P「」カタカタ… 

P「ふー…」ギッ 

P(…お) 

美希「」カリカリ 

P(美希の奴、今日も集中してるなー) 

美希「」ペラ… 

P(…眼鏡姿も大分板についてきたか。まぁ、何付けても似合うけど) 

美希「…む」ピタ 

P(ん?) 

美希「んー…」パラパラ 

P(詰まったか) 



※この美希は覚醒しています。 
 本編から数年が経過し、17歳の高校生です。


6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/05 21:07:52 :q8j8YE5M0

美希「これじゃない…こっちも…」 

美希「…うー」ペラ… 

P(目が泳いでるなぁ) 

美希「…あ」 

美希「~♪」カリカリ 

P(正解にたどり着いたか) 


P(…って、いかんいかん。こっちも仕事に集中しないと!)


7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/05 21:12:30 :q8j8YE5M0

美希「ん~…はぁ」ノビー 

美希(…あ) 

P「」カタカタ 

美希(ハニー、お仕事がんばってるの) 

P「…ここは…うし、明日で…」 

美希(いつもは意地悪ばっかりするのに、お仕事の時格好いいのはズルいかも) 

P「…」ピタ 

美希(あれ?) 

P「…ふーむ」カチカチ 

美希(…スケジュールでも被ってたのかな)


8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/05 21:17:34 :q8j8YE5M0

P「…千早も真も大丈夫、竜宮は…」ペラペラ 

美希(もう9冊目なんだ、あのノート) 

P「美希は問題ない…響と貴音も…うん」 

P「~♪」ズダダダ 

美希(―――次のお仕事、どんな感じになるのかな?) 


美希(…と。ミキも集中しなきゃ!)


