■関連SS
愛海「バカンスかぁ」
愛海「ふーん」
輝子「…」のあ「…」
こずえ「…しょうこー?」周子「しゅーこ」
奈緒「あ゛っぢぃー…」
麗奈「うにゃあああああ!!!」ちひろ「よーしよしよし」
千枝「…」雪美「オゥ…オゥイェ…」ズンズン
周子「15cm」紗枝「?」
乃々「ボノノート」
【モバマス】 泰葉「…」千鶴「…」
【モバマス】輝子「の、乃々は私が守ってやるからな……フヒ」
【モバマス】まゆ「輝子ちゃんがまゆの影響を受けましたぁ」
楓「のあちゃん」のあ「…」
【モバマス】周子「乃々ちゃんは話すときいつも目をそらすねー」
【モバマス】蘭子「ククク…ついに…ついに我が軍勢が誕生したぞ…!」
【モバマス】周子「起きろ―」奏「んー…」

1:◆5/VbB6KnKE:2014/10/07(火) 17:07:30.18 :41VVCU250

寮 

周子「もうお昼ですよー」ユサユサ 

奏「もう少しだけ…」 

周子「むっ」 

奏「…昨日遅かったんだしいいじゃない」 

周子「えーでも私目覚めちゃったし」 

奏「普段はやる気ないくせに目覚めだけはいいのね」 

周子「なっ」 

奏「メガネ何処かしら…」ゴソゴソ 


2:◆5/VbB6KnKE:2014/10/07(火) 17:10:36.36 :41VVCU250

周子「…こうしてやる!」コチョコチョ 

奏「ちょっ…やっ…あっ、あははっ!」ジタバタ 

周子「うりうり」 

奏「やっ…やめっ……ええいっ!」ガバッ 

周子「ひゃあ!」グイッ 


3:◆5/VbB6KnKE:2014/10/07(火) 17:12:05.12 :41VVCU250

奏に抱き寄せられ、覆いかぶさるような体勢になる私 
右手は繋がれ、彼女の体温が直に伝わってくる 
広いとは言えない私の部屋のベッドで、密着する私達 
メガネを掛けた彼女はいつもより知性的に見えて、雰囲気に呑まれそうになる 
「…ん……周子」 
彼女が空いていた左手を私の頬に沿える 
くすぐったくって少し身を捩る 
「ぁ…」 
そのまま頭を寄せられ、段々と近づいていく二人の距離 
彼女の妖艶な唇が、紅色に光る唇が迫る 
心臓の音が高まる 
ドクン――ドクン―― 
更に距離が近づくにつれ、彼女の心臓の音も聞こえてくる 
「…」 
「…」 
そして、あと少し 
もう彼女の唇は目の前だ 
私は成すがまま、彼女に従うように口付けを―― 


4:◆5/VbB6KnKE:2014/10/07(火) 17:12:40.98 :41VVCU250

周子「――おぉうい!?」ガバッ 

奏「あら」 

周子「え?何今のシリアスなあれ」 

奏「さぁ?」 

周子「怖いんやけど」 

奏「きっと乙女オーラのせいよ」 

周子「……乙女オーラ…?」 

奏「詳しくは浪漫さんに聞きなさい」 


5:◆5/VbB6KnKE:2014/10/07(火) 17:13:37.72 :41VVCU250

奏「洗面所借りるわよ」 

周子「うん」 

奏「あ、今日は何処か行く予定?」 

周子「ううん適当に」 

奏「そ、分かったわ」スタスタ 

周子「ゲームしよ」 


6:◆5/VbB6KnKE:2014/10/07(火) 17:14:59.60 :41VVCU250

奏「ふぅ…お昼どうする?」 

周子「んー…後でコンビニいく」 

<顔だ! 顔面だ! 難しいこたァナンにもない! 要るんだ、欲しいんだ、需要に―― 

奏「……何?それ…」 

周子「紗南ちゃんに貸してもらったー」 

<顔にズドン! 顔にドカン!飛び散るアレ! 膝でも肘でも背骨でもないぞ、顔だカオ―― 

奏「…14歳の娘がこんなのをやっていいのかしら」 

周子「いいんやない?紗南ちゃん良識あるし…えい」ポチッ 

<ズドン 

<サンキュッ 

周子「奏もやる?」 

奏「いえ…私はぷよぷよでいいわ」 


7:◆5/VbB6KnKE:2014/10/07(火) 17:15:59.00 :41VVCU250

周子「奏ぷよぷよ強いからなー」 

奏「貴女が弱いのよ」 

周子「連鎖とか考えるのめんどくさいもん」 

奏「テトリスでもやってなさい」 

周子「うぃっす」 


8:◆5/VbB6KnKE:2014/10/07(火) 17:16:37.11 :41VVCU250

周子「あきたー」 

奏「コンビニ行く?」 

周子「いこー」 

レジェンダリーデナイワー 

レジェ…? 


