■美希「星井美希の、正直眠いの」シリーズ
美希「星井美希の、正直眠いの」
美希「星井美希の、正直眠いの。なの!」
美希「星井美希の、正直眠いの。あふぅ」
美希「星井美希の、正直眠いの。って思うな」
美希「星井美希の、正直眠いの。あはっ!」

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/30(土) 23:03:27.36 :a6nYKTYp0
 
美希「あふぅ…じめじめむしむし髪跳ねまくりなの……ミキだよー」 

美希「女の子じゃなくても髪長い人ならわかると思うけど、くしゃくしゃになっちゃうのはつらいよね?」 

美希「ミキはロングだから、もう梅雨がホントにヤ!ってカンジ!」 

美希「え?元から髪くしゃくしゃ?むー…それは違うの!この髪セットするの時間かかるんだよ?」 

美希「そういえば、響にも同じこと言われたのを思い出したの……」 

美希「ってもうこんな時間経っちゃった!巻きで行くね!」 

美希「それじゃあ、VTR……はっなっまっるっなのーーー!!」


8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/30(土) 23:09:03.86 :a6nYKTYp0

美希「スタジオの星井さん、ありがとうございました。ここからは現場の星井美希がお伝えします」キリッ 

美希「……なんてやってたら疲れちゃうの……やっぱミキはいつもの調子がいいみたいだね……」 

美希「さてさて、今回はショッピングセンターで待ち合わせなの!」 

美希「衝動的に服を買っちゃいそうになったけど、ここはガマンしなきゃ……。ガマンできるミキ、えらいでしょ?」 

美希「今回のゲストは元々オフのはずだから、そろそろ来ると思うんだけど……遅いね~」 

美希「あ、ヘンな人がこっち来るの。目を合わせないようにしなきゃだね……」 

>>5「わ た し で す」 

美希「……見なかったことにしよっと。あ、またヘンな人……こっち来る?」 

『おうおう姉ちゃ~ん?あんた激マブやのぉ~?ワイと茶ぁしばかんかぁ~?』


10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/30(土) 23:14:54.12 :a6nYKTYp0

美希「お茶は殴るものじゃないよ?そんなこと言ってたら雪歩に怒られるの」 

おっさん?「ほぉ~う?言うやないか姉ちゃん!そんなんええから遊ぼうや~?」 

美希「お茶はしばかないけど、デートならいいよ?そっちもその気だよね?」グッ 

おっさん?「ちょっ…な、なにを……!」 

バサッ 

美希「そうでしょ?亜美っ♪」 

亜美「あちゃ~……バレバレだったかぁ~……やっぱミキミキはヘンなところでするどいねー!」


13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/30(土) 23:19:54.24 :a6nYKTYp0

美希「亜美の関西弁、ヘタ過ぎなの」 

亜美「な~にをぉ~?これでも練習したんだかんね!Vシネとかで!」 

美希「参考にするものが間違ってると思うな」 

亜美「んっふっふ~♪カタいこといいっこなしっしょ!面白ければよかろうなのだー!」 

美希「まあ、なんでも、いいの。あふぅ」 

亜美「それって千早お姉ちゃんのマネ?ミキミキこそ全然似てないっぽいよー?」 

美希「別に似せようとしてるわけじゃないからいいの!それより今日のプラン、発表するね!」


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/30(土) 23:24:22.37 :a6nYKTYp0

美希「えっと、今日は子供らしく遊ぼうってことで…真クンの時とかぶっちゃうけど、遊園地なんてどうかな?」 

亜美「遊園地?そういえば亜美、あんまり遊園地行ったことないかも」 

美希「そうなの?」 

亜美「うん。パパもママもお医者さんだから」 

美希「ミキの家は二人とも学校の先生なの」 

亜美「あれあれ?先生繋がりでなんか似てるっぽい?」 

美希「あはっ!そうだね!今日は思いっきり遊ぼ?」 

亜美「ラジャーだよ!ミキミキ!」


18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/30(土) 23:28:59.76 :a6nYKTYp0

美希「着いたのー!!」 

亜美「ヒャッハァー!!遊園地だぁ~!!」 

美希「今日は遊びまくるのー!!」 

亜美「テンションアゲアゲで行きますぜぇ~い!!」 

美希「あふぅ」 

亜美「急にテンションガタ落ち!?」 

美希「ミキ思ったんだけど、そんなにテンション上げちゃったら疲れちゃうって思うな」 

亜美「亜美にツッコませるとは……ミキミキめ、なかなかやりおるな……」


20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/30(土) 23:34:17.21 :a6nYKTYp0

