1:2013/06/18(火) 19:27:18.00 :Fs4zc5mH0

P「私は晶葉に―――」 


P「ありすをデレデレにさせる装置を作らせた」 

晶葉「コンピューターがはじき出したデータによると、その装置一つで、橘ありすをツンからデレへと自由自在だ」 

P「いいぞぉ!! 流石晶葉と褒めてやりたいところだぁ!」 

晶葉「フフン」 


P「だが………このような装置は必要ない!!」 

晶葉「は?」 

P「なぜなら―――」 




ありす「すでに私はプロデューサーにデレデレだからです」 

晶葉「!?」 


3:2013/06/18(火) 19:28:34.08 :Fs4zc5mH0

ありす「もぉ~、池袋さんばかり構って酷いです!」 

P「ごめんごめん。ちゅーするから許して?」 

ありす「ナデナデもしてくれなきゃ許しません」 

P「もちろん、いいとも」ナデナデ 

ありす「ふわぁ………///」 

P「ありすは可愛いなぁ~~チュチュチュ」 

ありす「えへへ///」 

イチャイチャイチャイチャイチャ 


晶葉「………………」 


晶葉「じゃあ、なんで作らせたんだよ!!」 


ありす編おしまい


5:2013/06/18(火) 19:31:27.33 :Fs4zc5mH0

P「私は晶葉に―――」 


P「みくのファンを減少を防ぐ装置を作らせた」 

晶葉「コンピューターがはじき出したデータによると、その装置一つでみくのファンの数を自由自在にコントロールできるぞ」 

P「………てか何気に凄い装置だな。これなら簡単にアイドルをSランクにできるな」 

晶葉「天才は忘れたころにやってくるということさ」 

P「いいぞぉ! 晶葉サイコー!!」 

晶葉「フフン」 



P「だが、こぉ~んな装置は必要ない!!」バキッ 

晶葉「ちょ!?」


6:2013/06/18(火) 19:32:53.21 :Fs4zc5mH0

P「なぜなら、みくには俺がついている!!」 

P「失望しました。みくにゃんのファン辞めます。などと―――」 

P「ブームに便乗してファンを辞める奴らの姿はお笑いだったぜ」 

P「こぉ~んな最低なファンなど必要ない!!」 

P「俺は生涯みくにゃん一筋だ!!」 


みく「Pチャン……!」ウルッ


8:2013/06/18(火) 19:33:30.20 :Fs4zc5mH0

みく「嬉しいニャ、Pチャーン!!」抱きッ 


P「みくにゃん、愛してる!!」 

みく「みくもPチャンを愛してるにゃ―――ッ!!!」 

P「みくにゃんチュチュチュチュチュ」 

みく「うにゃ~~~///」 

イチャイチャイチャイチャイチャ 


晶葉「……………」 


晶葉「だから、なんで作らせたんだよ!!」 


みく編終わり


9:2013/06/18(火) 19:36:06.30 :Fs4zc5mH0

P「私は晶葉に―――」 


P「李衣菜のにわかを治す装置を作らせた」 

晶葉「コンピューターがはじき出したデータによると、その装置により、多田李衣菜にマニアックなロック知識がインストールされるぞ」 

P「よっしゃ! これで李衣菜はもう、にわか乙などと言われなくて済むぞぉ!」 

P「流石にビートルズを知らないのはまずいからな~~~……社長にも飽きられてたし………」 


李衣菜「………やっぱり、私はにわかですよね………」 

P「!? り、李衣菜!?」


10:2013/06/18(火) 19:37:18.02 :Fs4zc5mH0

李衣菜「ご、ごめんなさい………私がにわかなために、プロデューサーに迷惑をかけて………」 

P「べ、別にそんなことないぞぉ!!」 

李衣菜「やっぱりダメですよね………にわかなんて………」 

李衣菜「ごめんなさい………プロデューサー………にわかのくせして、ロックロックなんて言って………」 

李衣菜「うっ………ひっく……」ポロポロ 


P「り、李衣菜………」


11:2013/06/18(火) 19:38:38.72 :Fs4zc5mH0

P「俺はそんなにわかな李衣菜が好きだよ」抱きっ 

李衣菜「!! ぷ、プロデューサー………///」 

P「このような最低の装置など必要ない!!」バキッ! 

