■美希「星井美希の、正直眠いの」シリーズ
美希「星井美希の、正直眠いの」
美希「星井美希の、正直眠いの。なの!」
美希「星井美希の、正直眠いの。あふぅ」
美希「星井美希の、正直眠いの。って思うな」
美希「星井美希の、正直眠いの。あはっ!」

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 00:22:31.10 :2dFqiT1F0
 
美希「みんなー!暑いけど元気にしてるー?ミキだよ!」 

美希「梅雨ももうすぐ終わり!カラダも心もホットになる季節がやってくるの!」 

美希「ミキ的には、もうちょっとお昼寝しやすい環境の方がいいんだけどね~……」 

美希「でも愚痴ってても仕方ないの!今日は番組に関して重大発表があるから、最後まで観てね!」 

美希「あ、でも気張らなくていいよ?いつもどおり寝転びながらだらだらと楽しんでほしいって思うな」 

美希「それじゃあVTR……飛び出してゆくのー!!」


3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 00:27:22.98 :2dFqiT1F0

美希「はいはーい!VTRの時間だよ!みんな今日も眠そうだね~」 

美希「そんなミキも今まさに眠いの……ここ、クーラーが効いてて気持ちいいの~……」 

美希「………あ、ここ?駅前のカフェなの。ここのキャラメルマキアートは絶品で……」 

美希「ミキの……オススメ…………あふぅ……」 

美希「もうダメ……ちょっとだけ、おやすみなさいなの~…………」 

美希「……すー……すー……」 

カランカラン 

『お待たせーっ!ってうぎゃーっ!なんで寝てるの!?美希!起きろーっ!!』


7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 00:33:04.64 :2dFqiT1F0

美希「んぅ……千早さん…おにぎりに砂糖付けちゃダメな……あれ?響?」 

響「あれ?じゃないでしょ!?暑い中走って来たのに、美希だけこんな涼しいところで寝てるってずるいぞ!」 

響「そもそもこれ番組でしょ?スタッフの人も止めてよ~!」 

美希「あふぅ。まあこれだけ涼しかったら仕方ないって思うな。というわけで、今回のゲストは……」 

響「あ!は、はいさーい!自分、我那覇響!テレビの前のみんな、今日はよろしくね!」 

美希「む~…寝起きに響の大声は頭に響くの……響だけに」 

響「……それ、千早以外には絶対通用しないと思うぞ…」


8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 00:39:11.19 :2dFqiT1F0

美希「そんなワケで、今回のプランを発表なのー!響は自分のチャームポイントとかわかってる?」 

響「うーん……自分はカンペキだからな~。でもやっぱりみんなに思われてるのは、動物好きとか沖縄出身とか?」 

美希「甘い!甘いの!!響は全然わかってない!そんなんじゃダメダメだってカンジ!」 

響「へっ?じゃ、じゃあなにさ?美希が思う自分の魅力ってどんなの?」 

美希「まず響は笑顔がかわいいの」 

響「それってアイドルなら普通じゃない?」 

美希「ここからが本題なの。響の魅力って、表情豊かでコロコロ顔が変わるところじゃないかな?」


10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 00:45:37.00 :2dFqiT1F0

響「自分ってそんなにコロコロ顔変わるかなー?」 

美希「ほら、今だって一瞬でパッと変わったの!ってことで、今日のプランは……」 

美希「響をいろいろな意味でドキドキさせてみよう!なのっ!!」 

響「ええっ!?それって今までのくだりと関係あるの!?」 

美希「大アリなの!ドキッとした瞬間にどんな顔をするのか、みんなで観察だよ!」 

響「……なんか、動物園の動物の気持ちがちょっとわかった気がするぞ……」 

美希「ほらほら、そんなこと言ってないでヒャウィゴーなのー!!」


12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 00:51:42.74 :2dFqiT1F0

響「そもそも自分をドキドキさせようって、一体なにをするつもりさー?」 

美希「そのままの意味だよ?響をドキドキさせてあげるの!」 

響「いや、だからどうやってするの?」 

美希「それは着いてのお楽しみ♪」 

