■『杏・輝子・小梅のシンデレラジオ』シリーズ
杏「総集編」
輝子「Rの女…?」
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第24回」
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第26回」
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第27回」
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第28回」


2:2013/10/28(月) 00:49:59.71 :sN6ZBrJd0

杏「ラジオネーム『ドロウン』さんからだよ」 

―――――――――――――――――――――――――――――――― 
10月15日。 

杏ちゃん、ヤバい、大事件だよ! 

え、何があったのかって? 

ほら、最近台風多いじゃない? 

それで、ベランダに干してた赤座あかりちゃんの抱き枕カバーが飛ばされちゃったんだ! 

ゆりゆららららゆるゆり大事件だよ~! 

杏ちゃん、こういう時どうすればいいのかな? 

警察に捜索願を出せばいいの? 

誰か、僕のあかりちゃんを見かけた人はFAXで教えてください、お願いします 
―――――――――――――――――――――――――――――――― 

杏「何故FAXなんだ」


4:2013/10/28(月) 00:50:56.85 :sN6ZBrJd0

杏「杏」 

輝子「輝子…」 

小梅「小梅の…」 

小梅「シ、シンデレラジオー…!」 

輝子「シンデレラジオォォーー!!ヒャッハァ!」 

杏「シンデレラジオ~…ふわぁ」 

小梅「始まりました…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、第28回目…です」 

小梅「この番組は…CGプロのアイドルの、最新情報を…お届けしたり」 

小梅「ゲストを呼んで…お話したりする、番組です」 

小梅「パーソナリティは…私、白坂小梅と」 

杏「双葉杏と~」 

輝子「星輝子…の3人で、お届け…するよ、フヒッ」


5:2013/10/28(月) 00:52:04.40 :sN6ZBrJd0

杏「28回目だよー」 

輝子「フヒヒ…だ、抱き枕カバーね…」 

杏「これは恥ずかしすぎるね」 

小梅「こ、これ…ど、どういう事なの…?」 

杏「あぁ、抱き枕カバーにね、アニメのキャラクターがプリントされたヤツがあるんだよ」 

小梅「そ…そうなんだ…」 

杏「というか、そんなものをベランダに干すんじゃないよ」 

輝子「へ、部屋の中で…干すべきだよね…」 

小梅「け、警察に…い、言っても…しょうがないと…お、思うけど…」 

杏「だねぇ。洗濯物が飛ばされたって事だし」 

杏「家の周りを探して見つからなかったら、もうしょうがないんじゃないかな」 

輝子「見つかれば…いいけど、他の人に見つかるのは…恥ずかしすぎるね…」 

杏「この人は何故かFAXで情報提供を呼びかけてるけど」


7:2013/10/28(月) 00:53:08.16 :sN6ZBrJd0

杏「FAXって使ったことある?」 

小梅「な、ない……」 

輝子「私も…ない…」 

杏「まぁ、そうだよね。今はメールとかツイッターとかスマホのアプリとか」 

杏「便利な物が色々あるし、FAXの利用率って減ってきてるんだろうなぁ」 

輝子「こ、この番組も…メールと、ハガキと…ツイッターが、メインだからね…」 

―――――――――――――――――――――――――――――――― 
たまに電報とか矢文とか伝書鳩でメッセージが届きますよ 
―――――――――――――――――――――――――――――――― 

杏「いや、おかしいよね」 

輝子「ハ…ハガキでいいじゃないか…」 

小梅「い…一体誰が、そんな方法で…」 

杏「矢文とか伝書鳩とか、毎日届いてるかチェックしてるってこと?」 

輝子「た、大変だね…」


8:2013/10/28(月) 00:54:02.07 :sN6ZBrJd0

杏「ハガキにもあるけど、最近ホント台風ラッシュだよねぇ」 

輝子「そ、そうだね…雨とか…風が強くて困る…」 

小梅「と、飛ばされちゃいそう…」 

杏「みんな、用水路とか川とか海とかに近づいちゃダメだよー」 

輝子「は、氾濫して…危ないからね…」 

小梅「き、気をつけてね……」 

杏「台風の日は家で寝てるに限るよ」 

小梅「い、一度…台風で…寮にも…戻れなくて…」 

小梅「じ、事務所で…お泊りした事が…あ、ある…」 

杏「まぁ、非常食も仮眠室もあるし、一晩過ごすぐらいなら余裕だね」 

輝子「だ…誰もいない、夜の事務所は…ちょっと、不気味だけどね…フヒヒ」 

小梅「あ、あの子が…一緒にいてくれたから、平気だったよ…えへへ」 

杏「お、おう…」


9:2013/10/28(月) 00:55:08.66 :sN6ZBrJd0

杏「さてさて、そんな感じで早速ゲストを呼んじゃおう~」 

輝子「今日のゲストは…誰だろうね…フヒヒ」 

小梅「じゃ、じゃあ…今日の…ゲストを、呼ぶね…」 

小梅「今日の…ゲストは…この方です…」 


My love, tell me what it's all about~♪ 

You've go something that I can't live without~♪ 


小梅「し…知らない曲…」 

輝子「洋楽は…わ、分からない……」 

杏「何故この曲なんだ…。世界の…世界…あっ…(察し)」


11:2013/10/28(月) 00:56:41.92 :sN6ZBrJd0

ヘレン「 私 よ 」 

杏「きたー!」 

小梅「ヘ、ヘレンさんだ…」 

輝子「ど、どうも…フヒヒ」 

ヘレン「喜びなさい。世界レベルのゲストが来たわよ」 

杏「これは面白い事になりそうだ」 

ヘレン「任せておきなさい、最高のエンターテインメントというものを見せてあげる」 

杏(ラジオだけどね) 

