1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26 17:45:02 :Jo1avrmDP
morning 事務所
春香「おはようございますプロデューサーさん!」
P「おう、おはよう春香。今日も元気そうやな」
春香「今日も頑張りますよ!」
P「ははは、じゃあさっそk」
リセットP「くらあああああぁぁぁぁぁぁ!」ズボッ!
P「うわっ!?」
春香「ええあ!?」
リセットP「そこの君!今何した!」
P「えっえっ」
春香「ここ3Fですよ!?」
リセット「今何したかと聞いとるんじゃあああぁぁぁ!!」
P「べ、別に何もしてませんけど!」
春香「下に掘り下げるのはよく見るけど下から飛び出すのは初めて見るよ……」
リセットP「リセットや!リセット!」
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26 17:55:03 :Jo1avrmDP
P「そもそもお前だれだよ!背広にヘルメットにツルハシって何事だよ!」
リセットP「あー、申し遅れました」
リセットP「ワタクシ、リセットP言います。雪歩のプロデュースなどしとります」
P「雪歩ってことは同じ765のプロデューサーか」
春香「今の対面の印象のインパクトが大きすぎて前に会ったかどうかわかりませんね……」
リセットP「まあそないことはええねん」
春香(エセ関西弁)
リセットP「で、君!今なにした?」
P「はぁ?」
リセットP「はぁ…って」
リセットP「 な に を と ぼ け と る ん じ ゃ ぁ ー !」
P「うわっ!」
春香「千早ちゃん以上の声量!?」
リセットP「リセットやリセット!今リセットしたろ!」
P「ギクッ」
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26 18:01:12 :Jo1avrmDP
春香「リセットですか?」
P「い、いやそんな」
リセットP「ごまかしてもダメやで、キミ」
リセットP「リセットするとな、雪歩ランドのリセット監視センターのランプが点灯してすぐ分かるんや」
春香「プロデューサーさん、どういうことですか」
P「えーとですね、コレには深いわけが」
リセットP「電池が切れたとか間違って電源切ったとか色々言う奴はおるねん」
リセットP「でもあかんでキミ。キミのは据え置き機やないか」
春香「えっ?えっ?」
リセットP「あー、春香には分からんこともたくさんあるゆーことや」
P「」ソソクサ
リセットP「こらああぁぁぁぁーーーー!」
P「ヒッ」
リセットP「もっかいリセット押しても無駄やでキミ!オトコらしくないで!」
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26 18:07:18 :Jo1avrmDP
春香「プロデューサーさん……」
P「ぐぬぬ」
リセットP「ぐぬぬやないでキミ。アイドルの手前カッコ悪いコトはできへんやろ」
P「はい」
リセットP「多分πタッチしたとかパフェコミュ逃したとかやろうが」
リセットP「一回やってしまった事をもう一度やり直すなんてアカンで!」
春香「パイタッチ……?えっそれはなn」
P「な、なんでもないんだ春香」
リセットP「あ、キミ今こー思ってるやろ?たかだかゲームなのにそんなやかましいわ」
P「うん」
リセットP「 そ れ が ア カ ン 言 う と る ん じ ゃ ー !」
春香「んぎゃあ!」
P「ひええええ!」
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26 18:13:27 :Jo1avrmDP
リセットP「嫌なことや面倒くさいことがあったらなかったコトにするなんて、そんなセコい遊び方はアカン!」
リセットP「間違いあって当然なんや!多少のミスぐらいカバー出来へんで何がSランクや!」
春香「私はまだBランクですけど」
P「これからSランクまで余裕を持って攻略して行きたかったもんで……」
リセットP「気持ちは分からんでもないが、ズルはアカンで」
リセットP「社会に出たら色々曲げんとアカン点も増えてこよーが、せめてゲームはまっすぐプレイしよ!」
P「はい、精進します」
リセットP「あ、あと最後に一つ」
リセットP「課金はほどほどにしよ!」
リセットP「ほなっ!」
P「くっ、いいじゃんか別にどうプレイしようが」
春香「プロデューサーさん、後でお話があります。主にパイタッチとかで」
P「……ハイ。ワカリマシタ」
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26 18:20:34 :Jo1avrmDP
