞳子「お疲れ様でした」 

ちひろ「あ、お疲れ様でしたー」 

P「お疲れ様。さて、僕もそろそろ上がりますね」 

ちひろ「はぁい、お疲れ様でした」 

P「今日はどうします?」 

瞳子「Pさんのとこ、野菜がほとんどなかったから……買って帰る?」 

P「そうですね、じゃあ、スーパーにでも寄ってからにしましょう」 

瞳子「私はまだ余裕があったと思うし……今日はPさんの家で食べましょう」


27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/27(金) 15:03:36.91 :A8NCXb+7o

P「作るのは?」 

瞳子「貴方、作りたい?」 

P「じゃんけんしますか」 

瞳子「いいわよ、私……作るから」 

P「ありがとう。いや、瞳子さんの料理、本当においしいから……」 

瞳子「ふふっ、それはどうも。そうだ、スーパーに寄るなら消耗品も買ってかないと」 

P「消耗品か……」 

瞳子「Pさん家のね。確か、色々なくなりそうだったから」 

P「あ、そりゃどうも。ホント、よく気が付く……」


28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/27(金) 15:04:03.15 :A8NCXb+7o

ちひろ「……あのー、つかぬことをお聞きしますが」 

P「はいはい」 

瞳子「なにかしら?」 

ちひろ「……お二人はお付き合いをされているので?」 

P「えー、付き合ってませんよ?」 

瞳子「どうして……そんな風に思ったの?」 

ちひろ「いや……なんかもう、結婚を前提に付き合ってるもんだと……」 

P「結婚、ですか……」チラッ 

瞳子「結婚、ね……」チラッ 

ちひろ「いや、ホント冗談じゃなく」


29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/27(金) 15:05:11.15 :A8NCXb+7o

瞳子「私、Pさんとならいいけど?」 

P「またそういうこと言う」 

瞳子「あら、本気で言ってるわよ」 

P「本気ですか?」 

瞳子「……Pさん」 

P「瞳子さん……」 

ちひろ「な、なんだか、すごいお花空間が……ぐああああ!!!」 


終わり