ヘレン「それにしても、ラジオ出演とは聞いていたけど、まさかあなた達の番組だったとはね」 

ヘレン「この私の意表を突くなんて、流石Pね」 

小梅「プ…プロデューサーさんから…聞いてなかったの…?」 

ヘレン「私とPとの間に余計な言葉は不要なの。彼が一言言えば」 

ヘレン「私は全てを理解し、最高のパフォーマンスを発揮する。そうでしょう?」 

小梅「う、うん…?そ、そうなんだ…」 

ヘレン「あなた達も、大人になったら最高のパートナーがどういうものか理解できるわ」 

輝子(さ、さっき、『まさかあなた達の番組だったとは』って…) 

杏(面白すぎる)


12:2013/10/28(月) 00:57:58.07 :sN6ZBrJd0

杏「さてさて、ツイッターの方は…」 

―――――――――――――――――――――――――――――――― 
世界レベルさんきたああああ 
―――――――――――――――――――――――――――――――― 
ヘレン姉さんオッスオッス! 
―――――――――――――――――――――――――――――――― 
世界のヘレン 
―――――――――――――――――――――――――――――――― 
I Can't Wait(あくしろよ) 
―――――――――――――――――――――――――――――――― 

ヘレン「聞こえるわ、オーディエンスの熱狂が」 

ヘレン「さぁ、私のセクシーボイスを存分に聞きなさい!」 

小梅「あ…あの、ヘレンさん…その、ポーズは…?」 

輝子「登場した時から…セクシーポーズ…っていうのかな…してるのは、一体…」 

ヘレン「フッ、私ぐらいのレベルになると、ラジオでも動きを伝えることができるのよ」 

小梅「す…凄い…」 

ヘレン「これが出来るようになれば、あなた達も世界レベルに1歩前進よ」 

輝子「が、頑張るよ…フヒヒ」 

杏(どうしよう。面白すぎて、今日最後まで耐えられるか自信がないよ)


13:2013/10/28(月) 00:59:19.90 :sN6ZBrJd0

杏「じゃあ、ヘレン、改めて自己紹介よろしくー」 

ヘレン「いいわ、よく聞いておきなさい」 

ヘレン「私が世界レベルのヘレンよ。今日はあなた達に世界を教えてあげるわ」 

輝子「は、初の海外勢ゲストだね…」 

小梅「あ…ホ、ホントだ…」 

ヘレン「あら、そうだったのね。なら、尚更今回はワールドワイドな放送にしないとね」 

杏「なお、実際は佐渡島の模様」 

ヘレン「悪い冗談を言う口はこの口かしら?」ムニィ 

杏「いふぇふぇふぇふぇふぇ」 

ヘレン「杏の頬の柔らかさは世界レベルね…なかなかやるじゃない」 

杏「えっ、あ、どうも」 

杏(意外な所で褒められたよ) 

