■関連SS
P「伊織に誠心誠意奉仕する」
P「春香を誠心誠意お世話する」


4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 01:30:04.60 :G6q3Rq7I0

―春香とストレッチ― 

P「春香何やってんだ?」 

春香「あ、お疲れ様ですプロデューサーさん」 

春香「ストレッチですよ。昨日ためして○ッテンでやってたんです」 

春香「体にいいって」 

P「ストレッチねえ……、春香、体かたすぎないか?」 

P「けしからん、俺が手伝ってやる」


13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 01:34:02.13 :G6q3Rq7I0

春香「え?はあ、それじゃあ……」 

P「よし。どれ、まず膝押さえててやろう。前屈してみろ」 

春香「はい!とりゃ!」 

春香「どうですか?」 

P「気合と反比例してるな……」 

春香「ショボーン……」 

P「じゃあまず股関節からやわらかくしてみるか」


14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 01:36:19.28 :G6q3Rq7I0

P「あぐらをかくように座って、両足の裏を付けるんだ」 

春香「はい!こ、こうですか」 

P「ああ、そうだな。いい感じだ」 

P「それで膝を上下にパタパタさせてみろ」 

春香「はい!」パタパタ 

P「うーん、全然駄目だな……」 

P「よし、俺が手本を見せてやる!」


17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 01:38:27.23 :G6q3Rq7I0

P「こうして、あぐらをかくように座って……」 

P「足の裏をつけて……」 

春香「あ、プロデューサーさん、柔らかいですねー」 

P「そうだろ?で、こうパタパタと……」 

ビリッ 

春香「へ?」 

P「……スーツの股の部分が裂けちゃった……」


19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 01:40:18.79 :G6q3Rq7I0

春香「たたた大変!!は、早く脱いでください!私縫います!」 

P「い、いや落ち着け」 

春香「私落ち着いてます!!さあ、早く脱いで!」 

P「いや、でも……」 

春香「早く!」 

P「はい」


20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 01:42:25.36 :G6q3Rq7I0

P「じゃあ脱ぐけど……、こっち見ないでくれるか?」 

春香「へ……?あ!!」 

春香(恥ずかしい……) 

P「よし……それじゃあ……」 

スルスル 


美希「事務所で何やってるの!フケツなの!」


23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 01:45:45.96 :G6q3Rq7I0

P「げ、美希!」 

美希「事務所で下半身をロシュツしてるなんてヘンタイなの!」 

P「いや……これはだな……」 

春香「いやーあはははは」 

P「いや、笑ってないで状況をだな……」 

美希「あ、社長なの!」 

P「ま、待て、止めてくれ!!」 

―春香とストレッチ 終わり―


24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 01:48:16.56 :G6q3Rq7I0

―春香にお弁当― 

P「春香、今日は俺がついていけなくてゴメンな」 

春香「いいんですよー。段々みんな忙しくなってきましたし」 

P「そこでだ」 

P「せめて栄養管理だけでもと」 

P「春香に弁当作ってきた」


31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 01:50:50.34 :G6q3Rq7I0

春香「お弁当ですか!!」 

P「ああ、俺の料理の腕はイマイチだが……」 

P「一生懸命栄養考えて作った。食べてくれ」 

春香「はい!ありがとうございます!」 

春香「えへへ……嬉しい……」 

P「それじゃあな……気を付けて仕事行って来いよ……」


34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 01:53:59.75 :G6q3Rq7I0

昼時 

スタッフ「……春香ちゃーん!先休憩入っちゃってー!」 

春香「はーい」 

春香(さて……お弁当お弁当……) 

春香(どんな感じだろう……) 

春香(男の料理ってカンジかなあ……) 

春香(お弁当箱カワイイ……)


38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 01:58:34.29 :G6q3Rq7I0

春香「さて……いよいよ空けちゃいます!」パカッ 

春香「……!」戻し 

春香(だ、誰も見てないよね……?) 

