1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15 20:54:23 :Aid/VSVf0

美希「お風呂にする?ご飯にする?それとも・・・ミキにする?」 

P「じゃあ、美希で」グイ 

美希「ふあ」ポス 

P「あー…落ち着く」グリグリ 

美希「えへへ」 

P「……」 

美希「……」 

P「…やっぱ、ご飯で」グゥー 

美希「ミキも」グゥー


3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15 20:58:42 :Aid/VSVf0

P「今日の晩飯なんだ?」 

美希「秘密なの。もうすぐできるから、待っててほしいな」 

P「はいはい、と」 

美希「~♪」 

P「……」 

美希「? ハニー、どうしたの?」 

P「いや、エプロン姿、やっぱいいなぁ、って」 

美希「ハニーが好きなら、事務所でもエプロンつけよっか?」フリフリ 

P「やめて。落ち着かない」


9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15 21:04:41 :Aid/VSVf0

P「何か手伝うことあるか?」 

美希「だいじょうぶ。ハニーはゆっくりしててほしいな」 

P「待ってても暇なんだよ」 

美希「今日くらい、ゆっくりしててもいいのに」 

P「慣れてないからな」 

美希「うーん、じゃあお茶淹れて」 

P「はいよ」コポコポ


10:さるさんが怖すぎてたまらん:2012/06/15 21:09:57 :Aid/VSVf0

美希「できたのー!ミキの特製牛丼セット!」 

P「どの辺が特製なんだ?」 

美希「えっとね、ネギとツユとギョクとラブがダクダクなの!」 

P「卵で肉が見えないんだが」 

美希「ハニーへの思いがいっぱい溢れてるの。これは凄い逸品なの」 

P「重すぎて胃がもたれそうだ」


15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15 21:14:55 :Aid/VSVf0

P「ミキの事だから、てっきりおにぎりが来るかと思ったのに」 

美希「おにぎりは明日の朝だよ?ちゃーんと用意も出来てるの」 

P「ほう、それは頼もしい」 

美希「ハニーの為なら当然なの」 

P「えらいえらい」ナデナデ 

美希「あふぅ」


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15 21:19:54 :Aid/VSVf0

美希「食べにくいの…」 

P「だから言ったのに」 

美希「こぼれるの…」 

P「明らかに盛り過ぎたな」 

美希「…ごめんなさいなの、ハニー」 

P「なんで謝るんだ」 

美希「だって…お店の方が美味しそうだから」 

P「まあ、見た目だけなら店の方が美味そうだよな」 

美希「……」シュン


19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15 21:25:05 :Aid/VSVf0

P「でも、美味いよ」 

美希「…ホント?」 

P「ああ」 

美希「お汁も玉ねぎも、お店の方が美味しそうだよ?」 

P「美希のラブが詰まっているからな」 

美希「あ…」 

P「ラブダクの特製牛丼なんだろ?それに勝るものなんてないさ」 

美希「…うん!」


24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15 21:29:53 :Aid/VSVf0

<~♪ 

美希「あ、ミキなの」 

P「お、本当だ。懐かしいな」 

美希「今見てもまだまだなの。もっとできるのに」 

P「これ、何年前だろうな?」 

美希「まだ髪が長いから…3~5年くらい前のかも」 

P「ぶれすぎだろ」 

美希「些細な問題なの」


26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15 21:34:52 :Aid/VSVf0

P「あの時はびっくりしたよ、急にバッサリ切ってくるから」 

美希「ミキも結構思い切ったの。でも切って良かったな、って」 

P「手のかかる子どもって印象だったなぁ、最初は」 

美希「ミキなんか、最初そこの人だったの」 

P「冷静に考えなくても酷いよな」 

美希「あはっ!そこの人、ミキお茶欲しいな!」 

P「やめて、傷つくから」コポコポ


30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15 21:39:52 :Aid/VSVf0

P「ごちそうさまでした」 

美希「お粗末様でした」 

P「美味かったよ。お世辞とか抜きに」 

美希「まだまだ改善の余地あり、なの」 

P「あ、下げるついでに洗っちゃうな」 

美希「あー!!駄目なの、ミキがやる!」 

P「何もそんな意地にならなくても」 

美希「片付けるまでが料理なの。今日はミキに全部任せてほしいって思うな」 

P「うーん、じゃあ、まかせた」 

美希「まかせてなの!」


33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15 21:44:53 :Aid/VSVf0

P「……」ズズズ 

美希「ふぅ」ポスン 

P「……」 

美希「……」 

P「……」グイ 

美希「ふあ」 

P「……」ギュー 

美希「ハニー」 

P「ん?」 

美希「んーと…何でもない」 

P「そっか」グリグリ


36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15 21:49:53 :Aid/VSVf0

<ファイト、モー! 