小梅「あ、杏さんのほっぺ…や、柔らかい…よね」 

輝子「た、たまに…触らせてもらう…フヒヒ」


14:2013/10/28(月) 01:00:20.41 :sN6ZBrJd0

杏「じゃ、そんな感じで小梅提供よろしく~」 

小梅「あ…う、うん…じゃ、じゃあ…提供、言うね」 

小梅「え…えっと、杏・輝子・小梅のシンデレラジオ」 

小梅「この番組は…ムラクモ・ミレニアムの提供で、お送りします…」 

杏「ナニカサレタヨウダ」 

小梅「な…何かって…何を…?」 

杏「それはもう、ナニカを」 

小梅「…?」 

ヘレン「深いわね」 

杏「えっ」 

輝子「い、いってみよー…フヒ」


15:2013/10/28(月) 01:01:26.26 :sN6ZBrJd0

小梅「今回は…ゲストに、ヘレンさんが…来てくれてるよ」 

ヘレン「よろしく」 

杏「今日のシンデレラジオはいつもと違う空気でお届けするよ」 

ヘレン「当然よ。この私がゲストなんだもの。他と同じなんて有り得ないわ」 

小梅「え…えっと…こ、今回も…ゲストへの…質問メールが、沢山来てるよ…」 

ヘレン「質問…そうね、リスナーも私に聞いてみたいことが色々あると思うわ」 

ヘレン「折角の機会だから、特別に答えてあげる」 

ヘレン「世界レベルの質問、期待しているわよ」 

輝子「せ…世界レベルの質問かどうかは…分からないけど…」 

輝子「普通の質問では…ないかもね…フヒヒ」 

ヘレン「あら、それは楽しみね」 

杏「それじゃ、メール紹介していくよ~」 


16:2013/10/28(月) 01:02:32.46 :sN6ZBrJd0

杏「ラジオネーム『ドロワーズ党』さんからだよ」 

―――――――――――――――――――――――――――――――― 
ヘレンさんに質問です。 

もし自分が焼き鳥になるなら、どの種類になりたいですか? 
―――――――――――――――――――――――――――――――― 

ヘレン「!?」 

杏「なりたい焼き鳥の種類って」 

輝子「フヒヒ…ど、どの種類が好きか…じゃないんだね…」 

小梅「あ、あの、ヘレンさん…この番組の質問は…」 

ヘレン「大丈夫、言わなくても分かっているわ」 

小梅「えっ…?」 

ヘレン「これがこの番組流のやり方ということね」 

ヘレン「それなら、私もそれに合わせて世界レベルの回答をしてみせるわ!」 

輝子「ど、どういうことなの…」 

杏「じゃあちなみに、焼き鳥の種類でなりたいのは?」 

ヘレン「せせりよ!」 

杏「あぁ、身が締まってて美味しいよね」 

ヘレン「それに、希少な部位でもあるわ。私にふさわしいと言えるわね」 

輝子・小梅(ヘレンさんが焼き鳥って…あんまり想像できない…)


18:2013/10/28(月) 01:03:58.42 :sN6ZBrJd0

杏「次ー。ラジオネーム『必殺遊び人』さんからだよ」 

―――――――――――――――――――――――――――――――― 
ヘレンさんに質問です。 

眠れない時に、羊の代わりに菜々さんの顔の小皺を数えた事はありますか? 
―――――――――――――――――――――――――――――――― 

杏「やめてさしあげるんだ」 

輝子「な…菜々さんは…まだ、ピチピチだから…」 

小梅「そ、それに…小皺を…数えても…寝れないと思う…」 

ヘレン「私は体調管理も完璧よ。眠れない日も起きれない日もないわ」 

ヘレン「それと、羊を数えるというのは本来『sheep』と『sleep』をかけたものであって」 

ヘレン「日本語で羊が1匹、羊が2匹と数えたところで何の意味もないのよ」 

小梅「そ…そうだったんだ…」 

輝子「さ、流石…物知りだね…」 

ヘレン「ふふ…当然よ」 

杏「じゃあ、杏が仁奈の羊の着ぐるみを見て眠くなったのは…」 

ヘレン「杏は羊とか関係なくいつでも眠そうにしてるでしょう」


19:2013/10/28(月) 01:05:31.97 :sN6ZBrJd0

杏「これはラジオネーム『フォーエバーマッミ』さんからだよ」 

―――――――――――――――――――――――――――――――― 
ヘレンさんに質問です。 

世界地図だと思って見ていたものが、ナンだったことはありますか? 
―――――――――――――――――――――――――――――――― 

輝子「ナンって…あ、アレだよね…パンみたいな…」 

小梅「カレーと…い、一緒に…食べる…」 

杏「なんだろう、焦げ目が大陸に見えたのかな」 

ヘレン「ナンはインドだけでなく、パキスタンやイランといった、様々なアジアの国で食されているわ」 

ヘレン「そういう意味では、アジアの国々を見ているつもりが、ナンを見ていたというのもあるかもしれないわね」 

杏「へ、へぇー…」 

輝子・小梅(ぜ、全然意味が分からない…) 

小梅「ヘ、ヘレンさんは…カレーは…ナンで…食べるの…?」 

ヘレン「そうね、ナンも勿論好きだけど…ライスでだって食べるわよ?」 

輝子「ちょ…ちょっと、意外かも…」 

杏「普段、どんなものを食べてるのか気になるよね」 

ヘレン「あら、それなら今度一緒に食事にでも行く?オススメの店を紹介するわ」 

小梅「わぁ…ほ、ホントに…?」 

輝子「フヒヒ…楽しみだね…」 

杏「世界レベルのお店なのかな」 

ヘレン「ふふ、楽しみにしておくといいわ」


20:2013/10/28(月) 01:06:48.45 :sN6ZBrJd0

杏「質問メールはこんな感じかな?」 

ヘレン「なかなか興味深い質問だったわ」 

小梅「こ…これで、よかったの…?」 

ヘレン「普通の質問をされたってつまらないもの」 

ヘレン「こういう変化に富んだ質問こそ私にふさわしい。そうでしょう?」 

輝子「そ、そう…なのかな…」 

杏「予想外の反応過ぎて何が何やら」 

ヘレン「杏達が私のレベルに追いつく日を、楽しみにしているわ」 

杏・輝子・小梅(絶対無理…)


