――765プロ事務所
小鳥「またですか?」
P「えぇ。思ったんですよね。あいつらには、まだまだ色んな可能性があるって」
小鳥「ふふっ。プロデューサーさん、本当にあの子たちの事になると顔が変わるんですから」クスクス
小鳥「ま、そこがまたカッコいいんですけど…」ボソッ
P「はい?何か言いました?」
小鳥「いえいえ何も?」クスッ
小鳥「それよりも、今度はどんな『もしも』を聞かせてくれるんですか?」
P「まずは春香ですかね」
小鳥「ふふっ。以前は『同窓生』でしたか」
P「えぇ。ですから今回は…」
―――
――
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2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 00:56:27.80 :9AkTgL4TO
【もしも春香が下級生だったら】
――部室/放課後
――ガラガラ...
春香「あの…センパイ?いらっしゃいますか?」ソー
P「…」zzz...
春香「やっぱり寝てる…」
春香「…」クスッ
春香「可愛い寝顔…」スタスタ
春香「えぃっ♪いたずらしちゃえ」ツンツン、ツンツン
P「んっ…んん…」モゾモゾ
春香「…!」ビクッ
P「…」zzz...
春香「だ、だいじょぶ…だよね?…センパーイ?起きてますかー?」
P「…」zzz...
春香「♪」
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 00:58:02.64 :9AkTgL4TO
春香「センパイがいけないんですよ?私をこんなに切なくさせちゃうセンパイが」ツンツン、ツンツン
春香「スキになっちゃうに…決まってるじゃないですか。あんなに優しくされちゃったら」ツンツン、ツンツン
P「…」
春香「…センパイ…大好きです…」スッ...
P「…」
――チュッ
P・春香「…///」
―――
――
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5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 00:59:27.54 :9AkTgL4TO
小鳥「甘酸っぱい青春ですねぇ…過程も何もすっ飛ばして、ベタ惚れ設定っていうのがまた甘酸っぱいです」
P「でしょ?前のは『同窓生』でしたが、春香はやっぱり学生が似合うと思うんですよね。靴下は紺のハイソ」
小鳥「そうですね!私にも、優しいセンパイが欲しいな…」チラッ、チラッ
P「さて、次は千早です」
小鳥「…」
P「どうしました?」
小鳥「…くすん。なんでもないです…」ショボン
小鳥「って、以前とメンバーそんなに変わってませんね」
P「まぁ、俺が好きな…妄想しやすいアイドルをピックアップしてますしね」
小鳥「あ、そうなんですか?」
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 01:03:01.61 :9AkTgL4TO
P「それこそ時間がいくらあっても足りませんし、俺の妄想力なんて所詮この程度ですから」
P「さて、続きです。以前の千早は娘でした。そこを踏まえて今回は…」
―――
――
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7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 01:04:33.20 :9AkTgL4TO
【もしも千早が妹だったら】
――P(兄)の部屋
――ガチャッ!バタン!
ちーたん(17)「もー!おにーちゃん!」プンスコ!
P「ん?どうした?千早。そんなに膨れて」
ちーたん(17)「またかってにちーたんのおへやにはいったでしょー!(`・ω・´)」プンスコ!
P「あぁ、その事か。ちょっと千早の匂いを堪能したくて」
ちーたん(17)「もー!きょうというきょうはゆるさないんだからねー!」ジタバタ、ジタバタ
ちーたん(17)「おしおきしちゃうんだからー!」プンスコ!
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 01:06:33.87 :9AkTgL4TO
ちーたん(17)「…」トテトテトテ...
ちーたん(17)「えぃっ♪」ポフッ
P「なにしてんの?」
ちーたん(17)「おしおきー!おにーちゃんはめをはなすとすぐにちーたんのおへやにいっちゃうから、ちーたんがおにーちゃんをみはってるの!だから、おにーちゃんのおひざのうえにすわるおしおき!」
P「そうかそうか」ナデナデ、ナデナデ
ちーたん(17)「えへへ…///」
ちーたん(17)「ねぇ、おにーちゃん?」チラッ
P「うん?」
ちーたん(17)「おにーちゃんは、どこにもいったりしないよね?ずっと、ちーたんのそばにいてくれるよね?」
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 01:08:31.17 :9AkTgL4TO
P「…」スッ
――チュッ
ちーたん(17)「…///」テレテレ、テレテレ
―――
――
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11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 01:10:01.14 :9AkTgL4TO
P「かわいい」
小鳥「かわいい」
P「既に千早じゃないナニカだけど、千早は甘えんぼが似合う」
小鳥「ですね。普段のクールなちーちゃんとのギャップがたまりません」
P「さぁ、次は雪歩です」
小鳥「おっ?もしも初の雪歩ちゃん」
P「雪歩はですね?」
―――
――
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12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 01:11:36.46 :9AkTgL4TO
【もしも雪歩が電話だったら】
雪歩「りりりん!りりりん!電話ですぅ!」ユラユラ、ユラユラ
P「あっ、電話だ!誰からだ?えぃっ」フニュッ
雪歩「ぁんっ…///」ピクン...
P「はい。もしもし。あぁ、小鳥さん。どうしたんです?」
雪歩「…むー」
雪歩「…ぷちんっ」ムスッ
P「あ、電話切れた」
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 01:13:10.16 :9AkTgL4TO
雪歩「…」プイッ
P「なぁ、ゆきほー?どうしたんだよー?」
雪歩「ますたーが女の人とばかりお話してるからですぅ…」プイッ
P「それって、やきもちか?」ニヤニヤ
雪歩「ッ!」ビクッ
P「ねぇねぇ、やきもち?やきもちゆきぽ?」ツンツン、ツンツン
雪歩「い、いけないんですかぁ!」ポコポコ、ポコポコ
P「!?」
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 01:15:30.55 :9AkTgL4TO
雪歩「けーたい電話がやきもち焼いちゃいけないんですかぁ!私だって…私だって…くすん…(´;ω;`)」グスッ...
P「雪歩…」
雪歩「ますたー…」スッ...
P「…」スッ...
雪歩「あっ…」ピクンッ
――
雪歩「…えへへ///」
P「雪歩の充電がMAXに!」
雪歩「…」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 01:18:09.33 :9AkTgL4TO
雪歩「りりりん!りりりん!電話ですぅ!」ユラユラ、ユラユラ
P「おっ?電話だ。えぃっ」フニュッ
雪歩「ぁひっ///」ピクンッ
P「もしもし?」
雪歩「ますたー、だいすきです///」
雪歩「…ぷちんっ」
雪歩「…えへへ///(*´ω`*)」モジモジ、モジモジ
―――
――
―
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 01:20:01.53 :9AkTgL4TO
P「こういうのも、アリだと思うんですよね」
小鳥「愛って…素晴らしいですよね…」グスン
――ガチャッ
春香「おはようございます!プロデューサーさん!」
P「おぉ、おはよう。春香」
小鳥「ふふっ。春香ちゃん今日も元気ね」
春香「はい!」
P「…。…!」ワイワイ
春香「…!……!…///」ガヤガヤ
小鳥「…」ズキッ
小鳥「やっぱり…思っちゃうなぁ…」
小鳥「もしも…」
小鳥「もしも…765プロのプロデューサーが貴方じゃなかったら…こんなに切ない気持ちにならなくて済んだのに…」
小鳥「って」クスッ
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/11(木) 01:22:27.02 :9AkTgL4TO
はい。ここまでありがとうございました
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1365609290