■関連SS
ちひろ「詐欺ですか?」モバP「えぇ」
ちひろ「またですか?」モバP「えぇ」
ちひろ「眼鏡ですか?」モバP「えぇ」


1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 00:24:29.19 :fhOFfePr0
 
~事務所~ 

上条春菜「おはようございますー!」 

P「おー、おはよう!」 

ちひろ「おはよう、春菜ちゃん」 

P「いいところにきたな!」 

P「ちょっと、春菜に聞きたいことがあってな」 

春菜「え?何ですか??」


2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 00:31:36.90 :fhOFfePr0

P「実はだな…」 

春菜「…!」 

春菜「…みなまで言う必要ありませんっ」 

春菜「私、わかっちゃいましたよ!Pさんっ!」 

P「…おぉ!」 


春菜「ふふっ、ついにPさんも眼鏡をかけるんですね?」 

春菜「それで、眼鏡選びに付き合って欲しいと…!」 

春菜「それならそうと早く言ってくださいよ~、私たちの仲じゃないですか」 

P「……違います」


3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 00:37:09.38 :fhOFfePr0

春菜「えっ、じゃぁ…今日のメガネのコンセプトについて、ですか?」 

春菜「なんと、今日はですねっ!」 

P「あ、その話は後でちひろさんとゆっくりしてくれ」 

ちひろ「え、えぇ!?」 

春菜「むぅ、わかりました…」 


5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 00:43:14.11 :fhOFfePr0

ちひろ(ちょっと!それだけで今日一日潰れちゃうじゃないですか!)ボソボソ 

P(まぁまぁ、我が事務所の可愛いアイドルのためだと思って)ボソボソ 

ちひろ(人事だと思って…!)小声 

P(スタドリ1ケース)小声 

ちひろ(…了解ッ!)小声 


春菜「?」 

春菜「どうしたんですか?」 

ちひろ「なんでもないですよー♪」 

P「…」


7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 00:48:25.91 :fhOFfePr0

P「それで本題なんだがな、春菜」 

春菜「はい」 

P「とりあえず、コレを見てくれ」 




名前:上条春菜 年齢:18 

身長:156cm 体重:42kg 

BWH:B79-W56-H80 誕生日:4月10日 

出身地:静岡 趣味:猫と縁側でお昼寝 


ちひろ(…あー、始まった)


9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 00:54:34.92 :fhOFfePr0

春菜「これって…、私のプロフィールですね?」 

P「おう」 

春菜「これが、どうしたんですか??」 

P「ほら、これって皆に自己申告してもらったものだろ?」 

春菜「はい、そうですね」 

P「ちょっと見直してたんだが」 

P「一部のアイドルたちのプロフィールに、おかしな部分が見つかってな…」 

春菜「…は、はあ」 

ちひろ(おかしいのは、プロデューサーさんの頭ですけど)


10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 01:01:31.92 :fhOFfePr0

P「それで、ちょっと皆にプロフィールに関しての、確認をしてたわけだ!」 

春菜「あ、そういうことですね」 

P「うんうん」 

P「ってことでだな。ちょっと申し訳ないんだが、付き合ってもらっていいか?」 

春菜「はいっ、わかりました!」 

春菜「私の眼鏡のことでしたら、なんでも聞いてくださいっ!」 

P「お、おう!素直な協力助かるぜ!」 

ちひろ(…我関せずっと)