21:2013/10/28(月) 01:07:32.19 :sN6ZBrJd0

杏「さて、次はこのコーナーいくよー。『ブラックシンデレラ』~」 

杏「普段アイドル達が絶対に見せることのない、危険な一面を妄想したものを紹介していくよ」 

ヘレン「あら、こういうコーナーもあるのね」 

杏「見てもいないものを、見たと言い張るコーナーだよ」 

小梅「た、ただの嘘…」 

輝子「フヒヒ…迷惑すぎる…」 

ヘレン「このラジオではなかなかレベルの高い事をしているのね…気に入ったわ!」 

小梅「えっ…レ、レベルが…高い…?」 

輝子「そ、そうなのかな…」 

杏「まぁ、普通ではないかもしれないけどね」 

杏「というわけで、今週もどんどん紹介していこう~」


22:2013/10/28(月) 01:08:40.96 :sN6ZBrJd0

杏「ラジオネーム『ミルキー』さんから」 

―――――――――――――――――――――――――――――――― 
梅木音葉が、紙コップのジュースの氷だけを食べている! 
―――――――――――――――――――――――――――――――― 

輝子「ジュ、ジュースは…?」 

杏「氷だけガリガリやりたかったのかな」 

ヘレン「音葉は音の流れや旋律を感じることができるらしいわね」 

ヘレン「きっと、氷を噛む音…そう言った、何でもないような音からも何かを感じ取ったのね」 

ヘレン「なかなかやるわね…」 

輝子「な、なるほど…」 

杏(まさか真面目に解説されるとは思わなかった) 

小梅「ヘレンさんは…か、紙コップのジュース…の、飲む…?」 

ヘレン「えぇ、飲むわよ。仕事終わりに、よくコーヒーを飲むわ」 

杏「事務所にも、紙コップのジュースの自販機あるもんね」 

ヘレン「世界には、ピザやスニーカーの自販機なんてものもあるのよ」 

杏「へぇー、面白いね」 

輝子「お菓子とか…軽食の自販機は見たことあるけど…」 

小梅「い、色んな…自販機があるんだね…」


23:2013/10/28(月) 01:09:58.33 :sN6ZBrJd0

杏「ラジオネーム『天魔』さんから」 

―――――――――――――――――――――――――――――――― 
櫻井桃華が、桃缶を素手で開けた! 
―――――――――――――――――――――――――――――――― 

杏「審議拒否」 

輝子「ダ、ダジャレ…?」 

杏「送ってきた人が楓さんの可能性が」 

ヘレン「桃華と桃缶、ね。やるじゃない」 

杏「う、うん、そうだね」 

小梅「か、缶切り…なかったのかな…」 

杏「プルトップのヤツなら缶切り無くても開けられるけどねぇ」 

輝子「素手って、凄すぎるね…」 

杏「もう、引きちぎるように缶をブシャアーって」 

ヘレン「桃華は缶詰を食べたことがあるのかしら」 

杏「どうなんだろうねぇ。あんまりイメージはないけど」 

小梅「こ、今度…聞いてみる…?」 

輝子「もし…無いって言ったら…一緒に缶詰の食べ比べとか…してみようか…フヒヒ」


24:2013/10/28(月) 01:10:57.04 :sN6ZBrJd0

杏「ラジオネーム『暗黒盆踊り』さんから」 

―――――――――――――――――――――――――――――――― 
北条加蓮の部屋の棚に、ザクのプラモデルがビッシリと敷き詰められている! 
―――――――――――――――――――――――――――――――― 

杏「何故ザクなんだ…何か、思うところでもあったのかな」 

輝子「え…えっと、ガンダム…だよね…?」 

杏「そうそう」 

ヘレン「ガンダムは…よく知らないわね。アニメは殆ど見ないから」 

小梅「わ、私も…あんまり、分からない……」 

杏「確か、DVD観るのが趣味って言ってたよね?よかったら今度貸すよ。ガンダムのDVD」 

ヘレン「そうね…たまには、そういうのを観るのも良い刺激になるかもしれないわね」 

輝子「ち…ちなみに、プラモデル…作ったこと、ある…?」 

ヘレン「ないわね」 

小梅「な、ない…」 

杏「ないなぁ」 

輝子「あ、杏さんもないんだ…ちょっと、意外かも…」 

杏「そう?だって作るの面倒じゃんー」 

ヘレン「杏は本当に面倒かそうじゃないかで全て分けるわね」 

杏「いやぁ、それ程でも」 

ヘレン「褒めてないわよ?」


25:2013/10/28(月) 01:12:10.07 :sN6ZBrJd0

杏「ラジオネーム『レガスィー』さんから」 

―――――――――――――――――――――――――――――――― 
メアリー・コクランの着ているTシャツに、『黒部ダム』とプリントされている! 
―――――――――――――――――――――――――――――――― 