春香(……桃色でんぶのハートマークが……) 

春香(たこさんウインナー……) 

春香(リンゴはうさぎさん……)


41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 02:00:56.28 :G6q3Rq7I0

春香「……」キョロキョロ 

春香「……」パカッ 

春香「えへへ……」 

春香「カワイイ……!」 


スタッフ「え?春香ちゃんまだ戻ってないの?」 


―春香にお弁当 終わり―


43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 02:03:47.97 :G6q3Rq7I0

―春香にお菓子作り― 

ドタバタ 

春香「な、何ごとですか?」 

P「いや、何、ちょっとお菓子作りをな」 

ガシャガシャ 

春香「何で突然……」 

P「突然作りたくなったんだ!幸い今日は社長は休みだし」


44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 02:06:21.97 :G6q3Rq7I0

春香「お菓子も作れるんですか?すごいです!」 

P「いや、作ったことはない!」 

P「雑誌のレシピを見てたら突然俺にも出来そうな気がしてきたんだ!」 

春香「……」 

P「この簡単そうなチョコレートブラウニーを作る!」 

春香「お、お菓子は結構難しいですよ……」


46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 02:08:22.92 :G6q3Rq7I0

P「まあ見ててくれ、美味いの食わせてやるから」 

春香「は、はい……」 

ガシャガシャ 

ドカーン! 

ドンガラガッシャン!! 

春香(この擬音なんだろう……) 

春香「あ!」


48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 02:10:39.60 :G6q3Rq7I0

春香「プロデューサーさん!」 

P「ん?どうした?」 

春香「……オーブン……どうするんですか……?」 

P「おーぶん?」 

P「あ……」 

春香「もう、しょうがないなあ」


50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 02:12:24.83 :G6q3Rq7I0

春香「ちょっと待っててくださいね」 

春香「このレシピならっと……」 

春香「うん、なんとかなりそうです!」 

P「へ?」 

春香「それじゃあプロデューサーさん、一緒に作りましょう!」


52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 02:15:40.06 :G6q3Rq7I0

P「……いやーそれにしても……」 

P「オーブントースターで出来るもんなんだなー」 

春香「えへへ……手軽に作りたいときはよくこうするんです」 

P「お、なんかいい匂いしてきた」 

春香「あ、本当ですね!おいしそう!」 


―春香とお菓子作り 終わり―


55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 02:18:58.89 :G6q3Rq7I0

―春香と銭湯― 

P「ふいー、今日も暑いなー」」 

春香「なんだか急に暑くなりましたよねー」 

P「今日も汗だくだよ。嫌になるね」 

春香「本当ですよね」 

P「そこでだ」 

春香「はい?」 

P「一緒に風呂にでも入りに行くか」


57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 02:21:45.80 :G6q3Rq7I0

春香「なななななな」 

P「?」 

春香「何言ってるんですか!ま、まだそういうのは早いっていうか……」 

P「いや、~区に出来たろ、スーパー銭湯」 

P「なんか楽しそうでなー」 

P「ちょっと行ってみないか?」 

春香「……ああ、アレですね……」 

春香「……一緒に行きましょうか……」


58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 02:25:14.05 :G6q3Rq7I0

P「おお、でけー!風呂いっぱいあるってよ!」 

春香「あはは、そうですね!」 

P「待合室もでけー!」 

P「じゃあ、ここで待ち合わせな!」 

春香「はい」


59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 02:27:47.77 :G6q3Rq7I0

春香「あれから1時間……」 

春香(プロデューサーさん、遅いな) 

