10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/03(水) 19:22:04.35 :r31R2jHa0

律子「プロデューサー、最前列でコールはやめてって何度も」

P「律子の輝いてるところを見てたら居ても立っても居られなくて……」

律子「……もう」

P「律子、律子ぉー!りっちゃーん!!照れた顔も可愛いよー!!」

律子「~~っ!!」

おわり 


11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/03(水) 19:26:10.37 :r31R2jHa0

律子「プロデューサー!子供じゃないんだから大声で名前を呼ぶのは!……はぁ、だから迷子にならないよう気をつけてって言ったのに」

P「申し訳ない」

律子「また迷子になられちゃめいわくですから、ほら」

P「?」

律子「て、手を繋げばはぐ、はぐれない、から」

P「律子、律子ぉー!りっちゃーん!!お手手ふにふにで気持ちいいよー!!」

律子「痛い痛い痛い強く握りすぎ!」

おわり 


12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/03(水) 19:31:07.64 :r31R2jHa0

律子「ええ、もう何?」

P「すっかり忘れてたけどトイレットペーパーもう切れてるんだ」

律子「え……あ」

P「あ……もう?」

律子「……………………うん」

P「律子、律子ぉー!りっちゃーん!!俺が舌で綺麗にするよぉー!!」

律子「そういうのは夜に、っていうか大きい方だし!良いから早く買いに行ってよ!!」

おわり 


15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/03(水) 19:33:30.04 :cNachHNV0
これはいいオムニバス 


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/03(水) 19:43:14.37 :r31R2jHa0

律子「大丈夫、ここにいるよ」

P「り、律子ぉ……りつ、う、うぅ」

律子「うん、怖くない、こわくない」

P「う……すぅ……くぅ」

律子「まったく、どんな夢見てるんだか」

P「律子、律子ぉー!りっちゃーん!!俺が守って見せるからー!!」

律子「なぁ!?ちょ、や、うはー、うはー……!」

P「ほら、卵割れなかったよ……ぐぅ、むにゃむにゃ」

律子「って、買い物袋落とすみたいな夢かい!」

おわり 


18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/03(水) 19:48:09.29 :r31R2jHa0

律子「……」

P「春月!春月律子!リツコえもん!エビフライ!」

律子「……」

P「ええい、ま、まいすいーとはにー」

律子「なぁに?だ、あ、り、ん!」

P「……んー、なんかまだ照れがあるなぁ」

律子「まだですか!?そんなこと言ったって……やっぱり私にこの役は向いてないんじゃ」

P「名前も似てるしはまり役だと思ったんだけどなぁ」

律子「お芝居って難しいですね……」

おわり 


20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/03(水) 19:58:00.02 :r31R2jHa0

律子「何ですか、今ちょっと忙しいんです」

P「ああ、そうか。大きな用事と小さな用事が一つずつあったんだが……邪魔してごめん」

律子「いえ、急ぎならそっちを先に。大きい方から行きましょうか」

P「うん、ありがとう。事務所の契約内容がちょっと変更になってさ、読んでサインを」

律子「はい、分かりました……ん、ん~、すみません、音読してもらってもいいですか?」

P「ん、分かった。えーと、~~……~~、以上だ」

律子「サインは、どこに?」

P「ここ、見える?あと印鑑はこっちな」

律子「はいはいー……っと、これでいいですか?」

P「ん、大きい用事はこれでオッケー。で、小さい用事なんだけど……このメガネ、律子の?」

律子「なんでそっちを先に渡さないのよー!?」

おわり 


22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/03(水) 20:08:56.30 :r31R2jHa0

