1:2015/02/14(土) 22:08:04.56 :jdAE5TI1o

麗花「プロデューサーさん、ハッピーバレンタインです!」 

P「あ、ありがとう麗花!(煮干チョコは嫌だ…煮干チョコは嫌だ…)」 

麗花「じゃじゃーん!今年はチョコバナナを作ってきました!」 

P「お、おお?意外とまともじゃ…待て、その青いチョコはなんだ」 

麗花「これはチョコにたくさんガリガ○君ソーダ味を混ぜたものですよ♪」 

P「普通らしいチョコバナナを貰うよ。…ん、すごい美味しいじゃないか。あ、当たりって割り箸に書いてあるな」 

麗花「おめでとうございます!当たりが出たので、ソーダ味をもう一本あげますね♪」 

P「ひどい当たりだ…」


2:2015/02/14(土) 22:12:56.14 :jdAE5TI1o

琴葉「プロデューサーさん、チョコをどうぞ」 

P「ありがとう琴葉。へぇ、琴葉はチョコタルトを作ってきたのか」 

琴葉「今日は大切な日ですから…少し特別な材料を使いました。よかったら食べてみてください」 

P「それじゃあお言葉に甘えて。…うん、美味しい!」 

琴葉「よかった…」 

P「こんなに美味しいタルト食べたことないよ。特別な材料とやらが活きてるのかな、何を使ったんだ?」 

琴葉「聞きたいですか?……実は、私の唾液と血をちょっと…いえ、たくさん入れました」 

P「……え?」 


P「みたいなことないよな…」ガクブル 

琴葉「あるわけないじゃないですか!」


5:2015/02/14(土) 22:21:30.75 :jdAE5TI1o

昴「プロデューサー、オレもチョコ作ってきたよ!」 

P「ほう、昴のはどんなチョコかな?」 

昴「すげーすげーからな!見て、野球ボールみたいなチョコ!作るの苦労したから味わって食べてくれよな!」 

P「おお…どこからどう見ても野球ボールだ。まるで本物みたいだ。食べてみてもいいか?」 

昴「うん!味にも自信あるからな!」 

P「すごい…重さや感触もボールそのものだ。それじゃあいただきます」ア-ン 

昴(あれ?そこまで似せなかったような気がするけど) 