12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/05 21:22:36 :q8j8YE5M0

P「えーっと…」 

美希「~♪」カリカリ 


P「…うし」 

美希「…」ピタ 


P「…ふぅむ」 

美希「んー…」 


美希「…くしゅん!」 

P「美希?」 

美希「あ、ごめんなさいなの」


13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/05 21:27:46 :q8j8YE5M0

P「いや、大丈夫だよ。―――寒いか?」 

美希「んー…少し」ブル 

P「窓、閉めるな」カラカラ 

美希「あ、閉めないで。寒い方が集中できるから」 

P「そういうもんか?」キッ 

美希「うん。暖かいと眠くなっちゃうの」 

P「そっか。わかる気もする」


14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/05 21:32:32 :q8j8YE5M0

P「今日は…数学やってるのか」 

美希「うん。あと3ヶ月だし、もっかい一通り確認しようかな、って」 

P「もう数学とかすっかり抜けちゃったなぁ…さっぱり解けん」 

美希「ハニーは?」ヒョイ 

P「おっと、これはまだ秘密な」 

美希「えー、どうして?」 

P「まだ形にもなってないからな。―――ま、後々のお楽しみって事だ」 

美希「キラキラできる?」 

P「それは保証する」 

美希「そ。じゃ、楽しみにしてるね」


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/05 21:37:33 :q8j8YE5M0

P「少し休憩しようか。美希も大分やってただろ?」 

美希「そうかな?まだ2時間くらいしか経ってないような…」 

P「そんだけ集中してれば十分かと思うがな」 

美希「じゃ、ちょっと待って。この問題だけ解いちゃうの」 

P「コーヒーと紅茶とお茶とどれがいい?」カタッ 

美希「んーとね…エスプレッソ!」 

P「…用意できると思って言ってるか?」 

美希「それでもハニーなら…ハニーなら何とかしてくれるの」 

P「なら、用意したらちゃんと最後まで飲み切るか?」 

美希「ハニーが用意してくれたものを断るなんて、ミキにはあり得ないっておもうな」 

P「いいだろう。文句も言うなよ」


17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/05 21:43:05 :q8j8YE5M0

美希「」 

P「あぁ、お茶は美味しいなぁ。雪歩のには敵わないけどなぁ」ズズ 

美希「…ハニー…これ、エスプレッソ…?」 

P「ちゃんと書いてあるだろ?」 

美希「ミキの目には『エスプレッソーダ』て見えるんだけど」 

P「一文字追加しただけだろ?イケるイケる」 

美希「えらい違いなの!これは無理なのー!」 

P「さっき『断るなんてありえない』言ったばっかりだろ。四の五の言わず飲め」 

美希「ぐぬぬ…」


19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/05 21:47:40 :q8j8YE5M0

美希「…最初はグー!」 

P「ん?」 

美希「じゃんけんぽん!」チョキ 
P「ジャンケンホイ」グー 

P「あっち向いてホイ」ビシッ 

美希「はうっ」 

P「はい、美希の負けー」 

美希「なんてこったいなの…」ズーン 

P「ホレ、これで文句もないだろ。大人しく飲め」 

美希「…むー」 


美希「…んぅー!」ゴキュゴュ 

P「おー、一気とはすげー」


20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/05 21:52:38 :q8j8YE5M0

美希「んくっ…んくっ…んくっ…」ジワ 

P「…そこまでせんでも」 

美希「ぷはぁっ……ハニー!」グイ 

P「へ?むぐっ」 


美希「…はぁっ」 

P「―――ぷは」 

美希「ね、ハニー。これ、美味しい?」 

P「―――不味いな」 

美希「そう?」 

P「次からは甘い奴にするか」 

美希「うん」


22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/05 21:57:40 :q8j8YE5M0

P「―――これでよし、っと」 

美希「あ、終わったの?」 

P「ああ。大分待たせちゃったな」 

美希「やりたいこと出来たから気にしないで。ミキも片付けちゃうね」カチャカチャ 

P「帰り、何か食べてくか?」 

美希「行きたいけど…今日は食べてくる、って連絡してないの」 

P「そっか。もう時間も遅いし仕方がないか」 

美希「今日は後、誰か帰ってくる?」 

P「いんや。小鳥さんは元々オフだし、赤羽根も律子もみんな送ったらそのまま直帰」 