杏「黒部ダムって」 

小梅「い…意味、分かって…着てるのかな…?」 

輝子「た…たまに、凄い漢字がプリントされた…Tシャツを着てる外国の人…いるよね…」 

杏「あー、いるねぇ。『切腹』とか『不法入国』とか」 

小梅「だ、『大根』とか…『味噌』とか……」 

杏「面白いよねぇ。まぁ、それだけ日本が好きってことなんだろうね」 

ヘレン「ただ、逆に日本人が何気なく着ている英字がプリントされたTシャツが」 

ヘレン「向こうから見れば滑稽な物だったりする事もあるから…お互い様といえば、お互い様ね」 

杏「あー、なるほどねぇ」 

輝子「も…文字がプリントされたTシャツを着る時は…考えて、着ないといけないね…フヒヒ」 

杏「そんな感じで、みんなが妄想したアイドル達の危険な一面を送ってきてね~」


26:2013/10/28(月) 01:13:08.24 :sN6ZBrJd0

杏「それじゃ次のコーナーいくよー」 

杏「『目指せご褒美!アイドルバトル』~」 

杏「パーソナリティチームとゲストでバトルをして、ご褒美ゲットを目指すコーナーだよ」 

杏「杏達が勝てば、勝った人数に応じたポイントが貰えて、それが一定数溜まればご褒美ゲット」 

杏「ゲストが杏達に勝てば、その場でご褒美が貰えるよ~」 

杏「杏達全員に勝てば、豪華なご褒美が貰えるから、ゲストも頑張ってね~」 

杏「現在パーソナリティチームのご褒美ポイントは8。ご褒美獲得まであと4ポイントとなってるよ」 

ヘレン「バトルね?ふふ、ラジオのコーナーでも、手加減はしないわよ」 

小梅「こ、この、シンデレラボックスに…お題が、入ってるから…一つ…」 

ヘレン「分かったわ。世界レベルのお題…引き当てて見せるわ」ガサゴソ 

杏・輝子・小梅(世界レベルのお題…?) 

輝子「こ、今回の…バトルの、内容は……」


27:2013/10/28(月) 01:14:04.81 :sN6ZBrJd0

ヘレン「モバマスに、今までにない新しい要素が追加されました」 

ヘレン「それは一体どんな新要素?」 

ヘレン「スタッフとリスナーに、実際に追加して欲しい!と思わせる新要素を考えた人の勝利、だそうよ」 

杏「新要素かー」 

輝子「フヒ…難しそうなお題だね……」 

小梅「み、皆が…追加して欲しいって…思うようなのを…か、考えないと…」 

ヘレン「新しい要素…まさに、革命、レヴォリューションね」 

ヘレン「この私が革命を起こしてみせるわ!」 

杏「うん、ヘレンが革命を起こすんじゃなくて、新要素で革命を起こすんだからね」 

ヘレン「フッ…分かっているわ」 

杏(大丈夫かなぁ…) 