響「自分、あんまり怖いのはイヤだからね?おばけみたいなのは絶対に……」 

美希「大丈夫!怖いのはナシにしてあるから!それよりほら、着いたよ?」 

響「ここは……水族館?」


13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 00:57:06.55 :2dFqiT1F0

美希「うん。でも水族館は絶対時間内に見て回れないから、今回はこっちなの!」 

響「へー、結構人いるんだね。なにかイベントでもあるの?」 

美希「じゃーん!イルカショーなのー!!」 

響「イルカショー!?自分がずっと見たかったやつだ!!」 

美希「響、前にテレビを見ながらイルカショーを見に行きたいって言ってたでしょ?どう?ドキドキしてきた?」 

響「うんっ!まだ始まってないのにすっごくドキドキしてるぞ!楽しみだなあ~♪」


15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 01:03:13.68 :2dFqiT1F0

美希「でも響、沖縄にも水族館あったよね?イルカショー見たことないの?」 

響「ちゅら海水族館のことだよね?自分は沖縄本島じゃなくて孤島出身だから……」 

響「まあ一応見たことあるんだけどね!小さい頃に家族みんなで!」 

美希「あはっ!それが忘れられなかったんだね?」 

響「うん……あの頃は死んじゃった父さんも元気で……」 

美希「響……悪いこと聞いちゃったかな…。ごめんね?」 

響「なんくるないさー。自分から話しはじめたことだしね!それよりほら!始まるぞ!」


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 01:08:46.96 :2dFqiT1F0

ザッパーン 

美希「うわぁ~…いきなりの大ジャンプすごいの!すっごいキラキラしてる!」 

響「やっぱりかっこいいなあ……イルカはかっこいいぞ!」 

クルクルクル 

美希「見てほら!ボール持ってくるくる回ってるよ!」 

響「イルカは人間の子供ぐらいの知能があるんだって!賢いなあ~!」 

ザブーン 

美希「わっ!水掛かっちゃったの……」 

響「あははは!びしょ濡れさー!でも楽しいね!!」 

美希「うんっ!」


21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 01:14:46.93 :2dFqiT1F0

インストラクター「はーい!ここでアシスタントを募集したいと思いまーす!誰かいるかな~?」 

\ハイハイハイハイハーイ!!/ 

美希「む~…子供たちからすごい声が出てるね。でもミキたちも……」 

響「はーい!!自分にお手伝いさせてくださーい!!」バッ 

美希「ミキもーーーっ!!」バッ 

インストラクター「はい!じゃあそこのお嬢さん二人……あれ?キミ達テレビで……」 

響「自分、我那覇響!765プロでアイドルやってまーす!イル彦、よろしく頼むぞ!」 

美希「また勝手に名前付けてるの…。同じく、星井美希だよー。インなんとかさん、今日はよろしくねっ♪」 

インストラクター「あはは、私はインストラクターだからね……」


23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 01:19:59.84 :2dFqiT1F0

インストラクター「なんとアイドルのお二人がお手伝いに来てくれました!」 

\わーっ!!/ 

美希「やらせじゃないよー?アポ無しだっただけなの!」 

響「それもテレビ的にどうかと思うけど…とにかく今日はよろしくお願いしますっ!」 

インストラクター「はい、よろしくね!それじゃあイルカのご飯をあげてくれるかな?この魚をそっと差し出すと……」スッ 

ぱくっ 

美希「おお~……」 

響「かわいなあ~♪ね!ね!次自分にやらせて!」 

美希「あーっ!ミキもー!!」 

インストラクター「えっと…それじゃあジャンケンで決めてくださいね」


25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 01:25:26.08 :2dFqiT1F0

美希「負けちゃったの……」 

響「よっし!前の時は出来なかったから今回が初めてだぞ!ほーらイル彦~♪」スッ 

ぱくっ 

響「~~~~!!」プルプル 

美希「響!早く変わってほしいな!!」 

響「ちょっ、ちょっと待って!もう一回だけ……はいっ!」スッ 

ぱくっ 

響「く~~~~ッ!!」プルプル 