晶葉「ちょ!? また!?」 


P「李衣菜は李衣菜のままでいいんだ。一緒ににわかを克服しよう」 

李衣菜「は、はい………///」 

P「やっぱり、だりーなは可愛いなぁ~チュチュチュチュ」 

李衣菜「えへへ/// ウッヒョー!!」 




晶葉「………いい加減私もキレるぞ………」 


だりーな編おしまい


14:2013/06/18(火) 19:41:40.47 :Fs4zc5mH0

P「私は晶葉に―――」 


P「まゆのヤンデレをコントロールできる装置を作らせた」 

晶葉「コンピューターがはじき出したデータによると、その装置により、佐久間まゆのヤンデレ力を自由自在だ!」 

P「マジで!?」 

晶葉「フフン」 

P「Really?」 

晶葉「Yes」 

P「必ず!?」 

晶葉「もち」 


晶葉「ってかしつこいな!!」 


15:2013/06/18(火) 19:43:40.72 :Fs4zc5mH0

晶葉「しかし、なんでこんな装置を作らせたんだ?」 

P「なぜってそりゃ、想像つくでしょ!?」 

P「まゆのヤンデレによって、何度俺は死にかけたことか………」 

P「言っておくが俺はまゆのことは好きだぜ? だが、毎回死の恐怖に襲われるのはもう勘弁なんだよ」 

晶葉「なるほどね………」 

P「だが、この装置があれば、もうまゆのヤンデレに恐怖することはないというわけだぁ!!」 

P「ふぁ~ふぁふぁふぁふぁふぁふぁふぁふぁwwwwwwwww」 


晶葉「……………」


16:2013/06/18(火) 19:44:30.39 :Fs4zc5mH0

P「で、どうすればいいんだ? まゆの近くに行ってスイッチを押せばいいのか?」 

晶葉「いや、この場で押すだけでいい」 

P「え、ただ押すだけでまゆのヤンデレを抑えることができるの!?」 

P「すごい高性能だな……おい」 

晶葉「ふふっ、私の手にかかれば容易いことだ」 

P「よぉ~し、なら早速押すぞ!!」 


P「スイッチオン!!」カチッ


17:2013/06/18(火) 19:45:40.18 :Fs4zc5mH0

P「…………特に何ら変わりはないが………装置は動いているのか?」 

晶葉「ああ、もう効果は表れているはずだ」 

P「そうか、ならまゆに会って効果のほどを確かめてみるかな」 

P「まゆに………会って………」 

P「…………」 


P「うおおぉぉぉぉぉ!! まゆに会いたいぃぃぃぃぃ!!!」 

晶葉「…………」 


18:2013/06/18(火) 19:46:19.82 :Fs4zc5mH0

P「まゆぅぅぅぅぅぅ!! まゆはどこにいるんだぁぁぁぁぁ!!」 

まゆ「はーい、ここにいますよぉ? Pさぁん♪」ヒョイ 

P「まゆぅぅぅぅ~~~!! 寂しかったよぉ~~~!!」抱きっ! 