美希「あ、この子知ってるの」 

P「会ったことあるのか?」 

美希「うん。胸おっきいから、凄く目立ってた」 

P「…確かにデカいなぁ」 

美希「あれで16歳らしいの」 

P「最初美希見た時も思ったが、ホント何食べてるんだろうな」 

美希「少なくともミキのは勝手に大きくなったの」


39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15 21:54:52 :Aid/VSVf0

美希「ハニーなら、あの子をどうプロデュースする?」 

P「そうだな…なるべく胸の露出は押さえていくかな」 

美希「なんで?」 

P「一部の人気は出るだろうけど、その後が難しそうだからな。他の強みを伸ばしたい」 

美希「ミキもおっきいよ?」 

P「必要以上に見せなくてもいいってことだよ」 

美希「ふーん…じゃあ、今度の写真集は見せていこうかな」フニフニ 

P「美希が良いならそれでいいけど」 

美希「…やっぱり恥ずかしいからやめるの」 

P「そっか」グリグリ


42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15 21:59:53 :Aid/VSVf0

美希「なんだかね…すごく落ち着くの」 

P「何が?」 

美希「こうして…ハニーとご飯食べて、テレビ見て…隣で一緒にいるの」 

P「そっか」 

美希「ステージにでて、ライブで歌って…キラキラするのも、好きだけど」 

美希「こうやってゆっくりするのも、すごく好き」 

P「そっか」 

美希「…『そっか』ばっかりなの」 

P「そっか」 

美希「またなの!もー」


44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15 22:04:52 :Aid/VSVf0

P「あ、もうこんな時間か」 

美希「時間が過ぎるのは早いの」 

P「先風呂入るか?」 

美希「んー…折角だから一緒にはいろ?」 

P「何が折角なんだよ」 

美希「なんでだろ?」 

P「俺に聞くなって」 

美希「じゃあ、入る?」 

P「まぁ、いいぞ」


47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15 22:09:54 :Aid/VSVf0

カポーン 

P「はー…」 

美希「あふぅ…」 

P「湯船につかるの久々だ」 

美希「そうなんだ?」 

P「大体シャワーで済ませちゃうからなぁ」 

美希「ゆっくりつかった方が良いと思うな。おふろは命の洗濯なの」 

P「どこかで聞いたセリフだな。だが一理ある」


51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15 22:14:52 :Aid/VSVf0

美希「お風呂入ってるとね、あたまぽーっとするの」 

P「まあ、そうだな」 

美希「お姉ちゃん言ってたよ。ぽーっとするのは、頭の整理に必要だって」 

美希「あと、お風呂はアイデアの宝庫なんだって」 

P「ぼーっとする時間かぁ…そういや最近なかった気がするな」 

美希「じゃあ、今日は貴重な機会だね」 

P「有難く満喫するとするか」


54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15 22:19:52 :Aid/VSVf0

美希「ハニーの髪、太いねー」ワシャワシャ 

P「そうなのか?」 

美希「うん。凄くしっかりしてるって感じ。」 

P「人の髪なんて洗わないからわからん」 

美希「あ、白髪見っけ」プチ 

P「いてっ。…それホントに白髪か?」 

美希「うん。ほら!」 

P「ホントだった。てっきり泡かと」


55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15 22:24:52 :Aid/VSVf0

P「…確かに違う気がする」ガシュガシュ 

美希「も、もうちょっと丁寧に洗ってほしいの…」 

P「あ、悪い。これくらい?」ワシャワシャ 

美希「ん、それくらい」 

P「…前から思ってたけど、この毛どうなってるんだろうな」 

美希「どれ?」 

P「この、一本だけ立ってるやつ。すぐ元に戻るし」ペタ 

美希「ずっと前からそんな感じなの」ピョコ


57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15 22:29:55 :Aid/VSVf0

美希「はふぅ…」 

P「あー…ふやける」 

美希「……」 

P「……」 

P「…なあ、美希」ピーン 

美希「なぁに?」 

P「風呂入ってると、書く物欲しくならないか?」 

美希「たまに思うの」


58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15 22:34:53 :Aid/VSVf0

P「ふぅ…いい湯だった」 

美希「あ、ハニー。ちょっと待っててね」グイグイ 

P「それにしても柔らかいなー」 

美希「日々の鍛練のたまものなの」 

P「難しい言葉を使うとハゲるぞ」 

美希「ミキそこまでバカじゃないもん!」 

P「いや、冗談だって!」 

美希「もー…あ」


60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15 22:39:52 :Aid/VSVf0

P「痛い痛い痛い!!ギブギブギブ!!」ギチギチ 

美希「ハニーすっごいかたいの!もうちょっと伸ばした方が良いって思うな」グググ 

P「分かったから!分かったからいきなり伸ばすのはやめてぇぇぇぇ!!」 

グキッ 

美希「あ」 

P「」


62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15 22:44:54 :Aid/VSVf0