杏「というわけで、シンキングタイムスタート~」


29:2013/10/28(月) 01:15:01.39 :sN6ZBrJd0

杏「新要素ねぇ…どれぐらいのものを考えればいいかな」 

輝子「む、難しいよね…」 

小梅「ち、小さいものなら…い、いくつか…思いつく…」 

杏「バージョン1.0が、バージョン2.0になるような物を考えるか」 

杏「バージョン1.0が、バージョン1.1になるような物を考えるかで変わって来るよね」 

ヘレン「勝ちにいくなら、世界レベルの新要素を提案するべきね」 

輝子「せ、世界レベルの…新要素…」 

杏「それだと、なんか業界自体に大きな影響を与えそうだね」 

ヘレン「当然よ。それぐらいの気持ちで行かなきゃ」 

小梅「ヘ…ヘレンさん…本気…」 

杏「一体どんな回答を出してくるのやら…」


30:2013/10/28(月) 01:16:02.26 :sN6ZBrJd0

杏「そろそろシンキングタイム終了だよー。みんな書けた?」 

小梅「う…うん、か、書けた…かな…」 

輝子「私も…なんとか…」 

ヘレン「私は完璧よ。いつでもいいわ」 

杏「じゃあ順番に発表していこうかね~。最初に発表したい人ー?」 

小梅「え、えっと…わ、私…い、いい…?」 

杏「オッケー。それじゃ、小梅の考えた新要素はこちら~」


31:2013/10/28(月) 01:17:33.49 :sN6ZBrJd0

―――――――――――――――――――――――――――――――― 
新属性追加 
―――――――――――――――――――――――――――――――― 

杏「おー、新属性かぁ」 

輝子「こ…これは、間違いなく新要素だね…」 

杏「ちなみに、どんな新属性?」 

小梅「あ…そ、そこまでは…か、考えてなかった…」 

杏「キュート、クール、パッションと来たら…セクシーとか?」 

輝子「セ、セクシー…かぁ」 

ヘレン「あら、それだと私はそっちに異動しないといけないわね?」 

杏「確かにねぇ。今のセクシー組は異動しないといけなくなっちゃうね」 

杏「ついでに若葉も入れてあげよう」 

輝子「な、なんということを…」 

杏「自己申告制だからね」ニッコリ


32:2013/10/28(月) 01:18:39.15 :sN6ZBrJd0

杏「次は誰が発表するかね~」 

輝子「じゃあ…私が発表しますよ…フヒヒ」 

杏「はいはいー。それじゃ、輝子の考えた新要素はこちら~」 

―――――――――――――――――――――――――――――――― 
事務所装飾機能 
―――――――――――――――――――――――――――――――― 

小梅「事務所…装飾機能…?」 

輝子「村とか…農場を開拓するゲーム…あるよね…」 

輝子「あ、アレみたいに…自分だけの…事務所を作る、みたいな…」 

杏「あー、なるほどね。事務所机とか、ソファとか、観葉植物を買って配置すると」 

輝子「フヒ…そ、そういうこと…」 

ヘレン「デザインセンスが問われるわね。でも、面白いアイデアだと思うわ」 

小梅「う、うん…面白そう…」 

輝子「フヒヒ…どうも…」 

杏「レア度の低い装飾はマニーで買えるけど」 

杏「レア度の高い装飾はレアメダルとかスターエンブレム的なものが必要だったりね」 

杏「あとはフロントメンバーのミニキャラが、事務所内をチョコチョコ動きまわったりしたら可愛いかもね」 

小梅「あ…そ、それ…いい…」


34:2013/10/28(月) 01:19:53.83 :sN6ZBrJd0

杏「じゃあ、今回は杏が先に発表させて貰おうかな」 

ヘレン「私がラストというわけね。いいわ」 

杏「それじゃ、杏の考えた新要素はこちら~」 

―――――――――――――――――――――――――――――――― 
ユニットアイドルが登場 

【例】[トライアドプリムス]渋谷凛・神谷奈緒・北条加蓮 

フロントを3枠分使うけど、コストも性能も通常SRの3倍 
―――――――――――――――――――――――――――――――― 

輝子「おぉ…ユ、ユニットか…」 

小梅「こ、これは…す、凄いかも…」 

杏「レアリティも、UR(ユニットレア)とか追加したら面白いかなーと思って」 

ヘレン「私はワールドワイドなユニットを組みたいわね」 

小梅「こ、この…ユニットアイドルも…特訓とか…あるの…?」 

杏「そうだね。特訓前は他と一緒で日常のワンシーンみたいなのにして」 

杏「特訓後はお揃いの衣装でLIVEにすればいいかな」 

輝子「そ…それは凄いね…」 

杏(ただ、ガチャで確実に死人が出るだろうけど)


35:2013/10/28(月) 01:21:33.51 :sN6ZBrJd0

杏「最後はヘレンだねー」 

ヘレン「ふふ、聞いて驚かない事ね」 

杏「というわけで、ヘレンの考えた新要素はこちら~」 

―――――――――――――――――――――――――――――――― 
世界進出 
―――――――――――――――――――――――――――――――― 

杏・輝子・小梅「!?」 

杏「えっと、どういうこと?」 

ヘレン「アイドルの人数を今の数十倍にして、世界中の国々に配置するのよ」 

杏「あー、この子をスカウトしたかったら、この国に行かないとダメみたいな」 

ヘレン「そういうこと。まさにワールドワイドな新要素と言えるわね」 

杏「お目当てのアイドルの為に国外旅行かぁ」 

輝子「さ、財布が薄くなるね…フヒヒ」 

小梅「た、大変そう…」 

ヘレン「Pならやってくれるわよ。彼の手腕は私も認めているもの…ふふ」


36:2013/10/28(月) 01:22:27.91 :sN6ZBrJd0

杏「さてさて、全員の回答が出揃ったので投票タイムだよー」 

杏「リスナーの皆は、誰のアイデアが一番いいと思ったか呟いてねー」 

杏「ハッシュタグを忘れずにー」 

―――――――――――――――――――――――――――――――― 
新属性(フェアリー) 
―――――――――――――――――――――――――――――――― 
事務所をドーナツで埋め尽くすことができるんですか!やったー! 
―――――――――――――――――――――――――――――――― 
あんきら+142'sのユニットでフロントを埋めたいんじゃあ^~ 
―――――――――――――――――――――――――――――――― 
パスポート取ってこなきゃ… 
―――――――――――――――――――――――――――――――― 

輝子「そ、その内…5人のユニットとかできるのかな…」 

杏「今有り得るとしたら、総選挙の上位5人か、jewelries!の5人だねぇ」 

小梅「つ…強そう…」 

杏「つよい(確信)」 

ヘレン「どんなユニットを組む事になっても、私は常にリーダーよ」


37:2013/10/28(月) 01:23:50.39 :sN6ZBrJd0

杏「結果が出たよー」 

―――――――――――――――――――――――――――――――― 
1位:輝子(スタッフポイント5+ツイッター票約3.5割) 

2位:杏(スタッフポイント3+ツイッター票約2割) 

2位:小梅(スタッフポイント3+ツイッター票約2割) 