9:◆5/VbB6KnKE:2014/10/07(火) 17:17:36.09 :41VVCU250

周子「んー…これと…」 

ブー 

周子「んー?」 

奏「決まった?」 

周子「まだー…アーニャからラインきた」 

奏「アーニャから?」 

周子「うん…えーと」スッスッ 


10:◆5/VbB6KnKE:2014/10/07(火) 17:18:30.86 :41VVCU250

周子「『遊びにいっていいですか?』だって」 

奏「あの娘も暇なのね」 

周子「『コンビニいるから迎えにいくー』…っと」スッスッ 

奏「お菓子でも買っていきましょうか」 

周子「ボルシチとか売ってないかな」 

奏「どうかしら…」 

ブー 

周子「ん…『だったら私の部屋で遊びましょう』だって」 

奏「そうね」 


11:◆5/VbB6KnKE:2014/10/07(火) 17:20:07.74 :41VVCU250

ピンポーン 

タッタッタッ 

ガチャッ 

アナスタシア「シューコ、カナデ…いらっしゃい、です――」 

周子「はいはいちょっと失礼しますよー」 

奏「…また何か始まったわ」 

アナスタシア「?」 

周子「どうも塩見警察のものです」ピラッ 

奏「レシート見せてどうするのよ」 


12:◆5/VbB6KnKE:2014/10/07(火) 17:21:41.29 :41VVCU250

アナスタシア「ボルシチ、買ってきてくれたんです?スパシーバ…ありがとう、シューコ」 

周子「はいはい強制捜査ですので…速水巡査、確保を頼む」ビシッ 

奏「そのキャラはいつまで続けるのかしら」ガシッ 

アナスタシア「アー…確保されました、です…えへへ」ギュッ 

周子「うん…飽きたからやめー」 

アナスタシア「んぅ……ブィーストルィ…早い、です」 


13:◆5/VbB6KnKE:2014/10/07(火) 17:22:19.17 :41VVCU250

周子「いろいろ買ってきたよー」ガサガサ 

アナスタシア「わー」 

周子「私ゴージャスセレブプリンー」 

奏「ちゃんと食べなさいよ?」 

周子「分かってるって―」パクッ 

アナスタシア「お昼、食べて無かったんです?」 

奏「ええ…起きたのがお昼過ぎだったの」 

アナスタシア「アー…」 

周子「うまい!」テーレッテレー 


14:◆5/VbB6KnKE:2014/10/07(火) 17:23:05.98 :41VVCU250

周子「…1ニョッキ!」バッ 

アナスタシア「…!2ニョッキ!」バッ 

奏「…」 

周子「…」ジー 

アナスタシア「…」ジッ 

奏「…3ニョッキ」バッ 

周子「4ニョッキ!」 

奏「5にょっ――」 

アナスタシア「5ニョッキ!」 

周子「いえーい奏の負け―」 

アナスタシア「アー…勝ちました」 

奏「くっ…」 


15:◆5/VbB6KnKE:2014/10/07(火) 17:24:00.44 :41VVCU250

周子「罰ゲーム!イエーイ」パチパチ 

アナスタシア「いえーい」パチパチ 

奏「こうなったら何でもきなさい」 

周子「……えーっと…」 

アナスタシア「シューコ、これを」スッ 

周子「おぉ…褒めて遣わす」ナデナデ 

アナスタシア「ンー…♪」 


16:◆5/VbB6KnKE:2014/10/07(火) 17:25:10.79 :41VVCU250

奏「…」ニャーン 


周子「かにゃで…アリやん?」 

アナスタシア「ダー…アリです」 

周子「それじゃみくにゃんの真似してクリアね」 

奏「な…」 

アナスタシア「アー…ミクのまね…見たい、です」ワクワク 

奏「くっ…」 


17:◆5/VbB6KnKE:2014/10/07(火) 17:26:36.16 :41VVCU250

奏「…にゃ、にゃー…かにゃでは自分を曲げないよっ!」 


周子「…」パシャッ 

奏「ちょっ…!それはだめ…!」 

周子「大丈夫大丈夫、私の秘蔵フォルダ行きだからー」 

アナスタシア「シンパチーチナヤ…可愛い、です!」 

奏「くぅ…!」 

周子「(アーニャがいれば奏弄りほうだいねー…むふふ)」 


18:◆5/VbB6KnKE:2014/10/07(火) 17:28:13.61 :41VVCU250

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<テヤッフェイトゥーペルソナッヤッハッペルソナッテイッテイッテイッテイッキーン!シュワーンヨシッテイッキーン! 