インストラクター「楽しそうね、我那覇さん」 

美希「…響が楽しそうで何よりなの……」


26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 01:31:16.79 :2dFqiT1F0

美希「やっとミキの出番が来たのーっ!!」 

インストラクター「星井さん、どうぞ!」 

美希「うんっ!ありがとうなの!はい、めしあがれっ♪」スッ 

ぱくっ 

美希「~~~~っ!!」プルプル 

響「ね?ね?気持ちいいでしょっ?」 

美希「こ、これすごいね!ミキももう一匹……」スッ 

ぱくっ 

美希「あ~ん!かわいいの~!!」キラキラ 

響「イルカ…飼いたいなあ……♪」ホクホク


27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 01:36:21.98 :2dFqiT1F0

インストラクター「はい、ありがとうございましたー!それじゃあイルちゃん、二人に挨拶だよ!」パンパン 

美希「へっ?」チュッ 

響「ふぇっ!?」チュッ 

美希「み、ミキ……イルカにキスされちゃったの!!」ドキドキ 

響「自分も…イルカにキスされるのははじめてさー!」ドキドキ 

インストラクター「二人とも、イルカとのふれあいはどうだったかなー?」 

美希「最高なのーっ!!」 

響「すっごくかわいかったぞ!今度はプライベートで来るね!」 

インストラクター「はい、765プロの星井美希さんと我那覇響さんでした!みなさん拍手をお願いします!」 

\パチパチパチパチ/


30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 01:41:36.94 :2dFqiT1F0

美希「どう?ドキドキしたでしょ?」 

響「うんっ!最高にドキドキしたよ!美希は初めてだったんでしょ?」 

美希「実はミキも行ってみたいなーって思ってたんだ。お仕事でもこうやって来ることが出来て満足なの!」 

響「あははは!この番組を思いっきり楽しんでるって感じだね!」 

美希「もちろん大好きなの!」 

響「自分もずっと出たかったんだー。みんな大満足だって言ってたし!」 

美希「あはっ!そこまで満足してもらえて光栄なの!」


32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 01:45:58.88 :2dFqiT1F0

響「それで次はどこに行くの?」 

美希「いっぱい歩いてお腹空いちゃったでしょ?ご飯食べに行かない?」 

響「行く行く!どういうの食べる?中華とか?」 

美希「響もいるし、沖縄料理を食べに行こうかなって思うんだけど……」 

響「沖縄料理!?自分は嬉しいけど、美希は大丈夫?その、沖縄料理って結構クセ強いから……」 

美希「なんくるないの!ミキ、好き嫌いってあんまり無いんだよ?見くびらないでほしいって思うな!」フンスッ 

響「さすが美希だな!じゃあ食べに行くさー!!」


33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 01:51:27.34 :2dFqiT1F0

響「こ、これって……」 

美希「あはっ!この間お店を見つけて覚えておいたの!」 

響「い…いくら自分でもムリがあるぞ!こんな……ゴーヤチャンプルー2kgなんて!!」 

美希「ミキ的には、二人で1kgずつ食べれば問題ないっておもうな。それにほら!」スッ 

響「えっ?…あーっ!【特大ゴーヤチャンプルーの完食を目指せ!!】!?」 

美希「そう、これはお題なの。ミキたちはやるしかなかったんだ!!」 

響「うぅ……ドキドキするって言っても、食べれるかどうか不安で仕方ないってドキドキだぞ……」


34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 01:57:01.94 :2dFqiT1F0

【スタジオ】 


美希「ねぇ、みんな。ここまでで気付いたことある?」 

美希「そう!響の表情!ここまでで喜怒哀楽を全部出してるの!」 

美希「あはっ!まるで百面相なの!」 

美希「響っていっつもやよいをかわいいかわいいって言ってるけど、自分のかわいさにも気付くべきだって思うな」 

美希「ファッションセンスも悪くないのに…なんでかな?実は自分に自信がないとか?」 

美希「これは…普段カンペキだって言ってる響の本音、見えちゃったかもしれないの♪」 

美希「それじゃあ続きをどうぞなのー!」


