1：2013/03/08(金) 22:00:36.94 ：Y9RuuAJN0
P「鬼！ 悪魔！ ちひろ！ なんて言葉が巷ではよく耳にされている」
P「挙句、鬼や悪魔の悪口を言うなとかさえ言われる始末だが……」
P「お前らはちひろさんのことを何もわかっちゃいない！！」ﾊﾞﾝｯｯ!!
2：2013/03/08(金) 22:03:10.90 ：Y9RuuAJNo
P「確かにことあるごとにスタドリやエナドリを買わそうとしてくるさ！」
P「特別セットといってお得に見えるガチャを回そうとしてくるさ！」
P「だがお前らはちひろさんのそういう運営の犬っぽさばかりに気を取られて、大事なとこを見落としているんじゃないか！？」
3：2013/03/08(金) 22:05:38.53 ：Y9RuuAJNo
P「というわけで、今からちひろさんについて語ろうと思う」
4：2013/03/08(金) 22:07:49.89 ：Y9RuuAJNo
P「150人を超えるアイドルのプロデュースに日々憂き身をやつしながら、ヘロヘロになって出社してくるとする」
P「そんな俺をまず出迎えてくれるのが、ちひろさんだ」
5：2013/03/08(金) 22:10:17.94 ：Y9RuuAJNo
P「おはようございまーす……」
ちひろ「おはようございます。プロデューサーさん」
ちひろ「あら、ずいぶんお疲れのようですね？」
P「え、ええまぁ。でも大丈夫ですよ、ハハハ……」
ちひろ「心配ですねぇ……じゃあ、そんなプロデューサーさんに、これをどうぞ！」ｻｯ
P「これは……？」
ちひろ「今日も頑張って出社してきたあなたに、臨時(ログイン)ボーナスです！」
6：2013/03/08(金) 22:12:16.88 ：Y9RuuAJNo
P「たかだか5000マニーや1万マニーぽっちだと？」
P「黙らっしゃい！！」
P「確かに道場に殴り込みをかけたほうが儲かるくらいの金額かもしれない」
P「だが、ちひろさんのあの満開の笑顔は道場めぐりでは決して得られない至宝だろ！！」
P「そして次の日だ」
9：2013/03/08(金) 22:17:56.66 ：Y9RuuAJNo
P「おはようございますー……ふぅ」
ちひろ「おはようございます。今日もお疲れみたいですね」
P「いやーははは、アイドルのためならこのくらい……」
ちひろ「ではプロデューサーさん。これをどうぞ」ｽｯ
P「あ、ああスタドリですか……それじゃあ100モバコインを」ｺﾞｿｺﾞｿ
ちひろ「そんなっ、お代は結構ですよ。これは私からのプレゼントなんですから」
P「え？ いいんですか……？」
ちひろ「そりゃあもう。だって……あなただけのために作ったMyスタドリなんですから♪」
10：2013/03/08(金) 22:19:59.56 ：Y9RuuAJNo
P「そんなこと言われてみろよ！ もらったMyスタドリをフリトレで使えるわけないだろ！？」
P「トレードも出来ないドリンクに価値はないだと？ 寝言は寝て言えよ！」
P「このドリンクはPが責任をもって美味しくいただきました！！」
P「そして極めつけはこれだ！！」
11：2013/03/08(金) 22:23:47.89 ：Y9RuuAJNo
P「おはようござーいます……」
ちひろ「おはようございます。プロデューサーさん、挨拶の間延びが変ですよ……」
P「アハハハ……疲れて舌が回らないんですかねー」
ちひろ「連勤ですからね……もうだいぶお休みしてないんじゃないですか？」
P「ええ、今はアイサバの真っ最中ですからね……休んでられないですよ」
ちひろ「もう、そのうち身体ダメになっちゃいますよ……」
ちひろ「まったく、しょうがない仕事バカさんですね……えいっ♪」
ｷﾞｭｳｳｳｳｳｳ
P「」
12：2013/03/08(金) 22:26:03.03 ：Y9RuuAJNo
P「……ハッ！ あ、あのちひろさん！？」
ちひろ「えへへ……えっと、私からの友情ポイントですよ……なんちゃって」 ｳﾜﾒﾂﾞｶｲ
P「」
P「……ウッヒョォォォォ！！！」
ちひろ「」ﾋﾞｸｯ!!
P「ちょっとローカルオーディションいってきまああああす！！」 ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ!!!
ちひろ「あっ、ぷ、プロデューサーさーん！ プロデューサーさぁぁぁん！！」
14：2013/03/08(金) 22:29:51.98 ：Y9RuuAJNo
P「ちひろさんの友情ポイントで100連勤余裕です」
P「そして連勤がある一定に達したある日」
16：2013/03/08(金) 22:32:07.66 ：Y9RuuAJNo
P「おは……」
ちひろ「おはようございます！ プロデューサーさん、何も言わずにこれを！」ｻｻｯ
P「こ、これはプラチナオーディションチケット……！」
ちひろ「毎日休まず頑張るあなたにプレゼントです！」
ちひろ「アイドルのみんなにいいお仕事が入るといいですね！」
P「ちひろさん……ありがとうございます！ これで必ずSRなお仕事をとってきますッ！！」
18：2013/03/08(金) 22:34:34.58 ：Y9RuuAJNo
P「レアやSレアのアイドルをゲットするにはガチャが一番♪」
P「なんて言ってる癖にタダ券をくれるんだぞ！」
P「ちなみに俺は実費でガチャをするより、ガチャチケで回したほうがSレアがよく出ている」
P「これはちひろさんの愛と言っても過言ではない」
19：2013/03/08(金) 22:36:11.45 ：Y9RuuAJNo
P「他にも挙げればまだまだあるぞ」
P「水着イベントのときはアイドルに負けず劣らずの水着姿を披露してくれた」
P「あのまぶしい笑顔は衝撃的だった……」
24：2013/03/08(金) 22:45:31.92 ：Y9RuuAJNo
P「つまり、彼女が運営の犬と喚くのはちひろさんの上辺しか見ていない証拠に他ならない！」
P「お前らにアイドルたちのプロデュースの仕方を教えてくれたのは誰だ！」
P「お前らにイベントの案内をしてくれるのは誰だ！？」
P「お前らの連勤に対して報酬をくれるのは誰だ！！」
25：2013/03/08(金) 22:46:42.05 ：Y9RuuAJNo
P「以上を総評して、ちひろさんは聖母！ 天使！ 女神！」
P「異論は認めない！」
26：2013/03/08(金) 22:50:00.34 ：Y9RuuAJNo
P「……ふう。さてと、ちひろさんへの愛を叫んだことだし、今日も元気だ入社が捗る」
P「ちひろさーん、おはようございます！」
27：2013/03/08(金) 22:51:21.79 ：Y9RuuAJNo
ちひろ「おはようございますプロデューサーさん。今日からなんと新しく5ステップガチャがはじまりましたよ♪」
P「おおっ、5ステップガチャとは気前がいいですね。1日3周まででしたね！」
P「じゃあこれ、今日の分21000モバコインです！」ｼﾞｬﾗｼﾞｬﾗｼﾞｬﾗ
ちひろ「ありがとうございます、頑張ってくださいね♪」
P「よっしゃああああ待ってろ杏ぅぅぅ！！」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ
ちひろ「ふふっ。プロデューサーさん、素敵ですっ♪」
END
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