morning 事務所
美希「ハニー!おはようなの!」
P「おお美希おはよう。今日は忙しいぞ―」
美希「うん!でも美希はハニーがいればn」
リセットP「おい、ちょっと、そこのキミ」ズボッ
美希「えっ美希?」
リセットP「あー、ミキやないで、キミや。そう頭が特徴的なキミや」
P「うわっまた出た」
リセットP「ちょっとこっちこよか」
美希「えっ、なんでこのヒト、床から上半身だけでてるの?」
リセットP「あー、美希とは初対面やな。ワシ、リセットP言いまして、雪歩のプロデュースなどしとります」
美希「なんだ、雪歩のプロデューサーなら納得なの」
P「納得しちゃうんだ」
リセット「そんなことよりキミ、またやらかしよって!リセット!」
P「……」
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26 18:31:44 :Jo1avrmDP
リセットP「 何 よ そ 見 し と ん じ ゃ ー ! 」
P「ス、スミマセン」
リセットP「キミ、今何した?わかるやろ?」
P「リセットを」
リセットP「せや、リセットや。前回やっちゃアカンいうたやろうが」
美希「ハニーの知り合いなの?」
P「うんまぁ……知り合いなのかな?」
リセットP「出来ればキミの顔を知り合いと呼べるほど見ないほうがええんやがな」
P「俺も正直見たくないです」
リセットP「せやろ?いちいち朝から説教なんか聞きたくないやろ?」
P「ええ、まぁその……電源コードが抜けちゃったもんで」
リセットP「そのセリフよく聞くんやけど、信用してええんやろか」
P「信用して下さい」
リセットP「なーんか信用できへんのや、キミ。目が寒空の下プロデューサー宅玄関前で屈んでる千早みたいやで」
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26 18:37:17 :Jo1avrmDP
美希「リセットPさんは雪歩のプロデューサーじゃなかったの?」
リセットP「大人には色々あるんや。あれは衝撃的やったで」
P「千早にいったい何が……」
リセットP「今は千早よりもキミやキミ!リセットはアカンとあれほどいうたやろが!」
P「だから電源コードが抜けちゃって」
リセットP「まあ疑ってかかるのはアカンが、兎に角リセットはアカンのや」
リセットP「今度からはちゃんと電源コード確認しよ!パーフェクトレッスンも台無しやで!」
美希「美希とハニーの思い出も?」
リセットP「もちろん台無しや」
美希「そんなのいやなの!ハニーの思いで忘れちゃうの、やなの!」
リセットP「せやろ?こんなかわいー子がこう言うとるんや。もうリセットはやめとこ!」
P「……ああ!そうだな、美希」
リセットP「ハニー呼んで貰えるなんて、随分慕われとるやないかキミ。そんな女の子裏切っちゃアカンで」
P「肝に銘じておきます」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26 18:42:43 :Jo1avrmDP
リセットP「こーやって朝のコミュニケーションの時間がガリガリ削れてく訳や」
美希「美希もハニーとお話してたいの」
リセットP「もうキミと会うのはコレっきりになるとええなぁ」
P「全くですよ」
リセットP「それもキミの行い次第やで!お互い、時間の無駄はなくそ!」
美希「ちゃんと美希がハニーを監視しておくの!」
リセットP「ワシからも頼むわー。美希はええ子やな」
P「もうSランク間近ですしね」
リセットP「ええことや。あ、あと最後に一つ」
リセットP「一番くじは10枚までにしよ!」
リセットP「ほな!」ズボッ
美希「ねえ、リセットPさんは何処から来てるの?」
P「雪歩ランドってところから来てるそうだ」
美希「だからツルハシもってるんだね」
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26 18:53:11 :Jo1avrmDP
morning 事務所
やよい「おはようございます!プロデューサー!」
P「おはようやよい!朝から随分元気だなぁ」
やよい「今日は朝ごはんをちゃんと食べてきたんです!」
P「おお!じゃあ今日の朝ごはんを当ててやろう!そうだな、えーっと」
|>たまごやき めだまやき リセットP
P「……あっ」
リセットP「」ズボッ
やよい「!?」
P「……」
リセットP「……」
P「……黙ってるし、営業行こうか、やよい」
やよい「え、あの、プロデューサー、この小鳥さんのデスクをひっくり返してでてきた人は……?」
P「いいんだやよい、いいんだ」
リセット「 い い わ け な い や ろ ー ! 」プンスカ