35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 02:02:43.47 :2dFqiT1F0

響「んぎぎ……食べても食べても無くならないぞ……」 

美希「あと半分ぐらいかな?でもミキもお腹いっぱいになってきちゃったの……」 

響「こんな無謀な計画立てるからだよ!!響チャレンジじゃないんだからさー!!」 

美希「……仕方ないの。ここはプランBで!」 

響「は!?無いよそんなの!」 

美希「あるんだよ、それが。店員さーん!ラフテーおにぎりくださいなの~!!」 

響「ふぇ!?まだ食べるの!?」


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 02:07:39.98 :2dFqiT1F0

店員「お待たせしました~」 

美希「来た!おにぎりきた!これで勝つるの!!」 

響「み、美希……?」 

美希「これでミキのやる気は有頂天なの!ここから本気で行くよ!!」ヒョイパクッ 

響「おおっ!美希の食べるスピードが速くなってる!!」 

美希「おにぎりさえあれば楽勝なの~!!」パクパク 

響「じ、自分だって負けてられないさー!!いっぱい食べてやるっ!!」パクパク


38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 02:13:09.73 :2dFqiT1F0

響「か…完食した……もんね……うぷっ」 

美希「み、ミキたちの勝ち…なの……けぷっ」 

響「久々にゴーヤをいっぱい食べられたのはよかったけど……これは……」 

美希「うん…ちょっと無茶し過ぎちゃったね……反省なの……」 

響「……ちょっと休憩していこうよ…このままじゃかなりつらいぞ……」 

美希「さんせー……店員さーん……おにぎりを追加で……」 

響「だからまだ食べるの!?」


39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 02:18:24.72 :2dFqiT1F0

美希「ふぅ……さっきのはちょっと失敗だったかな……。おかげでスイーツも食べられないの……」 

響「自分もお腹が苦しいさー……どこかで軽く運動でもした方がいいかな?」 

美希「そうだねー…じゃあゲーセンでも行く?」 

響「へ?身体動かすのにゲーセン?なんで?」 

美希「ダンスゲームあるでしょ?あれで軽く運動なの!」 

響「それ楽しそう!自分もやってみたいぞ!」 

美希「じゃあ決まりだね!レッツゴーなのー!」


42:>>40 太鼓は一番最初に通った道なの:2012/07/14(土) 02:24:43.28 :2dFqiT1F0

美希「着いたっ!さーて、それじゃ……」 

美希・響「対戦!!」 

響「でしょ?」 

美希「さっすが響!よくわかってるの!ちょうどお題も【ダンス対決】って出てるしね!」 

響「ふふーん♪ダンス大得意な自分が負けるわけにはいかないさー!美希、覚悟してよねっ!!」 

美希「ミキだって負けないよ?センスはピカイチだってハ…プロデューサーに褒めてもらったもん!」


43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 02:29:39.56 :2dFqiT1F0

美希「曲は?」 

響「もちろん一番難しいやつで!」 

美希「オッケーなの!さぁ……始まるよ!!」 


響「うわっ!なにこれ!?上下下下左……ああっ!足が微妙についてかない!美希は!?」スタタタッ 

美希「ふんふんふーん♪」タタタタッ 

響「うぎゃーっ!その余裕、絶対経験者でしょ!?」 

美希「聞こえないの~♪」カカッ


45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 02:35:28.55 :2dFqiT1F0

プレイヤー1…268コンボ 
プレイヤー2…215コンボ 

響「うぎゃーっ!負けちゃったぞ!!経験者なんて反則だ~!!」 

美希「ね?ずっと勝つか負けるかでドキドキしてたでしょ?」 

響「こんなドキドキは反則に近いと思うけどね!」 

美希「でも響、曲の真ん中あたりからずっとコンボ続いてたよね?さすがの運動神経なの……」 

響「そ、そうかな?えへへ……♪」 

美希「(ちょろいの……)」 

美希「でも、勝ちは勝ちだからね?だからミキの勝ち!」 

響「しょうがないなあ…今回の罰ゲームはなに?」 

美希「えっ?罰ゲームなんてないよ?そういうゆる~い番組だし!」