亜美「ところでミキミキー」 

美希「ん?なに?」 

亜美「最初にどこに行くか決めてる?」 

美希「決めてないよ?亜美と相談してからって思ってたんだ」 

亜美「じゃあ最初はやっぱアレしかないっしょ!」 

美希「アレ?」 

亜美「遊園地の王様!ジェットコースター!!やっぱこれっしょ!」 

美希「あれって王様なのかな……まあいいけど。それにしよっか!」


21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/30(土) 23:40:44.36 :a6nYKTYp0

美希「結構並んでるね~」 

亜美「そりゃあ人気アトラクションだかんね!亜美はここで乗るのは初めてだけど」 

美希「え?なんで?」 

亜美「前に家族みんなで来た時は、身長がちょっと足りなかったんだよ~……あと1cmだよ1cm!」 

美希「わかるの。そういうのってすっごく悔しいもんね!」 

亜美「うん…だから真美とも一緒に来たかったんだけど……」 

美希「また一緒に来ようよ、ね?ミキと一緒に!」 

亜美「…ありがと、ミキミキ。約束だよ!」


25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/30(土) 23:45:28.85 :a6nYKTYp0

美希「順番来たね……亜美は初めてって言ったっけ?」 

亜美「ううん、他のところで乗ったことあるよー。ここのは初めてだけどねっ♪」 

美希「ミキは久々だから、ちょっと緊張するの……真クンと来た時は乗らなかったし……」 

亜美「まこちん?まこちんなら結構面白い反応する気がしますぜ~?」 

美希「おばけ屋敷でイチコロだったの☆」 

亜美「ミキミキ……恐ろしい子……!」


26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/30(土) 23:50:01.36 :a6nYKTYp0

亜美「シートに座った…ベルト締めた!いよいよだね!」 

美希「さっきまでは緊張してたけど、座ってみたら大したことなさそうだね」 

亜美「おおっ!余裕のビッグマウス!さっすがミキミキ!大胆無敵~!」 

美希「あれ?それって無敵であってたかな?」 

ガコン…… 

亜美「あ、動き出した!んっふっふ~!テンションクライマックスだよ!」 

美希「あふぅ……落ち着いたらミキは眠くなってきたの……」


28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/30(土) 23:55:36.59 :a6nYKTYp0

ゴォォォォ 

亜美「うっひゃぁ~!!すっごい風!!あ、前の人もう気絶したっぽい」 

美希「風が気持ちいいの~……」 

カクン 

亜美「あ、あれ?道どこ?レールは?」 

ビュオオオオオ 

亜美「あひぃぃぃぃいぃいいぃ!?」バサバサバサ 

美希「……頭がぐらんぐらんなの……」バサバサバサ


30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/01(日) 00:00:43.99 :XJoUNKHM0

グルンッ 

亜美「きゃっほおおぉぉい!!一回転!ソニックっぽーい!!」 

美希「…………」 

ゴォォォ…… 

亜美「あ、戻ってきた。いやー!楽しかったですなあ~♪ね、ミキミ……」 

美希「すぅ……すぅ……」 

亜美「ね、寝てる……これテレビっしょー?さすがの亜美でもこんなことしないよ~……」 

じって~ん♪ 

亜美「んお?真美からメールだ……なになに……」 

亜美「……んっふっふ~♪そういうことなら亜美におまかせだねっ!!」


31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/01(日) 00:05:40.33 :XJoUNKHM0

美希「むにゃむにゃ……貴音…ラーメン味のおにぎりなんて邪道なの……」 

亜美「ミキミキ!起きてよ!ミキミキ!」 

美希「…ん……あふぅ…。おはようなの~……」 

亜美「やっと起きた~……もう結構時間経っちゃったっぽいよー?」 

美希「あ……スタッフさんごめんなさいなの!起こしてくれてよかったのに……あれ?」 

亜美「どしたの?亜美の顔におにぎりでもついてる?」 

美希「……ご飯粒に見えたけどそうじゃなかったの。待たせちゃったね、次行こっか!」


32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/01(日) 00:11:31.86 :XJoUNKHM0