周子「…」カチャカチャ 

アナスタシア「あわわわ」カチャカチャ 

<シュワーンヨシッテイッアタタタタ-ノーテンオトシアッチョーキーン!アグネヤストラー! ケー・オー 

周子「いえい」 

アナスタシア「アー…クマさんが…」 


19:◆5/VbB6KnKE:2014/10/07(火) 17:29:05.58 :41VVCU250

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周子「やっぱり濃い茶が一番だと思うんだよね」ゴクゴク 

奏「え…綾鷹でしょう?」 

周子「む」 

奏「むむ」 

周子「綾鷹は温いとなーあれだからなー」 

奏「濃い茶は濃すぎるわね…お茶はすっきり飲めるのがいいと思うのだけれど」 

アナスタシア「アー…お水美味しいです」コクコク 


20:◆5/VbB6KnKE:2014/10/07(火) 17:29:55.00 :41VVCU250

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周子「さっあーおーいでっ」 

奏「ジャーニー!」 

周子「みんなで一緒にっ」 

アナスタシア「グッチ!」 

周子「楽しく遊っぼっ」 

奏「ダイヤ!」 

周子「はっちっぽっちっ」 

アナスタシア「わんわん!」 

周子「かわいい」 


21:◆5/VbB6KnKE:2014/10/07(火) 17:30:53.27 :41VVCU250

周子「今度みくにゃんと歌おう」 

奏「…?」 

アナスタシア「ヤー…ミクですか?」 

奏「…ああ、そういうことね」 


22:◆5/VbB6KnKE:2014/10/07(火) 17:31:41.91 :41VVCU250

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周子「…!?」 

アナスタシア「?」 

周子「カ、カラムーチョがもうない…!」 

奏「好きね」 

周子「新手のスタンド攻撃…!?」 

奏「カラムーチョを食べ尽くす能力…?何処に使い道があるのよ」 

アナスタシア「シューコに大ダメージを…」 

奏「ちっぽけな精神ね…」 


23:◆5/VbB6KnKE:2014/10/07(火) 17:32:37.38 :41VVCU250

周子「ブラックサンダーの力を利用した黄金長方形の板チョコ…」モグモグ 

アナスタシア「アー…かっこいい、です」 

周子「あー…タスク欲しいわぁ」 

奏「…そう?」 

周子「だって寝ながら移動できるやん」 

奏「発想が杏みたいになってるわよ」 


24:◆5/VbB6KnKE:2014/10/07(火) 17:33:36.06 :41VVCU250

周子「あとかわいい」 

奏「…確かに」 

周子「私はact2が一番可愛いと思う」 

奏「1じゃなくて?」 

周子「うん」 

奏「ふーん…じゃあ、一番ルックスがかっこいいと思うのは?」 

周子「ハイウェイ・スター!」 

奏「成程ね」 

アナスタシア「……?…??」 

周子「今度漫画持ってきたげる」 

アナスタシア「アー…ありがとう、ございます」 


25:◆5/VbB6KnKE:2014/10/07(火) 17:34:13.81 :41VVCU250

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周子「くもーがーじゃまーしたってー」 

アナスタシア「…♪」 

周子「ひるーまないぜーふきーとばしてーみせーる」 

奏「もう日も暮れてるわね」 

周子「あーんカラオケいきたーい」 

アナスタシア「ダー…行きたいです」 

奏「…行く?」 


26:◆5/VbB6KnKE:2014/10/07(火) 17:35:10.81 :41VVCU250

周子「行こー明日もオフやし」 

アナスタシア「行きましょう…!」 

奏「門限までには帰るわよ?」 

周子「分かってるって―」 

アナスタシア「わくわく」 

周子「あ、アーニャ今日泊まってく?」 

アナスタシア「ダー!お泊り、します!」 

奏「ふふ、明日もだらだらしましょうか」 



おしり


27:◆5/VbB6KnKE:2014/10/07(火) 17:37:14.33 :41VVCU250

はやおみーにゃ流行れ(願望) 
その他諸々


元スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1412669240