47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 02:41:15.01 :2dFqiT1F0

響「う、ウソ?罰ゲームでハーフマラソン走るとか、山越えとか無いの!?当たり前だと思ってたのに……」 

美希「響…ミキ、ちょっとテレビ局に抗議しに行ってくるね?」 

響「い、いいってそんなの!自分たちはプロなんだしさ!」 

美希「プロ、かあ……そういえば貴音とも話したっけ……」 

響「そうそう、みんなを笑顔にさせるプロってやつ?笑顔って言ってもお笑いじゃないけどね!」 

美希「ねぇ響。ミキは十分プロをやれてるかな?キラキラできてるかな?」 

響「うん!すっごくキラキラしてるよ!まあ自分だって負けてないけどね!一番カンペキなのは自分さー!」 

美希「あはっ!そう言ってる時の響、すっごく頼もしいの!」


48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 02:46:47.91 :2dFqiT1F0

美希「さーて、もうあんまり時間も無いみたいだけど……あ、プリクラなの!」 

響「ちょうどいいから撮っていこうよ!これも思い出さー!」 

美希「あーっ!それ、ミキが言おうとしたのに~!!」 

響「ふふーん!さっき負けたからお返しだぞっ♪」 

美希「む~……そんなのってないの…」 

響「まあそれより撮ろうよ!ほら!」 

美希「じゃあフレームを選んで……」チラッ


49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 02:51:01.11 :2dFqiT1F0

美希「ふふっ……じゃあ響、このフレームでいい?」 

響「うん!かわいいくていいね!それじゃあボタンを押して……3!!」 

美希「2!!」 

響「1!!」 

美希「……あはっ☆」 

はむっ 

響「きゃあっ!?」 

パシャッ


53:>>50 コネクトがNGだったみたいですね:2012/07/14(土) 02:56:20.70 :2dFqiT1F0

美希「ふふふ……響の耳たぶ、いただいちゃったの☆」 

響「ひ、ひどいぞ美希!あんなことするなんて聞いてないってば~!!」 

美希「だってお題が出てたもん!【響ちゃんドキドキ大作戦!】って!」 

響「お、お題かあ…それならまあ仕方ないかな……」 

美希「(やっぱりちょろ甘なの)」 

美希「それにしても…きゃあっって!かわいい声出すんだね~♪」ニヤニヤ 

響「や、やっぱり仕方なくない!お願いだから忘れて!いや、忘れろ~っ!!」


54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 03:02:20.61 :2dFqiT1F0

ピピピピピッ 

美希「あ、ここでタイムアップだね。響、どうだった?ドキドキした?」 

響「もういろんな意味でドキドキしっぱなしだったさー……」 

美希「あはっ!じゃあ大成功だね!」 

響「振り回されて納得行かないところもあったけど、まあ楽しかったかな?今日はありがとね!」 

美希「これぐらいならお安い御用なの!響こそありがとう!」 

響「どういたしまして!ところで美希、今日はこれで仕事終わり?」 

美希「終わりなの。響は?」 

響「自分もこれであがりさー。だから一緒に帰ろうよ!」 

美希「うんっ!事務所まで競走なの!」ダッ 

響「あっ!?待てーっ!!次は負けないさーっ!!」


55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 03:06:57.85 :2dFqiT1F0

【スタジオ】 


美希「はーい!VTRこれにて終了なのっ!!」 

美希「やっぱり響ってかわいいよね~♪ミキより二つ学年が上なんだけど、なんか年下っぽいっていうか…小動物?」 

美希「とにかくそんなカンジなの!あれじゃやよいのことをハムスターっぽいって言えないって思うな」 

美希「そうかと思えばたまに包容力があったりして…響って不思議だねー」 

美希「え?競走はどっちが勝ったか?それは響のメールにでも書いてあるんじゃない?」 

美希「ってことで、響からのメール公開タイムなのー!!」


56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 03:11:27.85 :2dFqiT1F0

From:響 
Subject:響だぞ~(温泉マーク) 