美希「じゃ、戸締りしちゃうね」


23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/05 22:02:46 :q8j8YE5M0

P「なんか急に寒くなってきたよなぁ」ブロロロ 

美希「一週間前までは半袖で平気だったのに」 

P「よくよく考えればもう10月か…すっかり秋めいて静かになってしまった」 

美希「うーん…でも、秋ってちょっと落ち着きが無い感じかも」 

P「落ち着きがない?」 

美希「うん。暑くなったのがようやく涼しくなって、よかったーって思うけど」 

美希「またすぐに寒くなっちゃうから。何着るか迷っちゃう」 

P「そっか?俺は秋って美味いから好きだな」 

美希「美味しいの?」 

P「ああ。この時期になると実家が梨送ってくれるからな。秋って感じがするし、美味い」 

美希「へぇ、ミキも食べたいな」 

P「んじゃ、今度うち来たときにでも食うか」


24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/05 22:08:01 :q8j8YE5M0

P「しかし着る物か…ぼちぼち冬物出さないとな」 

美希「!」ピーン 

P「うん?」 

美希「ねね、明後日ハニーの部屋行っていい?」 

P「明後日って…平日だろ?仕事もあるしゆっくりできないけど良いのか?」 

美希「へっちゃらなの。ミキ、お鍋食べたいな」 

P「鍋か…美味いもつ鍋屋なら知ってるけど」 

美希「むー、ハニーの家で食べるのがいいの!」 

P「まぁ、美希が良いなら構わんけど」 

美希「やたっ」


25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/05 22:12:55 :q8j8YE5M0

P「お疲れ様でした!」 

美希「お疲れ様でしたなの!」 

P「21:05か…ちと遅くなっちゃったな。美希、急ごうか」 

美希「いつもの場所、やってるかな?」 

P「今から行っても間に合わん。SEIYU行くか」 

美希「確か24時間やってる所だよね?ミキの家の近所にはないけど…」 

P「いつもの場所と比べると少々お高いのが難点なんだよなぁ」 

美希「背に腹はかえられないの」 

P「でないとお腹と背中がくっつくしな」


26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/05 22:17:49 :q8j8YE5M0

美希「んー…」 

P「うん?」 

美希「よいしょ、っと」カポ 

P「ウィッグまでつけるのか」 

美希「時間が時間だから人少ないかもしれないけれど…場所が違うし、一応注意しとこうかなって」 

美希「後は…雰囲気ちょっと変えて、と」スゥ 

P「なんと言う事でしょう…。匠の手によって、アイドルが女子高生に早変わり」 

美希「それって変わってないよね?」 

P「そういやそうだった」


28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/05 22:22:21 :q8j8YE5M0

美希「ハニーはどんなお鍋が好き?」カラカラ 

P「湯豆腐」 

美希「あの、お豆腐だけのお鍋?」 

P「俺もただ単に豆腐入れただけの手抜き料理かと思ったんだけどな」 

P「黒井社長と喰いに行ってから認識が変わった。あれ美味いわ」 

美希「そうなんだ。…って、何で黒井社長なの?」 

黒井『貴様もプロデューサーなら、仕事で『使える』店の一つや二つ知っておけ』 

P「だとさ。その通りだと思ったし予想以上だった」 

美希「ふーん。ミキにも作れるかな?」 

P「あれは物も別格だろうからな…とりあえず今回は市販の鍋つゆ使ったやつにしよう」 

美希「ん、了解なの」


31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/05 22:27:49 :q8j8YE5M0

P「はい、鍋コーナー到着」 

美希「どれにしようかなぁ」 

P「カルボナーラ鍋とかオニオングラタン鍋とか初めて見たぞ…」 

美希「あ、ミキ食べてみたことあるよ。ママが買って来たの」 

P「え、ホントか?どんな味だった?」 

美希「美味しかったよ?けどパスタの方が良いかなーって」 

P「あれを鍋に昇華できただけでも大したもんだと思うが」 

美希「ママ、変わったお鍋とか大好きだから。普通の鍋つゆはあんまり使ったことないかも」 

P「んじゃ、シンプルに寄せ鍋つゆにするか」


33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/05 22:33:56 :q8j8YE5M0

P「鍋。それは魅惑の料理。如何なる食材を以てしても、その存在を貶めることは出来ない…」 

美希「まさに原点して頂点。この覇道を阻むことは不可能なの…」 

P「ってことでまずは鶏肉な」ヒョイ 

美希「豚肉も一緒にいれちゃおっと」ヒョイ 