2位:ヘレン(スタッフポイント2+ツイッター票約2.5割) 
―――――――――――――――――――――――――――――――― 

輝子「フヒ…わ、私か…」 

杏「輝子の一人勝ちだったかぁ」 

小梅「ほ、他は…い、一緒だね…」 

ヘレン「あら、少しレベルが高すぎたかしら…?」


39:2013/10/28(月) 01:24:39.12 :sN6ZBrJd0

杏「輝子がヘレンに勝ったから、ご褒美ポイントは1だね。これで合計9ポイントだよ」 

輝子「フヒヒ…あと3ポイント…」 

小梅「あ…あと、4分の1…だね…」 

杏「そして、ヘレンは2位だったのでレア賞のご褒美をゲットだよー」 

ヘレン「一体、どんなご褒美が貰えるのかしらね」 

杏「うーん、レア賞だからそれなりの物がもらえると思うけど」 

ヘレン「ふふ…期待しているわ」 

輝子「え…えっと、レア賞だから…これ、だね…」 

小梅「ど、どうぞ…」 

ヘレン「ありがとう。封筒…何か、チケットが入っているようだけど」 

杏「お、封筒シリーズ?」 

小梅「な、何が…入ってるんだろう…」 

輝子「気になるね…フヒヒ」


40:2013/10/28(月) 01:25:44.96 :sN6ZBrJd0

ヘレン「あら、これはレストランの食事券ね」 

杏「あ、普通だった」 

小梅「ほ、本当だ……」 

輝子「でも…ふ、普通に…嬉しいご褒美だね…フヒヒ」 

ヘレン「聞いたことない店ね…どんなレストランなのかしら?」 

―――――――――――――――――――――――――――――――― 
ヨーロッパ料理が色々楽しめるレストランです 
―――――――――――――――――――――――――――――――― 

ヘレン「あら、いいじゃない。私にピッタリね」 

杏「世界レベルのご褒美?」 

ヘレン「フッ、そうね」 

輝子「え…Sレア賞だったら…どんな、ご褒美だったんだろう…」 

小梅「き、気になる…」 

杏「世界遺産とか?」 

ヘレン「ふふ…それは是非手に入れたかったわね」 

輝子「ら…ラジオ番組の…コーナーの景品で、世界遺産…」 

小梅「す、凄すぎる…」 

杏「というわけで、『目指せご褒美!アイドルバトル』でした~」


42:2013/10/28(月) 01:26:46.44 :sN6ZBrJd0

小梅「つ、次は…お知らせのコーナー、です」 

小梅「『アイドルサバイバル 秋の水泳大会』が開催中です…」 

杏「寒い寒い」 

輝子「じ、時期が…外れてるね…フヒヒ」 

小梅「ほ、本当は…『アイドルサバイバル 秋の大運動会』です…」 

小梅「今回も…イベントの様子が後日、テレビ放映されるので…お楽しみに…」 

杏「騎馬戦かー。杏だったら確実に上の役になるんだろうなぁ」 

杏「まぁ、馬役もイヤだけど」 

輝子「か、軽い人が…上になるからね…」 

小梅「う、運動は…に、苦手……」 

ヘレン「杏は、きらりに肩車してもらえばそれだけで凄いパワーを発揮しそうだけど」 

杏「凄いパワーを発揮するのはきらりだけで、杏は大変なんで勘弁して下さい」


44:2013/10/28(月) 01:27:50.36 :sN6ZBrJd0

小梅「限定ガチャ、フォーチュン★スターチャンスアイテムガチャが開催中です…」 

小梅「朋さんのコスト18、肩書き付きの新SRが登場です…」 

小梅「肩書きを設定すると、アイドルが新お仕事演出のローディングキャラとして登場します…」 

杏「朋SR昇格おめでとー」 

小梅「お、おめでとう…」 

輝子「フヒヒ…おめでとう」 

ヘレン「おめでとう、と言っておくわ」 

杏「にしても、朋が間違えて持っていった心霊スポット特集の雑誌って…」 

小梅「う、うん…私が…読もうと思ったら…別の雑誌が…置いてあって…」 

杏「あぁ、やっぱり」 

輝子「ま、間違えたんだね…フヒヒ」 

ヘレン「落ち着きの無い子ね…」


45:2013/10/28(月) 01:28:59.28 :sN6ZBrJd0

小梅「新CDアルバムシリーズ『jewelries!』は、3タイトルとも好評発売中です…」 

小梅「さらに…THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER」の第5弾発売が決定しました…」 

小梅「今回は、まゆさん、私、智絵理ちゃん、アーニャさん、藍子さんの5人が…CDデビュー…します」 

小梅「11月13日発売予定で、タイトルも発表されました…」 

小梅「私と、智絵里ちゃんと、藍子さんの曲は試聴も始まってます…」 

杏「藍子の曲も試聴きたねー」 

輝子「あ…あと、2週間ちょっと…だね」 

杏「みんな、勿論全部3枚ずつ予約したよね」 

小梅「そ、そんなに…?」 

ヘレン「所謂、視聴用、保管用、布教用ってヤツかしら」 

杏「そうそう」 

杏「じゃ、今日は藍子の曲いっちゃおうかー。というわけで『お散歩カメラ』~」


46:2013/10/28(月) 01:30:07.08 :sN6ZBrJd0

小梅「え、エンディング、です……」 

ヘレン「今日は楽しませてもらったわ。あなた達、なかなかやるわね」 

杏「杏達も楽しかったよー」 

杏(いや、ホントに) 