亜美「次はどこ行くのー?さっきは亜美が決めちゃったから、次はミキミキが決めていいよ!」 

美希「うーん……眠気覚ましにコーヒーカップに乗りたい気分かな!」 

亜美「ジェットコースターで寝ちゃう人がコーヒーカップで満足しますかな~?」 

美希「ミキ反省したの……もう寝ないよ!」 

亜美「ホントにぃ?」 

美希「うん!テレビ的にも盛り上がるように頑張るの!」 

亜美「それは亜美も楽しみ……あれ?テレビ的に盛り上がるってことは……」


34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/01(日) 00:16:16.06 :XJoUNKHM0

亜美「やっぱりいいいぃいいぃぃぃいぃぃ!!!!」グルグル 

美希「あはっ!グルグル回って最高にハイってやつなのッ!!」グルグル 

亜美「ミキミキ!回し過ぎ!回し過ぎだって!!」グルグルグル 

美希「え!?なに!?聞こえないよーーー!!」グルグルグル 

亜美「回し過ぎYYYYYYY!!!!」グルグルグルグル 

美希「それぇーーーっ!!どんどん回るのーーーーっ!!」グルグルグルグル 

亜美「いいいいぃぃぃいやああああぁあああぁぁぁ!!」グルグルグルグルグル


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/01(日) 00:21:08.00 :XJoUNKHM0

美希「う……さ、さすがに回し過ぎちゃった……」 

亜美「だから……言ったのに……」 

美希「ふぅ……ね、アイスでも食べてすっきりしない?」 

亜美「いいね~……このままじゃグロッキーのままだよ……」 

美希「この番組の隠れた準レギュラー…それがアイスなの!」ミキッ 

亜美「ミキミキ、誰に言ってるかわかんないよ」


38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/01(日) 00:26:28.88 :XJoUNKHM0

美希「えっと、ミキは今日はバニラ&クッキーにしようかな……亜美はどうする?」 

亜美「そうだねー……亜美はソーダアイスにしよっと!」 

美希「え?ミキは亜美に聞いたんだよ?」 

亜美「へ?だから亜美は今頼んだっしょー?」 

美希「ミキ、わかってるんだよ?そろそろ白状したらどうかな、『真美』」 

亜美「……いつから真美だと錯覚していた?」 

美希「なん……なの……?」


40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/01(日) 00:32:00.17 :XJoUNKHM0

真美「なんてのはウソウソ!ホントは真美だよ!」 

美希「…一瞬本気で間違えちゃったかと思ったの……」 

真美「ところでいつから気付いてたの?」 

美希「ん~…起きて顔見た時かな?ミキ、ずっと亜美って呼んでなかったでしょ?」 

真美「そういえば……な~んだ、最初からバレてたんだね。ミキミキにはかなわないなあ~……」 

美希「女の勘ってヤツなの。ところで、その辺に亜美がいるんだよね?」 

真美「いると思うけど……亜美~!!バレちゃったから出てきていいよ~!!」 

『えっ!?早くない!?』 

美希・真美「!?」


41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/01(日) 00:38:10.38 :XJoUNKHM0

美希「あ……亜美……?」 

『そうだよ→』 

真美「そんなところにいるなんて、真美でも気付かなかったよ!!」 

『私だ』 

きゅぽんっ 

真美「亜美だったのか」 

亜美「んっふっふ~♪双海亜美の変装はひびきんよりカンペキなのだー!!」 

美希「うん…誰も気付かないと思うな……」 

真美「まさか着ぐるみの中の人になってるなんてねぃ……」 

亜美「ぶいぶいっ☆」


42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/01(日) 00:44:20.47 :XJoUNKHM0

亜美「ん~♪暑かったからアイスがおいし~♪」 

美希「亜美、もう無茶しちゃダメだよ?アイドルなんだから、汗でかぶれちゃったら大変なの!」 

真美「真美もびっくりだよ!もうホントにダメだかんね!」 

亜美「は~い」 

美希「ホントに反省してるのかな……ところで、真美はレッスンだったはずだよね?どうやってこれたの?」 

真美「兄ちゃんがお休みにしてくれたんだ!ミキミキと亜美が遊園地に行ってるから一緒に遊んで来いって!」 

美希「ハ…プロデューサーが?優しいんだね……。そういうところ、素敵だなって思うな」 

亜美「亜美もびっくりしたよ~。真美と来たかったって話してすぐだったかんね!」


44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/01(日) 00:48:24.13 :XJoUNKHM0