昴「あ、間違えた。多分それ本物のボー」 

P「いったぁ!歯いった、うわ折れた!?」 

昴「ご、ごめんプロデューサー!」


7:2015/02/14(土) 22:29:12.47 :jdAE5TI1o

莉緒「プロデューサーくん、受け取ってほしいものがあるんだけど」 

P「なんだ莉緒…って、なんで自分にラッピングしてるんだ?」 

莉緒「今日バレンタインでしょ?だから…チョコの代わりに私自信をプレゼント♪///」 

P「ははっ、冗談は酔ってる時だけにしてくれ。実はチョコ持ってきてるんだろ?」 

莉緒「…冗談?なんのこと?」 

P「お前本気で言ってるのか?」 

莉緒「そうよ///」 

P「よく見たら顔赤いし酔ってるだろ!おい誰だ莉緒にアルコール入ったチョコあげたやつ!」


10:2015/02/14(土) 22:35:14.12 :jdAE5TI1o

美奈子「わっほ~い!プロデューサーさん、バレンタインですよ、バレンタイン!」 

P「うん、分かってる。一つ聞いていいか?」 

美奈子「わっほ?」 

P「あの、このウェディングケーキサイズのチョコケーキは…いや、それよりもお前なんでウェディングドレス着てるんだ」 

美奈子「えへへ…プロデューサーさん、一緒にケーキ入刀しましょう♪」 

P「いやしないから」 

美奈子「そんな、してくれないんですか!?なんで、どうして!?」 

P「待て、その入刀用のナイフ置け、怖い怖いマジ怖い」 

美奈子「入刀してくれないっていうなら…このケーキを可奈ちゃんに食べさせます!」 

P「やめろ!分かった、入刀だけな!入籍とかはダメだからな!」 

美奈子「はい、今は我慢しますね♪」 

P「今は、かよ…」


12:2015/02/14(土) 22:46:06.49 :jdAE5TI1o

風花「プロデューサーさん、今年はチョコじゃなくてマシュマロを作ってきました」 

P「相変わらずでけぇ…(ありがとう風花!)」 

風花「本心ダダ漏れですよ…」 

P「おっと、すまんすまん(なんだよあのデカさ72なんか目じゃないぞ)」 

風花「思うのはやめないんですね…。それはそうと、このマシュマロはネコちゃんの肉球みたいにプニプニしてますから、指で押して癒されてくださいね」 

P「ふむ…では早速1つ」プニプニ 

P「なるほど、次はこちらを」フニフニ 

風花「ひゃん!な、何するんですか!///」 

P「風花の胸の方が癒されるな」 

風花「もうっ、そんなこと言うなら返してもらいますよ?」


13:2015/02/14(土) 22:55:46.00 :jdAE5TI1o

百合子「プロデューサーさん、チョコレートどうぞ!」 

P「おお、ありがとう百合子」 

百合子「今年のテーマは『甘くとろけるメッセージ』です!」 

P「ふむふむ」モグモグ 

百合子「チョコに書かれてるアルファベットを並べ替えると一つの文章に…って、話す前になんで食べちゃってるんですかっ!?」 

P「美味しそうだったからつい」 

百合子「はぁ…折角暗号を解いてもらって、『百合子、お前俺のことが』『そうなんです、私…キュン』みたいな感じになると思ったのに」 

P「妄想してるところ悪いけどさ」 

百合子「なんですか?」 

グリP「文字、書いてあったか?」 

百合子「ここでまさかのグリP発揮!?」


15:2015/02/14(土) 23:09:05.23 :jdAE5TI1o

千鶴「プロデューサー、お疲れ様ですわ。今年は飾らない私で差し上げます。どうか受け取ってくださいまし」 

P「ありがとう千鶴さん。チョコクランチ…一つ食べてみてもいいですか?」 

千鶴「ええ、勿論ですわ」 

P「それでは…」モグモグ 

千鶴「ど、どうかしら…」 

P「……うっ、うぅ…」ポロポロ 

千鶴「な、なぜ泣くのですか!?プロデューサー、落ち着いてください!」 

P「実家の母ちゃんがよく作ってくれたチョコクランチと同じ味だ…美味じいよ千鶴ざん!」ブワッ 

千鶴「喜んでもらえて嬉しいですわ。…もしよろしければ、これからちょくちょく作っても」 

P「おねがいじまず!!!!」 

千鶴「分かりましたから、涙と鼻水を吹いてくださいまし!」


17:2015/02/14(土) 23:16:51.98 :jdAE5TI1o

茜「ヘイプロちゃん!茜ちゃん、確かにチョコはあげないって言ったけど、代わりにクッキーを差し上げよう!ありがたく受け取りたまえ!」 

P「お、ありがとう茜」 

茜「一枚一枚茜ちゃんが描かれてるから美味しく楽しく食べられるよ!」 

P「うーん、サイズが大きいな。半分にして食べよ」バキッ 

茜「の、野々原ァー!!」 

P「うん、味は普通に美味しいよ」モグモグ 

茜「茜ちゃんがプロちゃんの歯によって磨り潰されてる……あ、頭痛くなってきて気持ち悪くなってきた…」 

P「お前、自分で作っといて…ほら、頭と背中撫でてやるから」 

茜「おぉ、まさか両方同時に撫でるとは、プロちゃんも腕を上げたのう。茜ちゃんは満足じゃ、よきにはからえ」 

P「やめるぞ」 

茜「えー、もっとやってってばー」


18:2015/02/14(土) 23:24:48.58 :jdAE5TI1o

翼「プロデューサーさん、はいど~ぞ!」 

P「うおっ、すごいデコレーションしてあるチョコだな。食べるのが勿体無いくらいだ」 

翼「食べられない?それだったら、私が毎年作ってきてあげるよ?あ、毎日にしよう!」 

P「ははっ、こんなすごいチョコレート毎日貰えたらすごいな」 

次の日 
翼「プロデューサーさん、作ってきたよ!」 

P「本当に作ってきたのか?ありがとう、家に帰ったら食べさせてもらうよ(何だか少し量が増えてるような)」 

さらに次の日 
翼「今日も作ってきたよ!」 

P「お、おお…本当に毎日作るつもりか(明らかに前より倍近く増えてるな…)」 

倍プッシュ次の日 
翼「今日もチョコを召し上がれ♪」 

P「すごいな、毎日デコレーションしてしかも量まで増えてる。これじゃあふとっ…ハッ!」ピキ-ン 


美奈子「……私が絡んでたこと、勘づかれたようですね」


19:2015/02/14(土) 23:32:36.40 :jdAE5TI1o

可奈「プロデューサーさん、今日はチョコじゃなくて綿あめ渡しますね!手作り綿あめで~♪心を温めて~♪」 

P「チョコばかり貰ってたから変化球は地味に嬉しいよ、ありがとう」 

可奈「いえいえ~♪喜んでもらえていぇい~♪」 

P「…で、その両手に持ってる綿あめは誰のだ?」 

可奈「勿論私のです!綿あめお風呂入ってからもう毎日食べてます!」 

P「…ちょっと失礼」ムニッ 

可奈「どうしたんですか、私のお腹を触って」 

P「…太ってきたな」 

可奈「げっ」 

P「頑張って痩せるか響チャレンジに出るか、好きな方を選んでいいぞ」 

可奈「が、頑張って痩せます!綿あめももう食べません!」


20:2015/02/14(土) 23:38:12.27 :jdAE5TI1o

静香「プロデューサーさん。あの、家の小麦粉の処分のために作ってきたんですが…いりますか?」 

P「お、ありがとうな静香。貰ってもいいか?(小麦粉…というと、チョコケーキでも作ってきたんだろうな)」 

静香「何度も作ったことがあるので自信がありますよ」 

P「それは楽しみだな。どれ、早速食べてみるか」 







P「うどんじゃねえか!!」 

静香「はい、自信作です」ドヤァ 

P「バレンタインなんだからチョコを作れ!」 

静香「チョコうどんを食べたいんですか?あまりオススメしませんけど」 

P「ダメだこの子…」


21:2015/02/14(土) 23:39:26.95 :jdAE5TI1o

ネタ切れ、終わりです。読んでいただきありがとうございました。 

小麦粉の処理と聞いてうどんが最初に思い浮かびました。


22:2015/02/14(土) 23:40:05.84 :8BvRQNLE0
おつー 

もがみん、案の定のうどんオチ


元スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1423919284