まゆ「はい。まゆも寂しかったですよ♪」 

P「ままゆ愛してる! チュチュチュチュチュ!」 

まゆ「うふふふふ♪」 


20:2013/06/18(火) 19:47:16.65 :Fs4zc5mH0

晶葉「………まゆさん」 

まゆ「晶葉ちゃんありがとうね。約束の報酬はすでに振り込んであるわ」 

晶葉「いつもお世話になってます」 

まゆ「うふふ。それにしても見事ねェ~プロデューサーさんの好感度をコントロールできる装置」 

まゆ「これで私とPさんはずっと一緒………本当にありがとうね晶葉ちゃん」 

P「ままゆぅぅ~~~!!」 

まゆ「はいはい。まゆはここにいますよぉ~♪ それじゃあ晶葉ちゃん、失礼するわね。うふふふふ♪」 







晶葉「すまんな………研究にはなにかと費用がかかるのでね」 


ままゆ編おしまい


21:2013/06/18(火) 19:49:56.00 :Fs4zc5mH0

P「私は晶葉に―――」 


P「のあさんにメイド服を着させる装置を作らせた」 

晶葉「コンピューターがはじき出したデータによると、この装置のボタン一つ押すだけで、のあさんをメイド服へと自由自在だ」 

P「ボタン一つで簡単に着替えられるって、地味だけど凄く便利だよね」 

P「流石は晶葉! そこに痺れる! 憧れるゥゥゥッ!!」 

晶葉「フフン」 

P「よし、早速使ってみるぞ!!」 


24:2013/06/18(火) 19:51:42.37 :Fs4zc5mH0

P「のあさ―――ん!!」 

のあ「………なにかしら?」 


P「スイッチON!」カチッ 

 パッ 

のあ(メイド)「!! すごい…………一瞬でメイド服に………」 

P「メイド服に着替えるの大変ってボヤいてたからさ、晶葉に頼んで作ってもらいました」 

のあ「ふふっ………流石は私のPね………これはご褒美をあげないといけないかしら?」 

P「ご褒美よりも。ご奉仕がいいかな―――って………」」 

のあ「………ご主人様? 夜伽の相手に参上しました………にゃあ」 

P「うおおぉぉぉぉ!! のあにゃんカワイスギワロタァ―――!!」抱きっ 

P「のあさんチュチュチュチュ!」 

のあ「ん………ああっ///」 

P「お、オラ………もう我慢できねぇ!!」ガバッ 

のあ「あっ………ダメ! そんなとこ―――ああっ!!///」 



晶葉「おいやめろ。ここは私の研究所だぞ! ここで事を始めるな!!」 

晶葉「ギャ―――ッ! やめろ―――ッ!! そこは私が普段使ってるソファー………嫌ぁぁぁぁ!!」 



のあ編おわり


26:2013/06/18(火) 19:56:49.91 :Fs4zc5mH0

P「私は晶葉に―――」 


P「和久井さんに婚姻届に印を押させる装置を作らせた」 

晶葉「コンピューターがはじき出したデータによると、この装置によって、どんな相手にも婚姻届に印を押させることを自由自在にできるぞ」 

P「っしゃあ!! これで結婚できるぞ―――ッ!!」 

晶葉「しかし………あの和久井さん相手に、こんな装置必要ないんじゃないのか?」 

晶葉「君が言えば、喜んで印を押すと思うのだが」 

P「そうでもないわよ。あの人は私がアイドルだからと言って、頑なに押そうとしないのよね」 

晶葉「あ、あれ? 口調が………」 

P?「うふふふふふ」 

 ビリッ! 



留美「私よ」 


晶葉「」


28:2013/06/18(火) 19:58:38.30 :Fs4zc5mH0

留美「さてと、早速この装置の力を見せてもらうかしら」 

P「あっ、和久井さん。ここにいたんですか? ほら、仕事の時間です。行きましょう」 

留美「丁度いいところに………P君、ちょっとこっちに来て」 

P「はい?」スタスタ 

留美「えい」カチッ 


ビビビビビビビビビビビビッツ! 


P「ほんぎゃあああああああああああああああ!!!!!!!」 


29:2013/06/18(火) 20:00:26.07 :Fs4zc5mH0

P「こ、こ………」 


P「婚姻届―――ッ!! 婚姻届はどこじゃぁぁぁぁ!!」 

留美「ここにあるわ」サッ 

P「うおぉぉぉぉぉ!! 生年月日! 氏名! 住所! 本籍地と筆頭者! 父母の氏名!!」 

P「そしてぇぇぇぇ―――!! これがぁぁぁ俺の印鑑だぁぁぁぁ!!!」 

ポンッ! 