真美「ま、ホントは半分ミキミキへのドッキリのつもりだったんだけどね!」 

美希「ミキにドッキリを仕掛けようなんて100年早いの!」 

亜美「まさかそんなにするどいなんて思わなかったんだもん!ミキミキずるいよ!」 

美希「ミキは悪くないの。…あ、ここまでドタバタに振り回されてたみたいだけど、やっとお題が出たみたいだね」 

亜美「えっと……真美、一緒に読も!」 

真美「うんっ!」 

亜美・真美「『ゴーカートで一位を争え!』」 

美希「ゴーカートかあ……あはっ!楽しそうだね!二人とも、行こっ!」 

亜美・真美「は→い!!」


46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/01(日) 00:53:10.43 :XJoUNKHM0

真美「おー…そこそこスピード出てるっぽいねー」 

亜美「いやー、メンバーにまこちんがいなくてよかったよー!」 

美希「真クンのパパ、レーサーだもんね。きっと血は受け継いでるって思うな」 

真美「まったくですなあ~……それよりこれ、大丈夫なのかな?危なくない?」 

美希「大丈夫みたいだよ。怪我人出たことないんだって!」 

真美「まあミキミキは絶対大丈夫だよねい」 

亜美「だって……」 

亜美・真美「立派なエアバッグがありますからな~♪」 

美希「?」バイーン


49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/01(日) 00:59:40.98 :XJoUNKHM0

美希「ルールはコース三周!判定はスタッフさんがやってくれるの!準備はいい?」 

亜美「おっけ→☆」 

真美「同じくっ!」 

美希「それじゃあスタッフさん!お願いしますなの!」 

スタッフ「セット!3……2……1……」 

美希「…………」キリッ 

亜美「…………」ニヤッ 

真美「…………」キラーン 

スタッフ「GO!!」


54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/01(日) 01:05:59.78 :XJoUNKHM0

ブィィィン! 

亜美「うわっ!まさかのスタートダッシュだよ!!」 

真美「やるねェ……」 

美希「あはっ!このままぶっちぎり……なのーーーーっ!?」 

ドガーン 

美希「あいたたた……曲がりきれなかったの……」 

亜美「おっさき→♪」スイーッ 

真美「まったね→☆」スイーッ 

美希「」カチーン


55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/01(日) 01:12:05.70 :XJoUNKHM0

亜美「いやー、ミキミキが自滅してくれてよかったねー!」 

真美「うんうん!でも亜美…わかってるよね?」 

亜美「うん。これは真剣勝負だもん。……負けないよっ!!」 

真美「んっふっふ~!そう来なくっちゃ!悪いけど、この勝負は真美が勝たせもらうかんねっ!!」スイーッ 

亜美「あっ!こら!!待てーーーっ!!」 

真美「まずは一周!この調子でいただきだねっ!」 

┣¨┣¨┣¨┣¨ ┣¨┣¨ ┣¨┣¨…… 

亜美「……あれ?なんか…」 

真美「後ろから……いやーな音が……」


57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/01(日) 01:17:17.79 :XJoUNKHM0

┣¨┣¨┣¨┣¨ ┣¨┣¨ ┣¨┣¨ 

美希「待ーーーつーーーのーーーっ!!」ギャリリィィィ 

真美「ご、ゴーカートでドリフトォ!?」 

亜美「うっそぉ!?どんだけセンスあるの!?」 

美希「本気を出せばこんなもんだよっ!」ドヤッ 

真美「な…なにものだきさま……」 

美希「とっくにご存知なんでしょ?穏やかな心を持ちながら、激しい怒りによって目覚めた伝説のアイドル……」 

美希「スーパーアイドル…星井美希なの!!」ミキッ 

亜美「お~……レース中にノリノリだね~」


59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/01(日) 01:23:34.32 :XJoUNKHM0

真美「でも真美たちだって…」 

真美「負けないよっ!!」ブォォン 

美希「あと一周……この勝負、ミキの一人勝ちだねっ!!」 

亜美「真美と二人で並んでる…か……」 

真美「ミキミキは目測で5メートルほどリードしてる……」 

亜美・真美「このままじゃ……負けるっ……!!」 

美希「~♪」スイーッ


61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/01(日) 01:27:41.96 :XJoUNKHM0

亜美「真美!!」 

真美「なに!?」 

亜美「亜美、今なら出来る気がするんだ。あの技を!!」 

真美「あの技ってなんなの!?」 

亜美「ふっ…実力不足の嬢ちゃんはそこで指咥えて見てな!」 

真美「はぁ!?」カチーン 

亜美「いくぜえぇぇぇぇ!!サンダードリフトオオオォォォォオオオ!!!!」 

カキッ 

真美「えええええぇぇぇぇぇえぇえっ!?」 

美希「うっそおおおおおぉぉおおぉぉ!?」


63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/01(日) 01:32:21.15 :XJoUNKHM0