P「酷い目にあった…」 

美希「だ、大丈夫?」 

P「ああ…そこまで痛くないし、大丈夫」 

美希「流石にやり過ぎたの」 

P「高い授業料と思えばいいさ」 

美希「後でミキがマッサージしてあげるの」 

P「……まぁ期待しておく」 

P「それじゃあ、明日のスケジュール確認、始めるぞ」 

美希「―――はい!」


63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15 22:49:53 :Aid/VSVf0

P「じゃあ、明日は3時くらいに迎えに行くな。スタジオ着いたら、後は任せる」 

美希「任せてなの。ハニーの名前、バリバリ売ってくるの」 

P「売るのは俺の名前じゃないだろうに」 

美希「じゃあ、ミキのついでに、ね」 

P「…明日は無理だけど明々後日なら、9時には事務所に居れると思う」 

美希「必ず行くから待っててほしいな」


65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15 22:54:53 :Aid/VSVf0

P「」ゴシュゴシュ 

美希「」クシュクシュ 

P「」ガラガラガラガラ 

美希「」ブクブクブク 

P「」ペッ 

美希「」パシャ 

P「ニカッ」 

美希「にーっ」 

P「お、ネギついてるぞ」 

美希「えっ、ウソ?」 

P「ウソ」 

美希「もー、ハニーのいじわる」


67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15 22:59:53 :Aid/VSVf0

P「ああぁあぁぁあぁぁ~……」 

美希「変な声出し過ぎなの…」グイグイ 

P「効いてるんだよ…うぁ、そこっ」 

美希「ふふん。ミキの力を思い知ったか、なの!」 

P「ここまで上手くなってるとは予想以上だった」 

美希「ハニーの為に勉強したの!」 

P「いじらしくて涙が出そう」


68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15 23:04:53 :Aid/VSVf0

美希「あ……ふぁっ、あっ、そこ…」 

P「変な声出すなって」 

美希「だって、自然に…んぁっ」ピクン 

P「柔らいのになぁ」 

美希「ハニー上手過ぎなの…どこで勉強したの?」 

P「さあ?」 

美希「あはっ、ミキ知ってるの。事務所の本棚の上から三段目の」 

P「おっと」グッ 

美希「わきゃー!!痛い、痛いのー!!」


71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15 23:09:56 :Aid/VSVf0

美希「そろそろ寝る?」 

P「もうちょっとだけ待ってくれ。これだけ確認するから」 

美希「それ、みんなのスケジュール?」 

P「ああ」 

美希「明日は雪歩とやよいと…貴音と一緒なんだ」 

P「ダンスマスターが近いからな。一度レッスン見ときたくて」 

美希「3人とも大丈夫だと思うな。むしろ身内が敵になりそうなの」 

P「贅沢な悩みだったら大歓迎だ」


72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15 23:14:53 :Aid/VSVf0

P「それじゃあ、電気消すぞ」ピッ 

美希「んー、やっぱり狭いの」モゾモゾ 

P「もっと大きいサイズ買うべきかなぁ」 

美希「ミキはこのままの方が良いな。落ち着くもん」 

P「押し出しそうで怖いんだよ」 

美希「えへへ、ハニーの匂い」スー 

P「汗臭いだけだと思うけどな」 

美希「ハニーはホント女心が解ってないの…」 

P「よく言われた」


74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15 23:19:55 :Aid/VSVf0

美希「ね、ハニー」 

P「なんだ?」 

美希「おやすみのキス、してほしいな」 

P「Zzz」 

美希「あからさまに寝ないでなのー!」 

P「何も聞こえない、もう寝てる」 

美希「ひどいの!せめてこっち向いてなの!」 

P「はいはい、わかりました、よっと」グイ 

美希「やった!ハ、むぅっ」


75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15 23:25:28 :Aid/VSVf0

P「…今日はありがとな」 

美希「お礼を言われるようなこと、何もしてないよ?」 

P「それでも…ここ最近忙しかったから、さ」 

P「晩飯作りたい、って言ってくれて、嬉しかった」 

美希「うん…でも」 

P「ん?」 


美希「次はもっと、頑張るから。期待しててほしいの」 

P「そっか…次か。そうだよな」コツン 

美希「……ん」


76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15 23:30:36 :Aid/VSVf0

美希「明日からも、一緒に頑張ろうね。ハニー」 

P「ああ」 


P「おやすみ、美希」 

美希「おやすみ、ハニー」 


おしまい


85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/15 23:38:20 :Aid/VSVf0

そんなわけでおしまい。支援ありがとうございました。 
美希とPが可愛すぎる病にかかって思わず投下した。特に反省はしていない 

ひとまずここで一度終わりにして、また抑えきれなくなったら投げます。 


もっと覚醒美希の露出が増えてもいいと思うの。


元スレ
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1339761263