留美「ふふふふっ………完璧よ。あとはこれを役所に届けるだけね」 

留美「うふふふ………あ―――はっははははははははははは!!」ピュー 


P「ハッ!! あ、あれ………? 俺は何を………?」 

P「それに和久井さんもいない………晶葉どこに行ったか知らないか?」 

晶葉「さ、さぁ…………」 

晶葉「わ、私は………し、知~らないっと……」スタスタッ 

P「?」 




和久井さん編終わり 


32:2013/06/18(火) 20:05:11.15 :Fs4zc5mH0

P「私は晶葉に―――」 


P「晴と仲良くできる装置を作らせた」 

晶葉「コンピューターがはじき出したデータによると、その装置一つで晴の信愛度をカンストできるぞ」 

P「こいつはグレートだぜ!!」 

晶葉「しかし………作っておいてなんだが、機械の力で担当アイドルと仲良くなろうなんて感心しないな」 

P「俺だってそう思うさ。でも………」 


34:2013/06/18(火) 20:11:43.25 :Fs4zc5mH0

P「自分で言うのもなんだけど、俺は晴と仲良くなったと思ったんだ」 

P「一緒にサッカーするようになったし、休みの日には映画見に行ったり、たまにホテルで泊まったりしたりさ~」 

晶葉「ん………? 今何かとんでもないこと言ってたような………?」 

P「だけど最近、俺と目を合わせなくなったり、なんかよそよそしくなっちゃってさ………」 

晶葉「はぁ………」 

P「きっと俺が何かしてしまったせいなんだ! でも、それが何かわからなくて………」 

P「もう、晴とのこんな関係には耐えられない!! また一緒にサッカーしたり、夜のキックオフをする関係になりたいんだぁぁぁ!!」 

晶葉「ちょ、おま!?」 



P「だが、もうそのことで苦しむ必要はない!! この装置のパワーで、俺と晴の仲をカンストオーバーしてしまえ―――ッ!!」 

晴「その必要は………ねぇよ」 

P「は、晴!?」


35:2013/06/18(火) 20:12:48.99 :Fs4zc5mH0

晴「ごめん、プロデューサー………今までそっけない態度とってよ………」 

晴「だけど、別にあんたのことを嫌いになったわけじゃないんだ」 

晴「ただ……なぜかプロデューサーを見てると、なんか胸が変な感じになったり……///」 

晴「なぜか、あんたを直視できなくなったりして………それでわけがわからなくなって……距離を置こうとしたんだ……」 

P「晴………そうだったのか………」 

晴「だけど………オレもプロデューサーとこれ以上離れるのは限界で………///」 

P「晴ぅ~~~~~!!」抱きっ 

晴「あっ………///」 


36:2013/06/18(火) 20:14:01.25 :Fs4zc5mH0

晴「ごめんな……プロデューサー………そっけなくしてて………」 

P「いいんだよ。晴が戻ってくれればそれで」 

晴「うん………///」 

晴「また行きたいな。あのお城みたいなとこ!」 

P「おお、ラブhゲフンゲフンか。いいぞぉ! 早速今から行くか!!」 

晴「やった♪」 

P「晴きゅんきゃわきゃわ! チュチュチュチュ」 


アハハハハハ キャッキャ 


37:2013/06/18(火) 20:14:39.25 :Fs4zc5mH0

晶葉「」 

晶葉「」 


晶葉「ハッ! いかんいかん。つい呆気にとられてしまった」 

晶葉「…………」 




晶葉「早苗さんに通報っと」 



晴編おしまい


38:2013/06/18(火) 20:19:45.97 :Fs4zc5mH0

晶葉「私は………助手をメロメロにできる装置を作った」 

晶葉「ふっふっふっ。今まで私が他のプロデューサー達に色々と作ってやったのはただの慈善事業ではない!」 

晶葉「全てはこの装置を作るために、データ収集のためやったことよ!!」 

晶葉「………まぁ、正直あまりまともに使われてないのがほとんどだから、ろくなデータはとれなかったが……」 

晶葉「だが! コンピューターがはじき出したデータによれば! これによりプロデューサーは私に首ったけになるはずだ!!」 


晶葉「ふっふっふっ………これで私の悲願は達成するという訳だぁ!」 

P「おーい晶葉―――。そろそろ仕事に行くぞ―――」 

晶葉「むっ、早速来たな!!」


39:2013/06/18(火) 20:20:25.74 :Fs4zc5mH0

晶葉「食らうがいいぞ助手! スイッチオン!!」カチッ 

ビビーーーッ! 

P「うお!? な、なんだ!?」 

晶葉(このビームを食らったが最後。一生私にメロメロになる! さぁ、どうだ!) 

P「…………」 

P「で………なんだこれは?」 

晶葉「な……に……? 効果が……ないだと!?」 


40:2013/06/18(火) 20:21:22.74 :Fs4zc5mH0

晶葉「バカな! データの上では完璧なはずなのに………どうして………?」 

P「また変な発明をしているな………まったく、しょうがないな」 

P「ほら、ともかく仕事に行くぞ」 

晶葉「うむ………仕方ない。装置の点検はまた後でにするか………」 

P「よし、行くぞ!」 

 ぎゅ 

P「ん? どうした晶葉?」 

晶葉「………プロデューサーよ、何か忘れてないか?」 

P「忘れてるって何を―――ああ、そうか!」 





P「はい、だっこ♪」ギュ 

晶葉「ん―――♪」


42:2013/06/18(火) 20:23:07.77 :Fs4zc5mH0

P「やれやれ、移動する時、いつも俺にだっこをねだるんだから………本当に晶葉は甘えん坊だな~」 

晶葉「か、勘違いするな! これは……ただ、効率をよくするためにだな―――」 

P「はいはい。じゃあ、行くぞ」 

晶葉「ま、待て! まだ忘れてるものがあるぞ!」 

P「えっ………ああっ、そうだったた!」 



P「いってきますのちゅーを忘れてた」


43:2013/06/18(火) 20:24:07.43 :Fs4zc5mH0

P「それじゃあ、晶葉。仕事にいってきますのチュ――――」 

晶葉「んちゅ………んっ………はぁ………///」 

P「晶葉は可愛いなぁ~~ちゅちゅちゅちゅ」 

晶葉「///」 



ちひろ「相変わらず仲がいいわねぇ~あの二人」 



P&晶葉『おしまい♪』


47:2013/06/18(火) 20:29:23.42 :Fs4zc5mH0

これでお終いです。読んでいただきありがとうございました。 
最近蒸し暑いので、イライラして書きました。 
速攻で書いたので、穴あったらすいません。 

↓前作です。よければなんなりとお読みください。 




元スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1371551237