亜美「で、できた……あははは!!出来た出来た!ミキミキ!並んだよっ!!」 

美希「あ、ありえないの……どうしてあんな動きが出来るんだろ……」 

真美「……真美だって……真美だってやってみせるんだから!!」 

亜美「ほほ~う?やってみせなよ!」 

美希「ほらほら、早くしないと負けちゃうよ?勝つのはミキだけどっ!!」ブォンッ 

亜美「あっ!?」ブォンッ 

真美「いける……亜美があれをやれるなら…真美だって!!」


64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/01(日) 01:37:56.42 :XJoUNKHM0

美希「ゴール直前のストレート!!亜美!おとなしく負けた方がいいよ!!」 

亜美「年下だからって舐めてもらっちゃ困りますな~?」 

┣¨┣¨┣¨┣¨ ┣¨┣¨ ┣¨┣¨ 

真美「うわああああぁぁぁああああっ!!」 

美希・亜美「!?」 

真美「かっ飛べ!!マミナアアアァァァァァアアアムッッ!!」 

フワッ 

美希「この双子どうなってるの!?人乗ってるんだよ!?しかもゴーカートだよ!?」 

亜美「いや、亜美でもアレはムリだよ!?」 

ギュイイイイン!! 

真美「マミナムトルネエエェェェェェド!!!!」


69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/01(日) 01:43:08.08 :XJoUNKHM0

スタッフ「ゴールインッ!!優勝は真美ちゃん!!美希ちゃんと亜美ちゃんは同着ゴール!!」 

真美「あはっ!やったやったやったあっ!!」 

美希「あーっ!!ミキのマネしちゃダメなのーっ!!」 

亜美「負けたぜ…嬢ちゃんよ……アンタ最高だ……」 

真美「んっふっふ~♪真美の勝ちだね!で、優勝商品はぁ……」 

美希「無いよ?」 

亜美「えっ」 

真美「えっ」


71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/01(日) 01:48:31.18 :XJoUNKHM0

美希「だってこれ、そういう番組じゃないもん!ゆるい番組だよ?さっきはなんか違ったけど」 

亜美「そ、そんな……」 

真美「そんなのってないの……」 

美希「あっ!またマネした!!」 

亜美「ま、まあいいっしょ!ね、真美?」 

真美「うん……しかたないね……」


72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/01(日) 01:53:03.30 :XJoUNKHM0

美希「ほ、ほら!お題でてるよ?『三人で記念撮影』って!」 

真美「そうだね…なーやんでもしーかたないっ♪」 

亜美「ま、そんなーこともーあるさ明日は違うさー♪」 

美希「そうそう!ミキたちはアイドルなんだから、カメラの前では笑顔なの!」 

亜美「ほーらカメラさん!かかってこーい!」 

真美「セクシーに撮ってね~♪」


74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/01(日) 01:58:03.97 :XJoUNKHM0

美希「それじゃあいくよー!3!!」 

亜美「2!!」 

真美「1!!」 

美希「……あはっ☆」 

むぎゅっ 

亜美・真美「!?」 

パシャッ 

真美「み、ミキミキぃ~……」 

亜美「これがミキプルーンのエアバッグか……!!」 

美希「勝負の後は三人仲良く、ねっ♪」


75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/01(日) 02:03:55.45 :XJoUNKHM0

ピピピピピッ 

美希「あ、ちょうど時間切れみたいだね。お疲れさま~」 

亜美「お疲れさま、ミキミキ!」 

真美「真美、チョ→疲れたよ~!!」 

美希「ゴーカートがすっごい激しかったからねー。ミキもあそこまで白熱するだなんて思ってなかったの!」 

真美「事務所に帰ったら、みんなに真美の武勇伝を聞かせてあげないとね!」 

亜美「亜美だって頑張ったんだよ!真美だけじゃないんだから!!」 

美希「……ミキ的には、二人ともおかしかったって思うな……」


76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/01(日) 02:09:02.49 :XJoUNKHM0

【スタジオ】 


美希「はーい!VTR終了なのー!」 

美希「なんていうか…いろいろおかしかったよね?もう意味不明だよね?」 

美希「でもね、一番ワケわかんないのはミキなんだよ……」 

美希「あの二人が世代に合わない作品知ってるのも謎だし、もうムチャクチャってカンジ……」 

美希「と、とりあえずメールタイムだよね!うん!開封っと!」 

美希「あ、二人から来て……なにこれ……」


77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/01(日) 02:12:40.06 :XJoUNKHM0