今日は楽しかったね!自分も久々に遊べて絶好調さー!あ、絵文字に意味は無いからね! 
よく考えたらデートってしたことなかったんだけど、あんな感じでいいのかな? 

でもさすがに食べ放題はきつかったぞ~…… 
ホントに異がはちきれると思ったぐらいさー…… 

それでも帰りの競走の途中でアイスを食べちゃうのはなんだろうね?甘いものは別腹ってやつ? 
……体重とか大丈夫かなあ……太ったりしたらグラビアに影響出るし…… 

ま、考えても仕方ないよね!なんくるないさー! 
今度朝イチにサーターアンダギーを持っていってあげるね!それじゃ!


57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 03:15:49.72 :2dFqiT1F0

美希「ってことで、答えは帰りに買い食いをしたから勝負つかず!でしたー!」 

美希「…でも、なんで温泉マークなんだろ?響のセンスをちょっと疑うの……」 

美希「まあ響が明るくていい子なのは違いないけどね!」 

美希「みんな、これからもウチの響をよろしくねっ♪」 

美希「って、これじゃミキの方が年上みたいなの……」 

美希「まあ別にいいよね!それじゃあプレゼントコーナー…の前に、重大発表があるの」 

美希「だからみんな、ちゃんと聞いててね?」


60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 03:19:22.23 :2dFqiT1F0

美希「実はこの番組、今回が最終回なんだ。ちょっと寂しくなるね~……」 

美希「でも打ち切りじゃないよ?最初から期間が決まってたから!」 

美希「深夜だから視聴率はあんまりいい方がじゃなかったけど、ミキの冠番組を観てくれて幸せだったの!」 

美希「テレビの前のみんな、ありがとう。これからはこの時間に会うことはなくなるけど、また別の時間に会おうね!」 

美希「…ちょっとしめっぽくなっちゃったかな?あはっ!ミキにはあんまりこういうの似合わないよね!」 

美希「だから元気に行くのー!最終回でもプレゼントコーナーは健在だよっ!!」


61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 03:24:33.67 :2dFqiT1F0

美希「ってことで、まずはミキが響の耳たぶを噛んでる写真と……」 

美希「いつもどおり『生っすかSPECIAL 01』と、今回も『生っすかSPECIAL 02』をセットなの!」 

美希「しかもちょうど最終回のこのタイミングで正式な発売日が決定したんだよ!」 

美希「01が8月15日で、02が9月5日に発売なの!」 

美希「これをぜ~んぶフルセットにしてぇ……もってけどろぼー!20名様にプレゼントなの!!」 

美希「最終回記念にどーんとプレゼントだよ!今まで応募してくれた人も、ちゃんと発売日に届くようにするからね!」 

美希「はがきに住所氏名電話番号と響のかわいいところを書いて、ご覧のあて先に送ってね♪」 


【東京都大田区矢口2丁目1番765号 たるき亭ビル 3F 私書箱821号 正直眠いの係】


66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 03:29:33.19 :2dFqiT1F0

美希「あ、そうそう。まだ発売未定だけど、ちょっとだけ『生っすかSPECIAL 03』の情報を公開しちゃうね!」 

美希「次のメイン曲は『愛 LIKE ハンバーガー』!ハンバーガーが食べたくなる不思議な曲だよ!」 

美希「歌うのはやよいと律子、さんと……なんと!ミキたちのプロデューサーなの!」 

美希「アイドルが一人にプロデューサーが二人ってヘンなカンジだけど、これも765プロろならではだよね!」 

美希「え?プロデューサーの歌?上手だって思うな、多分……」 

美希「あはっ!きっと今頃必死でボーカルレッスンを受けてるの!」


67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 03:34:17.45 :2dFqiT1F0