11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 01:07:15.92 :fhOFfePr0

P「春菜的には、このプロフィールに偽りはないんだよな?」 

春菜「んー、そうですね」 

春菜「概ね、合ってると思います」 

P「そっかそっか」 

P「じゃ、オレから気になったところだけ言うな」 

春菜「はいっ」 

ちひろ(…珍しく冷静ですね)カタカタカタ 




P「なにこの趣味?」


12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 01:12:21.66 :fhOFfePr0

春菜「…え?」 

P「え?じゃねーよっ!」 

P「なんだよ、この趣味は!」 

P「『上条春菜ですっ 趣味:猫と縁側でお昼寝です』ってか?」 

P「…ギャグか?ギャグなのか?」 

春菜「だ、ダメですか?」 

P「ダメって言うか、な?」 

P「逆に、これが趣味でいこうと思った理由を聞きたいわ!!」 


ちひろ「プロデューサーさん、どーどー」 

ちひろ「落ち着いてください」 

P「さ、さんきゅーちっひ」ゼェゼェ


14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 01:18:54.32 :fhOFfePr0

春菜「…でも、アイドルらしくて可愛くないですか?」 

春菜「猫ちゃん大好きですしっ!」 




ガチャ 

みく「呼んだかにゃ!?」ウキウキ 

P「帰れ」 

春菜「呼んでないよー」 

ちひろ「レッスンに戻ってください」 

みく「え、ひどくない?」


17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 01:25:38.77 :fhOFfePr0

P「…話を戻して」 


P「だってな?春菜」 

春菜「…はい」 

P「普段の春菜のキャラと、全然関係ないじゃん、これ」 

春菜「…そんなことないですよ?」 

P「…ファンの間での、自分の評判知ってるか?」 

春菜「…?」 

P「眼鏡の人、メガキチ、むしろ眼鏡が本体…etc」 

春菜「え、えへへっ…///」 


P・ちひろ・みく(…かわいい)


19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 01:31:16.22 :fhOFfePr0

春菜「最高のほめ言葉ですねっ!!」 

P「…お、おう」 

P「…わかってくれたか?」 

春菜「え、何がですか?」 

P・ちひろ「…」 



みく「Pチャン、ここはみくに任せるにゃ!」 

P「みくにゃんはいいです」 

ちひろ「早くレッスン戻ってください」 

みく「…」プルプル


22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 01:36:42.03 :fhOFfePr0

みく「春菜チャン…、よく聞くにゃ!」 

春菜「う、うん?」 


ちひろ「何事も無かったかのように続けましたよ」 

P「強くなったな…みく」 


ちひろ「あ、今の聞こえてたみたいです」 

みく「///」プルプルプル 


P・ちひろ(かわいい) 