From:亜美 
Subject:ミ ミ へ 

サ ッ → 楽 か た ! 
ま ち じ な け テ シ ン リ リ よ ♪ 

ミ ミ と べ 楽 か た ! た ん で こ ね 
次 も と い 負 よ ね 

P : キ ル ン 感 、 ち ん 伝 た 血 涙 流 て よ 


From:真美 
Subject: キ キ 

 イ コ に し っ ね 
 こ ん ゃ い ど ン ョ バ バ だ → 

 キ キ 遊 て し っ ー ま み な 行 う ! 
 は っ 熱 勝 し → ☆ 

S ミ プ ー の 触 兄 ゃ に え ら の を し た →


81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/01(日) 02:18:11.13 :XJoUNKHM0

美希「……読めないの」 

美希「えっと、とにかく楽しかったからまた行きたいってことかな?」 

美希「う、うん!きっとそうだよね!あとで本人たちに聞いてみるの!」 

美希「ところで今回のゲストは変則的に二人だったけど、みんなはどうだったかな?」 

美希「ミキ的には、こういうのもありかなーって思ったの!」 

美希「なにより楽しかったし!遊園地ってやっぱりいいよね♪」


83:>>80 IDがちひゃー:2012/07/01(日) 02:22:37.94 :XJoUNKHM0

美希「それじゃあ、いつものプレゼントコーナーだよ!」 

美希「今回はゴーカートのレース場前で、ミキが亜美と真美を抱き寄せてる写真と……」 

美希「いつもの『生っすかSPECIAL 01』を5名様にプレゼントなのー!」 

美希「いつになったら新しい発売日決まるんだろうね…ミキもなにも知らされてないの……」 

美希「あ、そうそう。ミキってたまにプレゼント人数言い忘れるけど、基本的に5名様だからね?」 

美希「多分テロップでちゃんとなってると思うけど、一応報告なの」 

美希「はがきに住所氏名電話番号と亜美と真美への応援メッセージを書いて、ご覧のあて先に送ってね♪」 


【東京都大田区矢口2丁目1番765号 たるき亭ビル 3F 私書箱821号 正直眠いの係】


87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/01(日) 02:26:10.17 :XJoUNKHM0

美希「もう7月になっちゃうけど、みんなは予定とかある?」 

美希「ミキは……あんまり変わらないの。グラビアのお仕事が増えるぐらいかな?」 

美希「だから男の子はそっちの方を楽しみにしててね♪」 

美希「もちろんファッション誌のお仕事とかもあるから、女の子はそっちの方を期待しててほしいな!」 

美希「この夏流行の服の着こなし方、ミキが教えちゃうんだから☆」 

美希「それじゃあみんな、おやすみなさいなのー!!……あふぅ」 




おわり☆


92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/01(日) 02:29:06.56 :XJoUNKHM0

スタッフ「今回もお疲れさまー!美希ちゃん、今回も良かったよ!」 

美希「お疲れさまなのー!…今日はこれからレッスンかあ…」 

美希「でも今日は朝からおいしいもの食べたし…やる気に満ち溢れてるの♪」 

美希「さ、レッスン頑張ろーっと!」 

バンッ! 

『おりゃあー!!星井美希はどこじゃあ!?』


95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/01(日) 02:31:44.88 :XJoUNKHM0

美希「な、なに!?…なーんだ、亜美と真美かあ。今日はテレ夕で収録だっけ?」 

亜美「なんだじゃないっしょミキミキ!おんどれどうしてくれんじゃあ!?」 

真美「楽しみにしてたゴージャスめかぶプリン…二つとも食べてくれおって~!!」 

美希「ああ、あれ?名前書いてないから食べちゃったの☆」 

亜美「うあうあ~!!食べちゃった☆で済んだら警察いらんわーい!!」 

真美「おんどれぇ~!!東京湾に沈めたるでぇ~!!」 

美希「あ~れ~☆星井美希はクールに去るのっ♪」ダッ 

亜美・真美「待ぁ~てぇ~!!」ダダッ 




893 END


98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/01(日) 02:35:30.41 :XJoUNKHM0

終わりなの、あふぅ。深夜までお付き合いくださりありがとうございました 
フリーダムさが魅力の亜美真美回なので、少しパロネタを多くしてみた 


元スレ
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1341065007