1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/22(金) 00:29:49.33 :lt2/TCW10

小鳥「も、もっと積極的になった方がいいってことですか!」

P「いや、そうじゃなくて人生に道草食ってるみたいな感じですよ。」

小鳥「」


4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/22(金) 00:36:48.00 :lt2/TCW10

小鳥「それちょっとひどくないですかプロデューサーさん?」

P「音無さんならいいかと思って。」

小鳥「・・・・・・・プロデューサーさん。」

P「なんでしょう?」

小鳥「そういうこと、くれぐれもアイドルの子達に言っちゃ駄目ですよ?」 


5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/22(金) 00:40:57.68 :lt2/TCW10

P「大丈夫です、音無さんにしか言いませんて。」

小鳥「それはそれで傷つくんですが・・・」

P「だってホントのことじゃないですか。なにかそういうことしてます?婚活とか合コンとか。」

小鳥「してないですけど、それは仕事が急がしいからで時間があればすぐにでも行動しますって!」

P「このまえ3連休とってたじゃないですか。何してたんです?」 


7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/22(金) 00:44:31.20 :lt2/TCW10

小鳥「それはその、えっと・・・自宅でのんびりしてました。はい。」

P「ほらやっぱり。だから2X歳になっても相手が居ないんですよ。」

P「なんだったら俺が・・小鳥「ちょっと外出てきます」

P「あ!音無さん!」

小鳥「来ないでください!」 


9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/22(金) 00:47:51.64 :lt2/TCW10

P「え・・・」

小鳥「いまプロデューサーさんと話したくないです。」

P「そうですか、まだ書類残ってるんで早めに戻ってきてくださいね?」

小鳥「・・・・」ガチャッ!バタン!

P「やっちゃった・・・・」 


10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/22(金) 00:52:24.70 :lt2/TCW10

~階段にて~

小鳥「ヒック・・・グス・・・ウエ~ン・・・」


春香「おっはようござ・・って小鳥さんどうしたんですか!?」

小鳥「!?は、春香ちゃん!な、なんでもないのよ。うん、ホントのことなんだから。」

春香「なんでもないって・・小鳥さん泣いてるじゃないですか。そんなのダメですよ。私たちは家族なんですから!」

小鳥「でも、春香ちゃんに迷惑かけちゃうのは・・」 


11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/22(金) 00:57:17.34 :lt2/TCW10

春香「迷惑なんかじゃないです!もし迷惑って言うなら、話してもらえないことの方が迷惑ですよ!」

小鳥「ありがとう春香ちゃん。じつは・・・・・」





小鳥「・・・それで耐え切れなくなって飛び出して来ちゃったの。」

春香「プロデューサーさんがそんなこというなんて・・・一体どうしたんだろ・・・・」 


13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/22(金) 01:02:55.53 :lt2/TCW10

小鳥「そんなこと言われるようなことしたかしら・・・」

春香「・・現在進行形でしてるんじゃないですか?間違ったことは言ってないと思いますし。」

小鳥「そんな・・春香ちゃんまで・・」

春香「なーんて、冗談ですよ!小鳥さんはこんなにも素敵じゃないですか!」

小鳥「じゃあ、プロデューサーさんはなんであんなことを言ったのかしら・・?」

春香「うーん・・・もう本人に聞いてみます?今なら他に誰も居ないから聞きやすいと思うんですよ。」

小鳥「だとしてもそれを聞くのはちょっと・・」 


14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/22(金) 01:07:50.52 :lt2/TCW10

春香「じゃあ私が聞いてきます!この天海春香にお任せあれ!」

小鳥「あ、ちょっと春香ちゃ・・行っちゃった。」



~事務所~


P「あーどうしよう・・完全にアプローチを間違えたな・・・嫌われてしまっただろうか?」

バンッ!!

Pビクッ!!

春香「おはようございます、プロデューサーさん!」

P「春香か、朝からびっくりさせないでくれよ。」 


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/22(金) 01:11:48.74 :lt2/TCW10

春香「えへへ、ごめんなさーい。ちょっとプロデューサーさんに聞きたいことがあるんですけどいいですか?」

P「どうしたんだそんなあらたまって、なにが聞きたいんだ?」

春香「どうして小鳥さん泣かせたんですか?」

P「!?!?!?」

春香「どうしてですか?ほら、教えてくださいよ?」

春香「それとも答えたくないですか?プロデューサーさん?」 


17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/22(金) 01:15:07.58 :lt2/TCW10

P「いや、あれはその・・・」

春香「その・・なんですか?言ってくれなきゃわかんないですよ?」

P「・・・わかった、他の子には絶対に言うなよ?もちろん音無さんにも。」

春香「わかりました!絶対誰にも言いませんよ!」(とりあえず小鳥さんには報告しよう。) 


19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/22(金) 01:21:39.47 :lt2/TCW10