春香「……」 

春香「……洗い髪が芯まで冷えて……」 

春香「……小さな石鹸カタカタ鳴った……」


61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 02:31:19.99 :G6q3Rq7I0

春香「……あなたは私の体を抱いて……」 

春香「……冷たいねって言ったのよ……」 

ピタ 

春香「冷た!!」 

P「ごめん、待たせたな。コーヒー牛乳買ってきたけど……」 

P「湯冷めしてないか?冷たいのじゃないほうがいいかな?」 

春香「……えへへ。大丈夫です」 

―春香と銭湯 終わり―


68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 02:37:18.06 :G6q3Rq7I0

―春香とお話― 

P「なんだか最近、春香に逆にお世話されてるような」 

春香「えー?そうですか?」 

P「うん、ズボン縫ってもらったり」 

春香「まあそれはしょうがないですよ」


70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 02:39:57.66 :G6q3Rq7I0

春香「それに、お仕事じゃ私をしっかりお世話してくれてるじゃないですか!」 

P「うーん、それも最近春香が一人で回せるようになってきてなあ」 

P「さびしいぞこのやろ―」 

春香「わ、私も!」 

P「?」 

春香「プロデューサーさんと一緒にいられないのはさびしいです!」


71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 02:42:01.13 :G6q3Rq7I0

P「え……そうか……?」 

春香「はい!」 

P「……」 

春香「……」 

P「へへ……」 

春香「えへへ……」


72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 02:43:50.56 :G6q3Rq7I0

P「春香……これからもよろしくな」 

春香「プロデューサーさんも」 

春香「これからもずーっと、私をお世話してくださいね!」 

P「ああ、ずーっとな!」 

春香「ええ、ずーっと!」 


―春香とお話 終わり―


102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 09:25:26.38 :G6q3Rq7I0

―おまけ 春香とテスト勉強― 

P「春香が教科書広げてるなんて珍しいな」 

春香「あ、プロデューサーさん!」 

春香「学校でテストがあるんですよ~。でも全然分からなくって……」 

P「ほう、日本史だな。俺ちょっと勉強したことがある」 

春香「え?本当ですか?教えてください!」 

P「よーし、教えてやる!」


104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 09:28:30.33 :G6q3Rq7I0

P「いいか、この足利義満ってやつは金持ちでいけすかない野郎だ」 

P「言ってみれば黒井社長だな」 

春香「く、黒井社長ですか?」 

P「そう。で、コイツは美少年が大好きなんだ、黒井社長だからな」 

P「ある日世阿弥、こいつはジュピターの……」 

春香「ふむふむ……」


105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 09:32:58.45 :G6q3Rq7I0

P「でな、こいつは黒井社長だから、やっぱ息子とも仲悪いわけよ」 

P「息子は持氏って言ってな……親父と超仲悪い」 

P「あのジュピターの生意気そうなやつ……今仲たがいしてるだろ……」 

春香「へー」 

春香「えーっと、黒井社長が亡くなると、冬馬君が……」


107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 09:36:30.74 :G6q3Rq7I0

P「でなー、この義政、こりゃウチの社長だなー」 

春香「え?いい人なんですか?」 

P「まあいい人っちゃいい人なんだろうけどな……」 


小鳥「……あんなので点数取れるのかしら?」 

…テスト後… 
春香(思ったよりいい点取れました! 
でも仕事で間違って持氏君とか言っちゃった……) 


―春香とテスト勉強 終わり―


108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 09:38:44.84 :G6q3Rq7I0

―おまけ 春香にファンレター― 

P「うーん、うーん」 

春香「プロデューサーさん、何唸ってるんですか?」 

P「いや、ファンレター書いてるんだよ」 

春香「ファンレター?誰に?」 

P「春香に」 

春香「へ?」


112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 09:42:02.36 :G6q3Rq7I0

P「いつも一生懸命な君が好きです……どうだ?」 

春香「……ぇ……」 

P「ドジしちゃっても明るく前向きな春香さんに元気を貰ってます!」 

春香「……ぁ……」 

P「春香がいない生活なんて考えられない」 

P「春香さんかわいい!」 

春香「……」


114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/01(金) 09:46:07.41 :G6q3Rq7I0

春香「……はっ!あまりのことに意識が飛んでしまいました」 

P「あっはっは、春香はかわいいなあ」 

春香「もう、プロデューサーさんったら……」 

P「さーて続き書くか……」 

P「出来たら手渡しするからな!」 


―春香にファンレター 終わり―


元スレ
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