律子「なんで、ここって分かったんですか?」

P「初めてあった場所だ、忘れられない。さ、行こう、もうファンは待ちきれなくなってるぞ」

律子「本当に、そうなんですか?」

P「……」

律子「私なんかより可愛い子も綺麗な人もいっぱいいるのに!なんで、なんで、私が、アイドル、なんて……なんで、ぐす」

P「見た目も確かに大事だ、中身が滲み出るもんだからな。だから律子のファンは皆、律子が真面目で、頑張り屋で、とっても可愛い子だって分かってる」

律子「私、私なんか、全然……!」

P「律子、律子ぉー!りっちゃーん!!ファンとして、プロデューサーとして、男として、俺は律子が好きだぁー!!」

律子「!?」

P「はは、引退するまで待つつもりだったけど、駄目だった。好きな娘が泣いてちゃ、黙っていられないよ」

律子「っ、もう、そこまで言われちゃ、しょぼくれた顔なんて見せられないじゃないですか……いいです、うじうじ悩んでたことも、さっきの告白も忘れます」

P「えっ」

律子「だから、引退した時には、その時にはきっと!」

P「……おう!」

おわり 


24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/03(水) 20:18:30.99 :r31R2jHa0

律子「どうしたんですか、そんなに慌てて」

P「ダ、ダブルブッキングだ!」

律子「ええ!?どどど、どうするんですかぁ!?」

P「すぐにあっちの方のエライさんに頭下げに行ってくるから律子はこっちの方の現場へ!」

律子「……!いえ、心配には及びません。この眼鏡を現場の誰か適当な人にかけさせてください、それで大丈夫です」

P「な、何が大丈夫なんだよ!?ダブルブッキングだぞ!?」

律子「私を信じてください、敏腕プロデューサー殿」

P「ああもう!!全然分からないけど、いいんだな!?信じるからな!?」

律子「ええ、ではお互い今日の仕事も頑張りましょう」 


25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/03(水) 20:24:03.98 :r31R2jHa0

P「とは言ったものの……これで一体どうなるって話だよなぁ」

スタッフ「おはよーございまーす!あれ、秋月さんは?」

P「ええい、ままよ!」

スタッフ「え?何このめが、あ、が!?……うう、え?」

P「り、律子になっちゃった……あ、はいもしもし!?」

律子「もしもし?プロデューサー、ちゃんと私になってますか?」

スタッフ「え?ちょ、何これ、えええ!?」

P「なってる、けど、なんか混乱してる」

律子「五分もしない内に中身も私になります。外せばまた五分くらいで戻るから、終わるまで取れないように注意してください」

P「なんだこれ、なんだこれー!」

律子「落ち着いてください、プロデューサーはいつも私にするように、私に指示出してあげてください。私の方は長年使ってる体だから一日位ノーメガネでも保てますから」 


26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/03(水) 20:29:49.38 :r31R2jHa0

P「なんなんだよこれー!」

律子「じゃ、こっちも時間なんで切りますねー」

P「律子、律子ぉー!りっちゃーん!!もっとちゃんと説明をー!!……あれ?」

律子「あ、起きましたかプロデューサー?」

P「え?あれ、現場、タク、シー?」

律子「はい、現場終わってタクシー乗って、すぐに寝始めました。あ、事務所までまだかかりますからもうちょっと寝てていいですよ」

P「あ、ああ、いや、うん……なぁ、突然だけど、律子、その眼鏡が本体ってことはない、よな?」

律子「……知られたからには」

P「!?」

律子「ってなんでやねーん!思わず突っ込んじゃったじゃないですか」

P「び、びっくりしたー……」

律子「……ふふふ」

P「!?」

おわり 


29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/03(水) 20:42:35.63 :r31R2jHa0

律子「しー!そんなに腕振らなくても分かるからっ、あと声が大きいっ、お忍びデートなのにばれちゃうでしょっ」

P「いやーだってあんまりにも、可愛いから」

律子「や、やめてよ、もう……」

P「律子、律子ぉー!りっちゃーん!!いつもと違う雰囲気の服も天使だよぉー!!」

律子「か、帰る!私帰るから!」

P「お家デート!そんな情熱的なとこも素敵だよぉー!!」

おわり 


30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/03(水) 20:45:05.66 :r31R2jHa0

エネループの充電終わったからこのスレも終わり
律子、律子ぉー!りっちゃーん!!Aランクは無理でもせめてBランクにはしてみせるからねぇー!! 


元スレ
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