P「これだからみくイジ メはやめられませんね!」 

ちひろ「ふふっ、そうですね♪」


24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 01:43:38.25 :fhOFfePr0

みく「は、春菜チャン!」 

春菜「…」 

みく「Pチャンが言いたいことっていうのはね!」 

春菜「うん」 



みく「みくのキャラを盗っちゃダメってことにゃっ!!!!」 



みく「流石に泥棒猫はダメにゃ~」ヤレヤレ 

みく「わかったにゃ?」フフン 

P・ちひろ・春菜「…」


27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 01:50:57.55 :fhOFfePr0

春菜「そっか…」 

春菜「そういうことなんですね、プロデューサーさんっ!」 

春菜「…あれ?何してるんですか?」 



P「ちょっと待っててくれ、今この猫帰すから」グイグイ 

みく「にゃー!押すにゃー!!」 

ちひろ「ほらっ、レッスン戻りますよっ」グイグイ 

春菜「 」


29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 01:56:26.25 :fhOFfePr0

みく「そ、そうは行かないにゃ…」ゼェゼェ 

P「チッ 素早さは猫並みだな…」 

ちひろ「…疲れました」 

春菜「私、要らなくないですか?帰ってもいいですか?」 


P「むーりぃー…」 

ちひろ「あら、乃々ちゃんですねっ お上手です♪」 

春菜「…ちひろさん」 

ちひろ「っ」ハッ 

ちひろ「すみません、プロデューサーさんのペースに巻き込まれました//」


32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 02:04:01.56 :fhOFfePr0

P「前川のおかげで、時間を無駄にした」 

みく「ま、前川っていうな!」 



P「さ、気を取り直して行きましょう」 

ちひろ「付き合いきれないので、そろそろ真面目にお願いしますね」 

P「(・_・)/ ハーイ」


33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 02:09:47.24 :fhOFfePr0

P「さて、待たせたな。春菜」 

春菜「…もうよくないですか?これ」 

P「よくないぞっ!ファンにとって大事なことだからな!」 

春菜「っ…、わかりました!」 

春菜「ファンのためですねっ」 

ちひろ(ええこや…)ホロリ


34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 02:16:28.33 :fhOFfePr0

P「…それで、この趣味についてなんだがな?」 

春菜「はいっ」 

P「春菜は、もっと自分に合う趣味を持ってると思うんだよ」 

春菜「私に合う趣味…ですか?」 

P「おう」 

P「先程あげたように、春菜の魅力と言えば眼鏡だ」 

P「春菜と言えば眼鏡、眼鏡と言えば春菜!」 

春菜「///」 



みく(みくといえば、ねk「前川」 

みく(…)チラッ 

ちひろ(何ですか?)ニコニコ


35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 02:24:22.60 :fhOFfePr0

春菜「私に合う趣味…ですね」 

春菜「考えてみます!」 

P「おう!その意気だ!」 


春菜「んー……」 

P「難しく考えることないぞ!」 

P「そうだな…、例えばだな」 



P「『上条春菜、趣味は眼鏡をしゃぶることですっ♪』」 



P「とか、どうだ?」ニコ


39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 02:30:03.01 :fhOFfePr0

ちひろ・みく「………」白い目 

P「あ、あれ?」 



みく「みくちょっと用事思い出したにゃ」 

ちひろ「私もちょっと、連絡事項ができたので失礼します」 

スタスタスタ


41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 02:35:15.79 :fhOFfePr0

春菜「…」 

P「…春菜さーん?」 

春菜「…プロデューサーさんっ!」 

P「わっ」 

P「ど、どうした?」 

春菜「私、知りませんでした…」 

春菜「そんな境地もあったんですねっ!!」 

春菜「ありがとうございます!」 

P「…ふ、オレと春菜の仲じゃないか!気にするな!」


43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 02:42:33.45 :fhOFfePr0

春菜「えへへっ」 

春菜「さっそく試しますねっ!」スッ 

P「えっ」 

眼鏡を外し…口へ 


春菜「んっ…ちゅっ…」 

春菜「っ…ちゅ…っぱ…」 

春菜「…んっ///」 


P「ここが……最後の楽園だったのか…」ポロポロ


45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 02:48:26.20 :fhOFfePr0

~1時間後~ 

春菜「…ふぅ///」恍惚 

春菜「プロデューサーさん」 

春菜「さいっっこうですねこれ!!」テカテカ 

春菜「癖になっちゃいそうですよっ!」テカテカ 


P「そ、そうか。それはよかった…?」 

P(とんでもないことをしてしまったかもしれない) 


春菜「ありがとうございます♪」 

春菜「プロデューサーさんっ」 

P(…ま、いっか!)


46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 02:55:18.90 :fhOFfePr0

P「良かったな!春菜!」 

春菜「はいっ//」 




保奈美「…何が良かったって?」 

早苗「Pく~ん、恍惚な表情の春菜ちゃんに、ナニしてたのかな~?」 

真奈美「…」ギロリ 

P「  」 


ちひろ・みく(さよ~なら~)


48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 03:03:16.29 :fhOFfePr0

………… 
……… 
…… 

P「春菜」 

春菜「あれ」 

春菜「…Pさん、もう動けるんですか?」 

P「……おばあちゃんに会ってきたぜ」 

春菜「ふふっ、平気そうですね♪」 

P「…悪い意味で慣れたからな」 

P「……」 

春菜「…どうしました?」 

P「ほら、これ」 

っメガネケース 

P「誕生日おめでとう、春菜」ニッ 

春菜「っ!」


50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 03:10:10.68 :fhOFfePr0

春菜「あ、ありがとう…ございます……」 

P「どうした?気に入らなかったか?」 

春菜「い、いえ」 

春菜「Pさんから…もらえるだなんて、思ってもいなかったので…」 

春菜「…えへへっ//」 

春菜「本当にっ、ありがとうございます♪」 

P「…そんな喜んでもらえると、オレも嬉しくなるな!」 

春菜「っ」ギュ 

春菜「これからも…、眼鏡共々よろしくお願いしますね!」 

春菜「Pさんっ♪」 



おわれ


元スレ
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1365607469