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26 18:58:55 :Jo1avrmDP
リセットP「見逃してもらえると思ったら大間違いやで!」
P「……」
リセットP「ほらキミ!また閉場間近の羽田空港で一人プロデューサーが来るの待ってる響みたいな目しよって!」
やよい「えっ、えっ、わ、私何かしちゃいましたか?」
リセットP「全くキミは!こんな小さい子に心配かけよってからに!」
P「ハイ、スミマセン」
リセットP「キミは分からんオトコやなー!散々やめろ言うとるのに!」
リセットP「なんにまたお前はー!3度目は言い逃れ出来へんで!」
やよい「え、えっと……どちらさまですかー?」
リセットP「もーしおくれました、ワシ、リセットPちゅうもんです。雪歩の面倒みとります」
やよい「あっ、雪歩さんのプロデューサーさんだったんですね!よろしくおねがいしますー!」ガルーン
リセットP「やよいはよくできた子やな、それなのにお前ときたら」
P「たかがゲームに何を……」
リセットP「 そ れ が あ か ん の じ ゃ ー ! 」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26 19:04:47 :Jo1avrmDP
やよい「げ、ゲームですか?」
リセットP「やよい、キミは知らんでもええ。いや、知らんほうがええ」
やよい「??」
リセットP「ええか?お前にとってはたかがゲームかもしれん」
リセットP「でもな、失敗して落ち込んだアイドルはどーなる!?」
P「それはリセットされ」
リセットP「 さ れ ん の じ ゃ バ カ タ レ ー ! 」
やよい「うっ、凄い声ですー……」
P「な、何を……」
リセットP「アイドル達を放置して自分は逃げてるっちゅー自覚がないんか!キミ!」
リセットP「落ち込んだのは事実や!そのフォローも出来ずに何がプロデューサーじゃ!」
リセットP「そんなやつなど鬼ヶ島刹那のケツ拭いた紙以下や!」
P「そうじゃないとクリア出来ないことだってあるじゃないか!」
リセットP「自分の実力不足やろがー!ドアホー!」
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26 19:15:05 :Jo1avrmDP
リセットP「自分の持つ実力を全部出しきってAならそれでええやないか!」
リセットP「アイドルに全力で向き合ってやるのがプロデューサーや!」
リセットP「リセットしてもとに戻すのは全力やないで!」
やよい「なかったことに……?」
リセットP「最後まで行けなくてもアイドルはお前のこときっとわかってくれるで!」
P「ぐっ……」
リセットP「一回ぐらいリセットせずに最後までクリアしてみたらええ!」
リセットP「キミは一度でもリセットせずにアイマスクリアしたことあるんか?」
P「……」
リセットP「やり直すなっちゅーのは極論かもしれんが、一度目のプレイは自分の実力でたたかってみよ!」
やよい「ぷ、プロデューサーががんばってくれてるなら、私それで大満足です!」
P「やよい……」
リセットP「ワシもそろそろ喋り疲れたし、今日はこの辺で勘弁したる!兎に角、もうリセットしたらあかんで!」
リセットP「あと、最後に一つ!ささみも食べよ!」
リセットP「ほな!」ズボッ
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26 19:24:06 :Jo1avrmDP
morning 事務所
貴音「おはようございます。あなた様」
P「ああ、今日も貴音はt」
リセットP「こ ら あ ぁ ー ー ー ー ー !」ズボッ
貴音「何奴っ!?」
P「うわぁ、また!」
リセットP「 お ま え は あ ー ー ー ! 」
リセットP「 な ん べ ん 言 っ た ら わ か る ん じゃ ー!」
リセットP「ゼーゼーゼー……」
貴音「こ、この殿方は貴方様のお知り合いなのですか!?」
P「いや、知り合いではないが……」
リセットP「アカン、叫ぶと頭がクラクラしてまう……」
リセットP「医者からもコーフンしないように言われとるんや……ゼエゼエ」
P「じゃあ来なければいいのになぁ」
リセットP「 お ま え は ー ! お ま え っ て や つ は ー !」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26 19:30:27 :Jo1avrmDP
貴音「と、兎に角心穏やかに……」
リセットP「ハア、ハア……ふー、すまんな貴音、しかしコイツはなんべん言ってもリセットしよってからに!」
P「そうは言ってもなぁ」
リセットP「や か ま し わ ー !」