P「ズゴック豆腐だと…選ばざるを得ない」ヒョイ 

美希「あ、きりたんぽも食べたいかも」ヒョイ 

P「油揚げも外せんよな」ヒョイ 

美希「マロニーいただきなの!」ヒョイ 

P「白菜!」ヒョイ 

美希「えのき!」ヒョイ 


レジ「―――以上でお会計11,606円になります」 

P「」 
美希「」


36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/05 22:38:25 :q8j8YE5M0

P「流石に買い過ぎたか…」ガチャ 

美希「勢いそのままに入れ過ぎたの…」ズシー 

P「二人分にしては多過ぎるしな…何日分だよこれ」 

美希「納豆とかきなこ餅とかロールケーキとかも入ってる…」 

P「闇鍋でもするつもりだったのか俺たちは」 

美希「ふふん、けどミキとハニーの真空冷蔵庫にかかれば一発収納!」カパ 

P「あんまり有効活用できてる気がしないけどな、そこ」 

美希「…冷蔵庫が梨だらけなの…」 

P「やっぱ今度事務所にも持っていこう」


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/05 22:42:26 :q8j8YE5M0

P「あれ、着替えないのか」 

美希「遅くなっちゃうし、エプロンだけつければいいかなって」 

P「夜だし半袖だと寒くないか?」 

美希「どうせこれから暖かくなるし、大丈夫だよ」 

P「まぁ、そうか」 

美希「それに」 

P「うん?」 

美希「多分、夏服は今日で最後になるから」 

P「…そっか。これで見納めになるのか」


40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/05 22:48:15 :q8j8YE5M0

美希「えい」ドバー 

P「まとめて入れるなよ。やりたくなる気持ちは分かるけど」 

美希「お鍋だもん。一気に煮ちゃっていいかなーって」 

P「しかし彩り華やかだ…やっぱ材料あると違うなぁ」 

美希「お豆腐も入れちゃうね」 

P「いや、流石にそれはちょっと待て。形が崩れる」 

美希「そう?じゃ、横置いとくね」 

美希「それじゃ、着火・ゴーなの!」カチッ 

P「この、待ってる時間が堪らないんだよなぁ」


42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/05 22:52:52 :q8j8YE5M0

P「美希と付き合う前はさ…家で鍋喰う時は大抵一人鍋だったんだよ」 

美希「そうなの?」 

P「大学の知り合いとも今じゃなかなか会えないからな…家に招ける人も事務所にゃいなかったし」 

美希「社長…は、家にあげる人じゃないもんね」 

P「だから…今こうやって大切な人と鍋囲めるのってさ。何か、いいよな」 

美希「―――うん。ミキも、そう思うよ」 

P「そっか。お、いい感じに煮えてきてるな」 


P「それじゃ、いただきます」 
美希「いただきますなの」


45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/05 22:59:07 :q8j8YE5M0

美希「ねね、ハニー」 

P「うん?」 

美希「ふー、ふー…はい、あーん」スッ 

P「…あーん」モゴ 

美希「美味しい?」 

P「ああ、美味い」モゴモゴ 

美希「ミキにもしてほしいな!」 

P「うりゃ」ズイ 

美希「火傷しちゃうからやめて!」


46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/05 23:03:15 :q8j8YE5M0

美希「大根は人に押し付ける物じゃないって思うな…」モキュモキュ 

P「大根があったら人に押し付けたくなるのは世の心理なんだ、すまんな」モゴモゴ 

美希「ハニーの世の中は狭すぎると思うの」 

P「マロニーうめぇ」ツルン 

美希「…なんか体よくからかわれてる気がする…」ムスー 

P「気のせいだって。ほれ、きりたんぽ溶けるぞ」フー、フー 

美希「あーん」 

美希「…♪」パァ 

P「幸せな顔して喰うなぁ」 

美希「1人で食べても美味しいけれど、2人で囲めば幸せなの」 

P「違いない」


48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/05 23:10:23 :q8j8YE5M0

P「そういやズゴック入れるの忘れてた」 

美希「あ、ホントだ。…もうほとんど食べちゃったね」 

P「今更入れてもなんだかなー…次の機会に使うか」 

美希「材料はたっぷりあるから、次やるときもミキを呼んでほしいな」 

P「今回に関しては美希がこっちに来たわけだが」 

美希「一緒にいる事には変わりないの」 

P「まぁ、細かい事気にしてると禿げるしな」 

美希「………うん」 

P「…その無言の間は何だよ」 

美希「何でもないの」モゴモゴ 