P「・・・実は俺、音無さんのこと好きなんだよね。」

春香「・・・へ?」

P「最初はただきれいな人だなーって位にしか思ってなかったんだけど」

P「営業行くときに声かけてもらったり、一緒に事務仕事したりしてるとすごい落ち着くって最近気付いてさ。」

春香「はぁ・・・」

P「それからはもう音無さんに普通に接せられなくなっちゃって。」

春香「それで?」 


22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/22(金) 01:30:37.95 :lt2/TCW10

P「とりあえずアイドルの皆にバレないようにしようと思って、わざと冷たく対応したりしててさ。」

P「そうしてたら自分がどうやって音無さんと話してたか忘れちゃってさ。」

P「それで今朝2人で書類整理してる時に、何か話したかったんだけどあんな風になっちゃって・・」

春香「うわー、結構最低ですよプロデューサーさん・・」

P「わかってるよ!でもホントのことだろ!」

春香「ほんとのことでも言ってダメなことはありますよ!」

P「だよな・・・うん、最低だ俺は。」

春香「・・それで、続きはないんですか?」 


24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/22(金) 01:37:41.85 :lt2/TCW10

P「え?」

春香「だって話してる途中で小鳥さん出てっちゃったっんですよね?その後に何言おうとしてたんですか?」

P「それは・・・・」

春香「ここまで話したらもうそんな変わらないですよ!さあほら!」

P「その・・なんだったら、俺が相手になりますよみたいなことを言おうとしたんだけどさ。」

P「もう嫌われちゃっただろうし、いまさら言ってもな・・」

春香「・・だそうですよ小鳥さん?」

P「えっ!?」 


28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/22(金) 01:42:40.92 :lt2/TCW10

小鳥「ピヨッ!?」

P「お、音無さん・・・戻ってきてたんですね・・」

小鳥「え、ええまあ・・・その・・プロデューサーさん?」

P「・・どこから聞いてました?」

小鳥「どこからって?」

P「俺と春香の話ですよ!どこから聞いてたんですか?」

小鳥「・・顔真っ赤ですよ、プロデューサーさん?」

P「そっそそんなことないです!いいから質問に答えてください!」 


30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/22(金) 01:47:41.86 :lt2/TCW10

小鳥「どこからというか・・その、最初から?」

P「というと?」

小鳥「春香ちゃんの質問でプロデューサーさんが慌てたあたりからです。」

P「」

小鳥「それにしてもひどいですよ。私プロデューサーさんに嫌われちゃったかと思ってすごい悲しんだのに。」

P「すいません・・・」

小鳥「嫌です。許しません。」

P「そんな・・どうすればいいですか?」 


31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/22(金) 01:52:40.07 :lt2/TCW10

小鳥(困ってるプロデューサーさん可愛い)

小鳥「そうですね・・それじゃあちゃんと気持ちを伝えてくれますか?」

P「それってどういう・・・」

小鳥「女の子に最後まで言わせるつもりですか?」

P「うぐ・・わかりました。」

P「音無・・小鳥さん。」

小鳥「・・・はい。」

P「あなたのことが、大好きです。ボクとお付き合いしていただけませんか?」 


33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/22(金) 01:58:23.49 :lt2/TCW10

小鳥「・・・はい」

小鳥「私も、プロデューサーさんのことが、大好きです。よろしくお願いします。」

P「・・・った」

小鳥「・・プロデューサーさん?」

P「やったあああああああああ!!!」ダキィッ!!

小鳥「きゃっ、ちょっとプロデューサーさん!」

P「ありがとうございます!!ありがとうございます!」

小鳥「ストップ!ストーップ!」 


36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/22(金) 02:04:46.85 :lt2/TCW10

P「どうしました音無さん?」

小鳥「その、恥ずかしいのでそろそろハグをやめてもらっていいですか?あと春香ちゃんが・・・」

春香「」ジトー

P「は、春香その・・・えーと・・」

春香「レッスン行ってきますね?」ニコッ

P「あ、ああ気をつけてな?」

春香「あ、そうだ!お二人のことは私まだ口止めされてませんよね?」

P「それってどういう・・・ちょっとまっ」

春香「行ってきまーーす!!」

P「はるかああああああ!」 


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/22(金) 02:14:44.63 :lt2/TCW10

小鳥「行っちゃいましたね。」

P「はい。」

小鳥「そういえば今日のレッスンって全員合同だった気が・・」

P「そういえば・・・なんだか嫌な予感がします。」

小鳥「というかもう事務所前が騒がしい気が・・」


ナノー!クッ!ウッウー!デリャ!アラアラー?ダゾー!

P「とりあえず、皆に説明と春香に説教ですね。」

小鳥「ふふっ。そうですね、がんばってください。」

P「小鳥さんにそういってもらえるとがんばれます。」 


39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/22(金) 02:18:50.83 :lt2/TCW10

小鳥「もう!毎日言ってるじゃないですか。」

P「それもそうですね。感謝してますよ。」

小鳥「それじゃ、いってらっしゃい。プロデューサーさん。」

P「行ってきます、小鳥さん。」





書き溜めせずに思いつきではじめるときついね。支援ありがとうございました。 


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