リセットP「分かった!もう分かったで!そんなにリセットしたいんか、リセットすりゃええねん!」
リセットP「何もかもリセットしてやり直せばええねんで!」
P「えっちょっ」
貴音「ど、どういうことですか貴方様!」
リセットP「ワシが全部白紙にリセットしたる!」
リセットP「 ほ な さ い な ら !」
ブチッ
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26 19:37:09 :Jo1avrmDP
リセットP「ウソだよーん!」
P「は、はは……全部データが飛んだかと……」ヘナヘナ
リセットP「全く!コレに懲りたらもうリセットはせんことや!」
リセットP「ワシこうやって毎回事務所に穴開けてるけどなぁ、全部ポケットマネーで修繕しとるし、この地下下水管が古くて掘るの大変なんや」
貴音「い、一体貴方は何者なのです?」
リセットP「あ、ワシ雪歩の面倒みとりますリセットP言います。ほな今後ともよろしく」
貴音「はぁ……」
リセットP「わかったな!とにかくリセットは二度とせえへんな?わかったな?」
P「はい、ワカリマシタ……」
リセットP「その言葉忘れへんようにな!次はどうなっても知らんで!」
リセットP「最期に一つ、パイタッチはほどほどにしよ!」
リセットP「ほな!」ズボッ
P「……はぁ、全くあのリセットPってのは何なんだ、どうプレイしてもいいじゃないか……」
貴音「プレイする、とは?」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26 19:41:56 :Jo1avrmDP
morning 事務所
春香「おはようございます!プロデューサーさん!」
P「おh」
雪歩「」ズボッ
P「あようわ!?」
春香「雪歩!?」
雪歩「こ、こらぁぁ!」ドドーン
雪歩「はわわっ凄い効果音ですぅ!ひぃぃ!」
P「雪歩、朝っぱらから床でなにしてるんだ?」
春香「そ、そうだよ雪歩。ヘルメットにツルハシなんでアイドルっぽく……あれ?この格好は……」
雪歩「あ、あの!私、ユキッポといいます!その!リセットPさんに一生の面倒を見てもらってます!」
P「一生っておま」
雪歩「ふぅふぅ、雪歩ランドからここまでは結構距離がありましたぁ」
春香「とにかく何をしてるの?雪歩は……」
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26 19:46:50 :Jo1avrmDP
雪歩「あ、そうですぅ。プロデューサーさんまたリセットしましたね?」
P「え、ああやっぱりそれか」
春香「この間のあれですか?もうリセットとかゲームとか何の話なんですか!」
雪歩「それはあんまり春香ちゃんは知らないほうがいいと思うな……」
P「うん、そう思う」
春香「わけがわかりません……」
雪歩「今日はリセットPさんが全国リセット監視センター協議会に行ってるので代理できましたぁ」
P「そうか、じゃあ手短に済ませてくれ、雪歩」
雪歩「やっぱりプロデューサーさんはあんまり反省してないんですね……」
P「まあそりゃあなぁ。リセット無しでアイマスクリアはかなり至難だと思うぞ」
雪歩「ダメですよ!そうじゃないとリセットPさんが頭の血管が切れて死んじゃいますぅ!」
春香「心配するのはそっちなんだね」
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26 19:51:55 :Jo1avrmDP
P「とにかくもうリセットはしないからさ、そろそろ春香もレッスンだし」
雪歩「ダメです」
P「えっ」
雪歩「プロデューサーには雪歩ランドで反省してもらいますぅ!」
春香「えっちょっと雪歩ランドって!?」
P「俺にはそんな暇はってうわぁッ」ズボッ
春香「プロデューサーさんの足元が抜けておっこっちゃったよ!?」
P「うわあああぁぁぁァァァ……」ヒュー……
雪歩「リセットしたオシオキです!」
春香「ぷ、プロデューサーーー!」
雪歩「プロデューサー、一度ぐらいリセットなしでクリアしてみてくださいねっ!」
雪歩「そうじゃないと、雪歩ランドでお仕置きになっちゃいますよ!」
おわり
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/26 19:53:03 :Jo1avrmDP
こうは書いたけど、実際アイマスリセット無しSランク達成はかなりきついと思う
リセットさんネタをやるためだとおもってくださあ
おしまい
元スレ
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1353919502
ちょっとリセットしてくる