美希「それじゃあ、これでホントにお別れだね。1クールって短い間だったけど、ミキも楽しかったよ!」 

美希「この番組を観てくれたみんなの記憶に、少しでも残ってくれれば嬉しいかな?」 

美希「って言っても、『星井美希の、正直眠いの』はこれで終わりだけど、ミキが引退するわけじゃないから!」 

美希「ミキはまだまだ芸能界でキラキラし続けるのーっ!!」 

美希「だから……じゃあねなんて言わないから!テレビの前のみんなも、どうかこう言ってほしいな」 

美希「準備はいい?それじゃあいくよ?せーの!」 

美希「またねっ!!」 




おわり☆


73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 03:40:03.26 :2dFqiT1F0

【数日後 事務所にて】 


美希「あふぅ。明日は久々の休みなの~……どうやって過ごそうかな~」 

千早「あの…美希?良かったら明日、午後から少し買い物に付き合ってほしいのだけれど……」 

伊織「あら、アンタ明日はオフなの?なら私の家に来なさいよ!最高のおもてなしをしてあげるわ!にひひっ♪」 

真「ちょ、ちょっと!美希はボクとジムでシェイプアップをするんだよ!そうだよね、美希?」 

春香「違うよ!私とお菓子作りの特訓だよ!いっしょにいちごクッキー作ろう!」 

あずさ「あらあら、私も美希ちゃんとゆっくり散歩したかったのだけれど~……」 

律子「美希、あなたこの前のレッスンサボったでしょ?補習よ補習!!」


74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 03:41:31.24 :2dFqiT1F0

雪歩「あ、あの…美希ちゃん!私と一緒にお茶しませんかぁ?」 

真美「ミキミキは亜美たちと遊園地に行くんだよー!!」 

亜美「そうだそうだー!ゴーカートでリベンジしちゃうかんね!?」 

やよい「あのっ!また晩ご飯を一緒に食べてくれないかなーって!」 

貴音「美希、私と二十郎に挑戦致しましょう!」 

響「ダメだぞ!美希は自分と動物園に行くんだからな!!」 


美希「……どういうことなの…?」 

P「それだけみんなから好かれてるって証拠だよ」 

美希「あ、ハニー!CDデビューおめでとう!」 

P「ははは…まあいつもの社長の思い付きなんだけどな……」 

P「それよりもだ、冠番組をやってみてどうだった?」 

美希「うん。スタッフさんもみんな優しい人だったし、ミキ的には好きなようにやれて大満足だったの!」


75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 03:42:08.51 :2dFqiT1F0

P「そう言ってもらえると仕事を持ってきた俺も嬉しいよ。だが、まだまだ立ち止まってられないぞ?」 

美希「うん!わかってるの!だって……」 

『美希!!』 

『美希ちゃん!!』 

『美希さん!!』 

『ミキミキ!!』 

美希「こーんな素敵なみんながいるのに、ミキだけ休んでなんかいられないの!目指すはキラキラのてっぺん!!」 

美希「みんな!景気づけに久しぶりにやろう!いくよ!!765プロ~……」 

『ファイトーッ!!オーッ!!』 




星井美希の、正直眠いの 

おわり


77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 03:44:40.70 :2dFqiT1F0

これにて完全に終了なの、あふぅ 
今までのシリーズにお付き合いくださりありがとうございました 


81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/14(土) 03:49:55.63 :2dFqiT1F0

美希といえばハニー大好きな部分が強いけど 
恋愛バカになりすぎない友達思いの美希 
そんな美希がいてもいいかなって思ったの 

改めてありがとうございました


元スレ
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1342192951