P「えっ、ちょっと待て。ホントに禿げてるの?俺。この歳で?」 

美希「心当たりあるの…?」


50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/05 23:13:17 :q8j8YE5M0

美希「御馳走様でした」 
P「御馳走様でした、と」 

P「締めに入る前に腹膨れちまったなー」 

美希「明日の朝食べればいいの」 

P「んじゃそうしよう。しっかりと餅も卵も買って来たし」 

美希「お餅?焼いて食べるの?」 

P「…雑炊に餅入れないか?もっちりして美味しくなるんだ」 

美希「試したことないかも」 

P「雑炊一つとっても家庭が出るのか。面白い」 

美希「とりあえず、お鍋残して他は洗っちゃうね」 

P「それじゃ俺は風呂でも沸かすよ」


51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/05 23:17:56 :q8j8YE5M0

P「はぁ、いいお湯だった」 

美希「じゃーん!どう?ハニー!」 

P「お、冬服じゃん。4か月ぶりか?」 

美希「うん。ラストシーズンの冬服をお披露目なの」 

P「もしかして…それ見せたくて、今日家に来たのか」 

美希「凄く小さな事かもしれないけど。ちょっとした節目には、ハニーに最初に見てて欲しいから」 

P「…そっか。光栄だ」 

美希「だからこれからも、しっかりミキを見ててね?これはハニーだけの特権なの!」 

P「改めて言われなくても、そのつもりだよ」


53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/05 23:23:18 :q8j8YE5M0

P「…とまぁ、そんな感じでズゴック豆腐は普通に美味かった」 

赤P「今の話のどこにズゴック要素が…?」 

P「あぁ、少し前後したか。後日ちゃんと食べたんだよ」 

小鳥「最早ただの惚気じゃないですかーやだー」 

律子「赤羽根Pも適当に聞いといてください、そこから長くなるんだから…」ハァ 

赤P「あぁ、うん。わかってる」 

P「お前ら俺に対する扱い酷くない?」 

小鳥「それにしてもこの梨、すっごく美味しいですね~」ピヨ 

P「…まぁいいか。いくつかは冷蔵庫に入れておくので、みんなで分けて下さい」


55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/05 23:27:47 :q8j8YE5M0

赤P「先輩。先日の企画書見ました。こっちで調整必要なのは春香くらいです」 

律子「竜宮小町も問題ありません。来月を目途に切り替えます」 

P「わかった。二人ともそっちに集中してくれ。俺はちょっと外出てくるよ」 

小鳥「収録の付き添いにしては、随分早いですね?」 

P「早めに外堀を埋めておきます。付き添いはその後で、後は…」 

P「経過観察、ですかね」 

小鳥「…はい?」


56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/05 23:32:45 :q8j8YE5M0

P「ぜー…ぜー…」ヘロヘロ 

美希「ミキよりハニーがばてばてなの…」フラフラ 

P「美希だけ絞らせるわけにもいかんだろ…」 

美希「それはそうかもしれないけど…無理はしないでね」 

P「…よし、あと2セットやり切るぞ!」 

美希「えぇ!?無理しちゃダメって言ったばっかりだよ?」 

P「分かっちゃいるけど体を動かせ!今月増えた体重は今月中に落とすんだ!」 

美希「こんなに短時間で増えるとは思わなかったの…」ガク


59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/05 23:37:47 :q8j8YE5M0

P「鍋。それは魅惑の料理。身も心も暖かくなる至高の逸品と言える」 

美希「でもその正体は諸刃の剣。食べ過ぎの危険性と常に背中合わせだったの…」 

P「さあ美希、バリバリ絞るぞ!俺も一緒にやってやるぜ!」 

美希「こんなシチュエーションは想定外ってカンジ。はぁ…」 


おわる


61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/05 23:42:52 :q8j8YE5M0

はい、そんなわけでお終いです。途中の支援ありがとうございました。 

先日友人と鍋を囲んだら雑炊に餅を入れないことに衝撃を覚え思わず書いてしまいました。 
卵そのままとじたりご飯と混ぜたり、雑炊にもいろんな形があるみたいですね。中々興味深い 
ズゴック豆腐は美味しいですがうまく落とせなかった時の残念感が半端ないです。 
是非ともお試しあれ。 

赤羽根Pが事務所に入るお話は、機会があればいずれまた。 
それでは読んで下さりありがとうございました。


元スレ
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1349438543