小梅「せ、世界の…豆知識…?…みたいなのも、教えてもらえて…よ、よかった…」 

輝子「べ、勉強になったよね…フヒヒ」 

ヘレン「フッ、これぐらい、いくらでも教えてあげるわ」 

杏「じゃあ、最後にメールを紹介するよー」 

杏「ラジオネーム『ひよこ』さんから」 

―――――――――――――――――――――――――――――――― 
ヘレンさんはやっぱり世界レベルですね! 

トークも楽しかったし、勉強になりました! 
―――――――――――――――――――――――――――――――― 

ヘレン「ふふ、こういう反応をもらえると、素直に嬉しいものね」 

杏「もっと時間があったら色々世界トークを聞きたかったねぇ」 

輝子「フヒ…そ、そうだね…」 

ヘレン「それはまた、次に来た時の楽しみにとっておくといいわ」


48:2013/10/28(月) 01:31:18.03 :sN6ZBrJd0

杏「こんなメールも来てるよー」 

杏「ラジオネーム『酢の物』さんから」 

―――――――――――――――――――――――――――――――― 
ヘレンさんの旅番組が物凄く見てみたいです 

世界中の観光名所や遺産を訪れて、名言を残していく感じでお願いします 
―――――――――――――――――――――――――――――――― 

杏「うわそれ絶対面白い」 

輝子「み、見てみたいね…」 

小梅「う、うん…」 

ヘレン「いいわね。世界レベルの私にふさわしい番組だと思うわ」 

杏「ツアーで海外には行くけど、LIVEがメインだし、旅番組的な事ってしてないもんね」 

輝子「う、うん…観光は…し、してるけどね…」 

小梅「た、旅番組って…む、難しそう…」 

杏「食べ物とか、景色とかの感想をしっかり伝えないといけないからね」 

ヘレン「ふふ…私はその辺りも完璧よ」 

ヘレン「ただ一つ不安なのは…私が魅力的過ぎて、折角の景色がかすんで見えてしまわないかって事ね」 

杏「最後に凄い名言を頂きました」


49:2013/10/28(月) 01:32:24.12 :sN6ZBrJd0

小梅「じゃ、じゃあ…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、今日は…ここまで…です」 

小梅「お相手は、白坂小梅と」 

輝子「星輝子…と」 

杏「双葉杏と~」 

ヘレン「世界レベルのヘレンでお送りしたわ」 

小梅「また来週…」 

輝子「ヒャッハァーー!!終了だァーーー!!」 

杏「ばいばい~」 

ヘレン「また会いましょう」 

杏「アリーヴェデルチ~」 

ヘレン「あら、よく知ってるわね、杏」


50:2013/10/28(月) 01:33:08.76 :sN6ZBrJd0

―番組終了後― 

小梅「お疲れ様でした…」 

輝子「お疲れ様…フヒヒ」 

杏「おつかれー」 

ヘレン「お疲れ様」 

杏「そういえば、結局ヘレンの出身地ってどこなの?」 

輝子「あ…そ、それ…気になる…」 

小梅「わ、私も…知りたい…」 

ヘレン「フッ…あなた達がそれを知るにはまだ早いわ」 

ヘレン「あなた達が、私にもし追いつけたら…その時に、真実を教えてあげるわ」 

杏「やっぱり佐渡…」 

ヘレン「杏?」ムニィ 

杏「いふぇふぇふぇふぇふぇふぇ」


51:2013/10/28(月) 01:34:34.06 :sN6ZBrJd0

―その頃事務所では― 

ちひろ「プロデューサーさん、ヘレンさんに説明してなかったんですか?」 

P「いや、それが…」 


P『ヘレン、次はラジオの仕事なんだが…」 

ヘレン『ラジオ…音のみで、私の魅力をどこまで引き出す事が出来るか試そうというのね』 

ヘレン『いいわ。私に不可能はないの。あなたが期待している以上のものを見せてあげるわ』 

P『いや、そうじゃなくて杏達の…』 

ヘレン『楽しみにしておきなさい…ふふ』スタスタ 

P『おーい……行ってしまった…』 


P「…というわけで」 

ちひろ「ヘレンさんらしいですね…」 

P「まぁ、いつもの事ですけどね…」 


おしり


52:2013/10/28(月) 01:35:06.39 :sN6ZBrJd0

喋るだけで面白いヘレンさんマジ世界レベル 
見てくれた人ありがとう


元スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1382888936